2024年4月30日火曜日

なかなか面白い

GWは基本休まずに研究に没頭する予定。

今研究しているのは…管理会計情報とプレゼンティズムの関係。

プレゼンティズムってのは、体調が悪いのに出社している状態を指す。

現在、アメーバ経営システムを導入している企業の社員の皆様からデータを得て、鋭意分析を進めているところ。

なかなか面白い結果が得られそう。

プレゼンティズムを引き起こす要因として、先行研究では、自分がいないと仕事が進まないだとか、そもそも人員が足りていないだとかといったものが指摘されてきたが、そういう要因の水準が高いと、管理会計情報を通じて仕事に傾注した努力が実感できる程度も高いということが見えてきた。

確かに、そういった要因の水準が高いと頑張って仕事をしなければならず、結果としてその頑張った結果が管理会計情報を通じて実感することができるというのは首肯できる。

しかし、同時に、それが無理して出社するという状態も引き起こしているとすると、持続可能なんかな…

この努力実感性は、自己効力感を促進し、もってタスクパフォーマンスを向上させることが明らかになっているが、その背景にプレゼンティズムがあるとすると…

アメーバ経営システムは、社員の努力を管理会計情報として浮き彫りにして、それを実感させてくれるが、その努力実感性には二面性があるのかも…

実に面白い!!

明日も早朝から研究!!

そして夕方は久しぶりにバスケ部のトーナメント戦のベンチに入る。

こちらも楽しみ!!

2024年4月29日月曜日

大事にしたい…

研究もそうだが、とりわけ教育には体力が必要だと思う。

常日頃を運動をして健康を維持することが重要。

そのためには週2回ぐらいテニスをしたいと思っている。

新年度の4月はなかなかできないけれども…

今日は久しぶりに企業の方々とテニス。

6年前に学部長をしていた時に、企業の方の連続講座にご出講いただいたメガバンクのグループ会社の社長さんが、たまたま同じテニススクールに通っていることが分かり、それ以来、月に1回ぐらいは外でテニスをご一緒している。

ご年齢は64、65歳の方々。

私より10歳ぐらい上なのだが、全然動けているし、テニスも上手い。

私も後20年ぐらいはテニスを続けたいなぁ。

そのためには、なんと言っても健康が大事。

食事は野菜中心にして、テニスや畑作業(これが結構ハードなんよね)を週に3、4回はして、体に適度に負荷をかけていきたい。

2024年4月28日日曜日

友達…

社会人になると、学生時代のように、腹を割って話せるような友達なんかできない…そう言われる。
…が、結構、私には、いる、と思う。
私だけが勝手に思っている可能性もあるが…
問題意識を自然に共有できて、当たり前のことを当たり前と互いに思える、そんな仲間が、大学関係者で10人ぐらいはいるかな。
昨晩は、ちょっと飲み過ぎた…その友達と…
大学スポーツの未来について語り尽くした。
私の近未来の意思決定にも反対された。
そう言ってくれるだけで嬉しい。

本当に楽しいひとときであり、大事にしたい大切なひととき。
きっと俺って幸せなんだとおもう。

2024年4月26日金曜日

キュウリ…のようなもの?

今日の5限のスポーツビジネス・チャレンジ(SBC)の講座。

厚木はやぶさFCと提携した講座だが、2023年度のSBC講座生であり、現在渡辺ゼミ21期生のユミ、ユノ、リナが、過年度の取り組みをわかりやすく後輩たちに説明してくれた。

その姿を見ていて、本当に1年間で立派に成長したなぁと、つくづく思う。

ユミは当初からよくできたが、それにさらに磨きがかかりつつある。

ユノは当初は頼りなげに見えたが、マスコット企画に順風が吹き始めたころから、本当に表情が変わり、今日の後輩向けのプレゼンも実にわかりやすかった。

リナはいつまでたっても自信なさげだが、今日のプレゼンは、お世辞抜きによくできていたよ。

よくやってくれたので、晩御飯をご馳走する。

今週忙しすぎて予約する間も余裕もなかったので、なんとなるだろうと多摩センターに繰り出すが、連休前の金曜日でどこもいっぱい。

やむえずに町はずれの、かつて息子がバイトしていた焼き肉屋へ。

何とか席を確保し、皆でおいしく焼肉をしましたとさ。

SBCこと、GSBCのこと、そして渡辺ゼミのこと、いろいろなことを語り合う。

いやー21期、期待大だなぁ。

2024年4月25日木曜日

そろそろ…

今日はゼミの日。

3限は4年の卒論研究。

就活が終了した者から、つまりこの時期に研究に充てられる時間が多い者から、優先的に研究発表を行っている。

しかし…相変わらず、論文の要約発表という内容。

この論文がこう言っている、あの論文がこう言っているってのを発表されても、うん、そうだね、で?って感じ。

先行研究のレヴューってのはこうするもんだって、何度も説明してきたんだけどなぁ。

内発的動機づけに関心があり、何がそれを促進しているのかを調べたいのなら、まずは企企業環境を前提としたうえで、組織成員の有能さの欲求、自己決定の欲求、関係性の欲求を充足しうるような、あるいは充足することを目的としているような、そんなシステム、組織構造、リーダーシップ等がないか、探索すべきだろう。

ただ、漫然とある論文を取り上げて、その中身をつらつらと説明しても意味がない。

GW明けの授業を期待したい。


2024年4月24日水曜日

授業考

今,新幹線に乗っているところ。

びわこ成蹊スポーツ大学の副学長の先生(7月に学長に就任予定)は,以前,長崎スタジアムシティ関連の構想をしている際にお知り合いになり,今でもお付き合いさせていただいている方。

