11期生からのメールが続々と到着している。
それらを何度も読み返して,そのたびに目頭が熱くなってしまった。
こんな組織はそうは創りあげることはできない。
自分の受賞が発表された時より,渡辺ゼミの他の人の受賞が発表された時の方が何十倍も嬉しかった。
仲間の受賞は涙が出るほど嬉しかったけど,でも自分が受賞を逃したことはたまらく口惜しい。
上記の言葉は,11期生のメールの特定の人のメールの内容ではない。
ほぼ全ての11期のメールの中に,まるで示し合わせたかのように記されていた内容だ。
それぞれが高いタスクパフォーマンスを追究しつつも,恐ろしく高いコンテクストパフォーマンスも追究しようとしていたことが分る。
コンテクストパフォーマンスの学術的意味は,我がゼミの学生ならすべて知っているであろうが,自分の本来の役割ではなく,それをすると組織全体のパフォーマンスを高めるような利他的な振舞いを指す。
本当に,11期生は良い組織になった。
11期生の現役としての活動期間は残り少ないが,きっとその間も全力で駆け抜けてくれることだろう。
ところで,演論大会には,10期生のモトキとホッシーが参観・応援に来てくれていた。
ホッシーはわざわざ北海道から。
1月31日の渡辺ゼミ卒業論文発表会に出席できないので,今回応援に来てくれたとのことだった。
こういうのは,本当に嬉しいね。
11期生も同じ気持ちだったと思う。
本当にどうもありがとう!
ホッシーはハンガリーに行っても,体に気をつけてね!
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