本日は早朝から畑仕事。
トマトの苗とインゲンの種も買いに行き,それらの植えつけも行う。
で,午後から大学で,高校生向けの商学入門の「はじめに」を執筆しているところ。
かつて経営の神様と呼ばれた松下幸之助翁の言葉を引用しようと思っているのだが,改めて松下翁の書物を読み直してみると,なかなか含蓄ある言葉が並んでいる。
松下翁は,人間の行う活動をすべて「経営」と捉えていた。
個人の人生も家庭生活もそう。
他に依存することなく,自主独立の意識をもって,それらに取組むことが大事だと述べられている。
以下,引用。
国民は何をするにしても,国に,何かしてくれるだろうと,全部国に依存している。
で,自分がうまく行かん場合には,環境が悪いんだ,国の政治が悪いんだと,全部原因を他に求めて,そしてものを判断しようとしているきらいがあります。
…
こういう考え方をですね,さらにだんだん日本国民がもっていけば,やはり日本の国民はだんだんと弱体化していくんではないかというような感じがします。
国を「大学」と置き換えても十分意味が通って…
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