まずは私の挨拶。
今年はまったく原稿を作らずに挨拶に臨んだ。
普通にいきなり話し始めたら,早速しめっぽくなってしまいどうだったので,第一声は英語でごまかした。
でもやはりダメ。
思わずこみ上げてくる。
9期一人ひとりへの想いが湧きあがってくる。
何とか,挨拶はこなしたが,それ以降の,一人ひとりにプレゼントを授与し,一人ひとりへコメントをする際,そして一人ひとりの挨拶を聞いている際には,もう抑えきれなかった。
私のような未熟な教師には,もったいないような言葉をみな贈ってくれた。
このような瞬間があるからこそ,どんなに大変でも,「渡辺ゼミ」を続けられる。
本当にありがとう。
本当にありがとな。
9期には次のものが贈られた。
9期一人ひとりへの私の手紙。
卒業論文集。
2年間のゼミ活動を撮影したDVD(ベーシック演習や課題演習にも在籍していた子はその時の映像も含む)。
10期からの素敵な贈る言葉が書かれた色紙。
10期全体からの贈り物であるネーム入りのボールペン。
あとは10期の一人ひとりが担当を決め,9期一人ひとりへ贈る個別のプレゼント。
なお,DVDは例年通り,9期の似顔絵がデザインされていた。
木村くん頑張ったね!
まずは,これがわがゼミの素晴らしいところなのだが,送られる側である9期から,送る側である10期一人ひとりに対しても,贈る言葉が書き連ねられた色紙が贈呈された。
また,嬉しいことに,私も,たくさんの有難い言葉が書かれた色紙を頂戴した。
さらには,私のネームが書かれた,「響」というウイスキーの17年ものも頂いた。
高かったろうに・・・。
教授昇進祝いの意味も込めてだってさ。
泣かせやがるぜ・・・。
大事にとっておいて,来年の執行部会,あるいはOBOGとしての君らを自宅に招待した時に,飲むことにしよう。
9期の皆とは,明日が,学生として接する最後の日。
寂寥感が募るが,誇らしい気持ちもいっぱいだ。
明日は終日,研究室を開放する。
最後に思い出話でも語ろう!
そして・・・
明日が過ぎれば,諸君は,後ろを振り返らず,ただ前だけを見てまっすぐに進むだろう。
私も,諸君と同様に,10期,そして11期と向き合おう。
お互いに,頑張ろう!
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