2019年8月28日水曜日

研究ということ

本日,学会賞を頂戴した。
2004年に日本原価計算研究学会の学会賞(論文賞)を頂戴してから,15年ぶりに。
今度は日本管理会計学会の学会賞(論文賞)を。
2年前に,行政職に就き,思うように研究ができなくなった。
それまでは…研究に全身全霊を傾けつつも,それを辛いと思うことの方が多かったような気がする。
行政職に就き,研究に時間が割けなくなり,しかし発明したことがある。
できなくなって,はじめて気づくことって,やっぱり,ある。
私のとってのそれは…
私は研究が大好きだってこと。
これである。
だから…
今回の論文では,その想いを徹底的にぶつけた。
結果として学会賞を頂戴できたことは,そりゃ嬉しいが,しかし,その想いの発露としての論文作成の場を,とにもかくにも,この間に創れたこと,そしてその瞬間瞬間を楽しめたことの方が,はるかに嬉しい。
この職にあっても,最低でも年に1編は必ず論文を書く。
次の論文…楽しみだなぁ。

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