先週の土曜日に3年生のグループがプレゼンをしたが,その後の展開として,まずは企業とのミーティングを実施したいと思う。
当初は,その企業が直面している問題をまずはお話しいただく予定であったが,具体的にどのような問題を話せばよいのか,どこにピントを合わせて話しをすればよいのかが,ちょっと分りにくいようだ。
そこで,企業とのミーティングのなかで,学生が興味・関心を抱いたトピックスあるいは概念について,実際に当該の企業のなかで実際に問題となっているのか,なっているとしたら具体的にどのように問題となっているのかなどを,学生から質問をする形式で,聞き出していくことができればと思う。
例えば,レジリエンス(困難からの回復力)に興味がある学生は,実際に何かにチャレンジして失敗した社員のなかでも,すぐに精神的に回復する社員もいれば,次のチャレンジができなくなってしまう社員もいるであろうかと問えば良い。
また,チャレンジ意欲の喪失が問題となっている,あるいは今後問題となりそうだということなら,研究課題として,良いセンいっているということになるだろう。
そして,前者と後者の社員とでは,どのような点(性格や対人関係など)が異なるのかを質問することになるだろうね。
そのようなミーティングを,2月20日と,あとは3月中も実施したいと思っている。
企業の方々にも都合があるので,同じ日にお集まりいただけるわけではないからね。
ゼミ生諸君は,企業の方と真剣勝負に臨むといった心持ちで,この春休みの間,真剣に研究課題探しに取り組んでほしいと思う。
あとで後悔しないためにもね。
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