2019年8月29日木曜日

夏合宿初日の3年の部

まずはアメーバ経営システムとアジリティの関係を究明しようとしているグループ。
まずはアジリティ概念のしっかりとした定義が必要。
脅威に対する予防的な行動の迅速さのみなのか,脅威が実現した後の事後対応行動の迅速さを含むのか。
経営理念の浸透度がアジリティに直接影響与えるってセンもしっかり考えること。
その場合,ロジックを堅固に,証拠も充実させること。
もし浸透度とアジリティの間に何かをかませるとしても,仲間意識なんて日常的な用語を用いるのではなく,組織心理学上の概念を用いること!
組織の柔軟性という概念が分かりにくい。
アジリティとの違いが特に。
また指標の分かりやすさって概念が「分かりやすくない」。
何に対する分かりやすさなのか?
そして,それがどうしてアジリティに影響を及ぼすのか,そのロジックが不分明。

異動の効果を究明しようとしているグループ。
異動先に関する心理的契約対象のうち,異動者が特に重要と考えている要素(コア・ファクター;CF)に対する期待度が高ければ高いほど,モチベーションが促進される。
ただし,その関係が成立するのは,CFに対する期待値と現実値の間のズレが許容範囲内であると認知している程度が高い場合に限る。
CF以外の諸要素に対する期待値と現実値のズレがいくら大きくとも,ハロー効果が作動して,モチベに負の影響は及ぼさない。
こんな感じの仮説群になるかなぁ。

シニアの再雇用後のアダプタビリティを研究しているグループ。
4C(関心,好奇心,コントロール,自信)と,建設的なあきらめ(これもしっかりどういうものか調べること)や過去の延長線上からしっかりと理想自己イメージを構築で来ている程度などとの関係をじっくり考えること!

さぁ,以上の受けて,晩は2回目の発表!

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