一昨日の金曜日はビジチャレの日。
そろそろ本格的に始動。
この日はまず事前に東京23FCの中心にいる方々に,アンケートへのご回答をお願いしていた。
東京23FCの活動は社会に対してどのような価値を提供することを目指しているのか。
このことについてである。
6名の方々に色々な観点からお答えいただいた。
その中で,我々の活動と強く結びつくものを,学生と一緒にピックアップした。
東京23FCは…
「献身的に地域貢献する機会」を提供する。
「積極的に選手と触れ合う体験」を提供する。
「感動的に観戦する体験」を提供する。
我々の活動は,9月7日の江戸川陸上競技場でのホームゲームに5000人を集客することだけれども,上記の23FCが目指すべき方向性に反するようなことは絶対に避けなければならない。
5000人の集客行為それ自体が,上記の理想を実現するために資するものであることが大事。
本来であれば,この時点で江戸川陸上競技場での23FCの試合を観戦し,じっくりと観客,スタジアム,23FCのスタッフの動きを観察し,5000人集客上の課題を特定することから始めなければならないのだが…
江戸陸が現在改修工事中で,6月末まで江戸陸での試合がない!
これは大変な支障であるけれども,何とか乗り越えていかなければならない。
江戸陸での試合はないけれども,学生諸君には積極的に江戸川区,特に西葛西近辺に訪問し,諸々観察し,住民とお話し,課題を発見してほしいと思う。
ところで,5月4日に多摩センターの南豊ヶ丘フィールドで行われた東京ユナイテッドとの試合を,20名近い学生と一緒に観戦している。
そこで主として女子学生が感じた課題は…
熱狂的なサポーターがおり,ちょっと怖いと感じたとのこと。
これは女性客の集客上の課題だね。
また先日の江戸川区の区議会選挙で,インド人として初めて当選したヨギさんという方に関する新聞記事によれば…
西葛西には4,300人のインド人が居住しているし(これって日本居住のインド人の実に1割!),江戸川区にはそれ以外の外国の方がたくさん住んでいる。
中国人は14,600人で,23区で一番多い!
韓国人は4,300人で,23区の中で4番目。
ベトナム人は2,200人で,新宿区に次いで2番目。
フィリピン人は2,700人で,こちらも足立区に次いで2番目。
ネパール人は1,100人で,23区の中で8番目。
ミャンマー人は300人で,23区の中で7番目。
タイ人は500人で,新宿区に次いで2番目。
外国人の居住者数の総計は33,500人で,新宿区の42,400人に次いで,堂々の2番!
しかし,ヨギさんによれば,各コミュニティは分断しているとのこと。
これって地域の課題であり,だとすると地域貢献を理念に掲げる23FCにとっての課題であもあるよね。
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