日経新聞の夕刊に「人間発見」というコラムがある。
現在のコラム連載の主人公は,肩書が国土計画家・コンセプターの金野幸雄氏。
タイトルは「古民家再生,法を動かす」。
その中でのコメント。
この方は兵庫県の職員をされ,篠山市(のちの丹波篠山市)の副市長として,役人を30年近く務めた方だが…
「面倒があればどうよけて通るかを考えたがるのが役人のならわしですが,自分は目の前のデコボコを埋める努力をするたちでした」
私もそんな質(たち)だったと思う。
世の中になんと役人体質の人の多いことか…
デコボコを埋めようとするなら,組織にとってははみだし者になる覚悟が必要。
はみだし者を組織の長にするんだから,少しは,と思ったりもしたが,やはり難しいわ。
これからの私の役目は,組織の「はみだし者」を支援し,後押しすること。
そのためならば,やれる限界までやる。
「役人」の手助けは一切するつもりはない。
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