4年生の演習論文大会が先ほど,終了した。
今年は残念ながら,入賞という結果は残せなかった。
結果には常に時の運がついてまわるとは言え,一義的には,やはり一様に準備不足の側面があったことは否めまい。
でも・・・今回の大会で結果がでるまでの道程を振り返ると,実に9期生らしかったといえる。
4年次にゼミを辞めたいという人がいても,必死にそれを食い止め,実際にその子が演習論文大会に出場することができるよう,皆でフォローする。
演習論文大会に10名もの人が出場するということになれば,一人ひとりを重点的に見る時間は減ることになるが,できるだけ多くで参加しようとしてきた。
結果として,全員の準備が,それぞれ少しずつ不足してしまった感がある。
しかし,賞は得られなかったけど,諸君はそれに代わるかけがいのない経験を,多くのゼミ生と共有することができたのだ。
自分の研究に必死なのに,それでも他の人の研究をフォローしようとする。
時間がないのに,他の人の報告も良く聞いて,問題点を指摘してあげる。
まさに,それこそ,最高のパフォーマンスを追求しつつも,利他の心を忘れない,このゼミの真髄ではないか。
それで十分ではなかろうか。
残念ながら全員の雄姿を見ることはできなかったけれども,私には諸君のパフォーマンスは素晴らしく思えた。
私は諸君を誇りに思うよ。
さぁ,前を向こう。
まだ,終わっちゃいないぞ。
今度は,論文の商学部長賞のレースがある。
まだ,闘いは終わっちゃいない。
・・・が,しばし,休もう。
今晩は,ね。
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