先程、18期生の組織心理班から、インター大会決勝の結果について連絡があった。
残念ながら、最優秀賞、優勝賞の獲得はならず、とのこと。
おそらく結果がもう出ているであろう時間になっても、なかなか連絡がなかったので、結果は芳しく無かったのであろうな、とは思っていたが…やはり…という感じ。
先程、組織心理班の全員の今の想いを綴ったメールが届いた。
7人のほぼ全員が、これまでの人生でここまで努力したことはなかった、だから悔しい、涙が止まらない、結果には納得できない、といったことに言及していた。
今、君たちがそのような想いを胸にしているという報に接し、私はこれまで君たちに傾注した時間が決してむだではなかった、君たちに付き合って本当に良かったと思っている。
この世の中、どんなに努力しても報われないことがある。
いやむしろ、報われないことの方が多い。
結果には様々な要因が作用する。
我々にコントロール可能なのは、研究内容を高めることぐらいであり、様々な『統制要因』はコントロールされずに放置される。
したがって、自分たち目線で自分達の研究水準と比べると、はるかに下と思われるようなレベルの研究が、入賞したりすることも、ままあることになる。
統制されない要因が多々放置される中、勝利を獲得するためには、圧倒的な水準まで自分たちの研究水準を引き上げるしかないのである。
君たちは、そこまでは到達しえなかった、ということなのである。
しかし…これだけは言える。
私だけが言える。
諸君の研究水準は、過去インター大会て優勝した渡辺ゼミ11期、準優勝した12期と比べてみても、遜色ないレベルまで達していた、といことを。
そして、私は、諸君のこれまでの苦悩を、絶対に支持する。
君たちを誇りに想う。
しばし休み、論文作成に取り掛かってほしい。
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