2013年5月16日木曜日

10期生

10期生のゼミも徐々に良くなってきている。
議論は活発になってきたし,笑いも適度に起きる。
しかし・・・
まだまだ子供だし,ダメな点もたくさんある。

例えば・・・
ゼミ中には,局地(隣同士)で話し合いをせずに,全体に向かって発言することが大事だと言っても,どうしても局地戦が起こる。
まだまだ全然だめ。
発言内容に自信がない場合に,発言する前に「そうだよね」という隣人の合意が欲しいのだろうが,全体のためにならない。
間違っていてもいいから,とにかく自分で良く考えて,発言すべきだと思ったら,どんどん発言すべし。誰も間違っていても笑わん。
これがなおらないようでは,1年後の就職活動で苦戦は必至だと心得よ。

他にも・・・
ゼミの日程調整の際,自己都合でゼミ全体の日程を変えて欲しいとか,いっているようでは,やはり大人として全然だめ。
自分の都合について発言するな,とは言っていない。
その日程は自分の都合が悪いので,万が一その日程に決したら,全日程に参加できないかもしれない,あるいは一部抜けさせていただけないか,と言えば良い。

他にも・・・
10期生とのメールのやり取りにおいて,私が送付したメールで,そのやり取りが途切れることが多い。
それも,こちらが説諭しているのに,それに対する返信が来ない。
説諭に不満でも感じちゃっているのかな?
たとえ,そう感じたとしても目上のメールに対して返信するのは大人として常識。

他にも・・・
2号館の上層階は,基本的に先生の研究室が並んでいる。
私の研究室に訪ねてきた際,その廊下やコピーする場で,大声で話したり,大笑いしたりする。
先生方の研究活動に対する配慮が感じられない。
うちの歴代のゼミ生は,その辺のことについて,特段に注意しないでも,自分たちで気づいてきた。
廊下では静かにしろ,なんて小学生に対するみたいな注意を,私にさせんなよ。

窮屈に感じられるかい?
早く気づけよ。
真の自由は不自由さの中にある。

無法のチンピラにも,無限の自由などない。
ましてや諸君は,社会に出て,その社会をリードする人材になるんだ。
もっと自覚を持ちなさい。

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