今日は,施設見学をさせていただいたり,様々なことについて懇談してくる予定。

理工学部のスポーツアナリティクスの先生もご一緒に。


さて,その新幹線の中で仕事をしながら,ふと授業のことについて思いをいたす。

今年担当している「原価計算論」の履修態度が頗る良いことに。

私は最初のオリエンテーションを非常に重視している。

まず最初に私語は厳禁であることを伝える。

命令形ではダメ。

なぜ,私語をしていけないのかを,しっかりと伝える。

最大の理由は,静穏な環境で授業を受けたい学生の邪魔になること。

大声ではなくても,コソコソ話でも,意外と耳障りだし,集中して授業を聴くことを阻害しているのだということを伝える。

ただ,口頭で伝えるだけではなく,ここで過年度の学生の感想を見せる。

ここ数年,最終授業日に,授業運営,期末試験,中間試験,毎回の授業で行う小テストや思考クイズについての感想と,次年度の履修生へのアドバイスを,授業支援システムを通じて提出してもらっている。

この中に,静かな環境で授業を受けられたことがとても良かったという感想が多数あることを,受講生たちは認識する。

ただ,口頭で伝えるだけではダメで,そのことの効果を示唆するエビデンスを示さないとダメだと思う。

そして,私語をするべきではないことのもう一つの理由として,私の感情面を伝えるとともに,受講生の実利にもつながることを示唆する。

すなわち,静穏な環境が維持されれば,私も授業をしやすいし,プロだからいかなる環境でもベストの授業を目指すけれども,私も人間なので諸君が素晴らしい態度で受講してくれれば,なお良い授業・より分かりやすい授業をとモチベーションを高く保つことができ,結果として諸君にとってもメリットが大きいよ,と。

そこで先ほどの過年度の履修生の感想がさらに活きてくる。

有難いことに,私の授業は分かりやすいとか,親身になって教えてくれると,難しいところは繰り返し教えてくれるとか,そういった記述が多数あるので,なるほど,静穏の環境が維持されれば,この先生なら良い授業をしてくれそうだと,期待を抱いてもらえる。

さらに,静穏な環境が維持されていることを,毎回の授業でしっかり褒める。

素晴らしい!最高の授業をしてあげたい気分だ!今年の受講生は凄い!って。

実際,今年は進捗度も良い。

それが良いから,100分授業での中だるみを防ぐためにも,途中で3~5分の休憩をとることもできる。

そうすると,学生も息抜きができるし,友達とおしゃべりすることもできる。

で,休憩後,再開します!って言ってから,すぐに静穏な状況になると,またそれを素晴らしいって褒めてあげる。

以上のようなことをもう5回ぐらい繰り返しているが,そのおかげで素晴らしい授業環境が維持できている。

また,大きい教室を利用させてもらっているので,受講生は200名程度いるだけれども,隣の人と一席空けて座ってもらっている。

これもしっかりと理由を理解してもらって,そのようにしてもらっている。

次のように伝えている。

私の授業では,ほぼ毎回,クイズや練習問題を解いてもらいます。

その際,君らには自分にとって何のためにもならないことはしてほしくない。

私の人間観は性善説でも性悪説でもない。

ただ君らが好きでカンニングなどをしているのではないと思っている。

私はあえて言うのならば,性弱説を信じている。

人間は弱い,だからふと魔が差す。

私は君らのその弱さから生じる,すべきではないことを,できないようにしてあげたい。

だから,一席空けて座ろう。

以上の説明に加えて,さらに上記の過年度の学生の感想文が活きてくる。

そこでは,中間試験などは一夜漬けでは対応が難しい,日商の簿記試験の2級などを取得していても,それらとは出題の仕方が全然違う,コツコツ日頃から練習問題を理解しておくことが大事だ,といった意見が連なっている。

また,その過年度の学生の感想文の中には,隣が空いているので,空間的にゆったりと授業を受けることができて良かったとの意見などもある。

私の人間観を伝え,そしてそうすることの必要性もメリットも理解してもらえば,2回目の授業からほぼほぼ一つ空きに着座してくれる。

3回目の授業では,もう完璧にそうなっていた。


以上のように言語化してみて,実は他にもたくさんの授業ノウハウを自分が有していることを再確認した。

それらについても,今後,機会を見つけて書いていきたいと思う。

ぴあのスポーツビジネス・プログラムなど

ぴあのスポーツビジネス・プログラムに2023年度は,渡辺ゼミ17期(卒業後3年目)のフジイ君が,きらぼし銀行様枠ということで自己資金ゼロで受講させていただいた。
そして,2024年度も同じく渡辺ゼミ17期のジャンボ・フジイ君が受講させていただいている。
2年連続できらぼし銀行様にはご配慮いただき,本当に感謝しかない。
今回,それに関連する記事がアップされた。

https://lp.p.pia.jp/article/news/365729/index.html?detail=true
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2024/04/71046/

これまでの私ときらぼし銀行様とのお付き合いは,今回の記事でかなり詳細にご説明いただいているけれども,もっと深いし,範囲も広い。
社会課題の解決のためにタッグを組ませていただいてきたが,これからも一緒に頑張っていきたい。
きらぼし銀行の方々って,頭取を筆頭として,熱い人が本当に多いんだよね。
私と合うっていうか…
渡辺ゼミを頑張ったOBOG,あるいは頑張っている現役生も,こういったプログラムへの参加だけではなく,様々な機会を与えてあげられると思います。