2024年10月22日火曜日

大会参加記…成長ノートその2

渡辺ゼミの3年生はグループに分かれて研究はするが,グループ間の助け合いも自然に行われ,自分たちの結果だけではなく,他のグループの結果も自分事のように捉えることが自然にできている。

もう21期生は,メンバーシップに関しては究極のところまで来ていると言える。

昨日に続き,今の3年生の成長を以下で伝えたい。

我々の研究の協力者たちも,このブログを見てくれている。

そして,心を打たれているだろう。

協力して良かったと思ってくださるだろう。


スポーツビジネス感動班男子

先日、SPJ・インター大会の予選を無事終えることができました! 大会終了後2日経ってのご連絡となり申し訳ございません。 大会を迎えるまで、たくさんのお時間を使ってご指導いただき本当にありがとうございました。 

SPJは結果として賞を受賞できず悔しい結果に終わりましたが、要旨論文・スライド資料を仕上げて大会に出場することができ、そして自分たちの発表に自信を持って最後まで笑顔でプレゼンすることができました! これは21期の同期、20期の先輩方、渡辺先生の手厚いご協力・ご指導がなければ間違いなく実現していなかったと思います。 

21期の同期は班の垣根を越えて私たちを支えてくれました。 水戸で配布する調査用紙が追加で1500枚必要であると前日の19時に気付き、まだ大学にいた組織心理班と管理会計班が協力してくれ、閉館間際の図書館で1500枚の印刷を手伝ってくれました。大会当日も組織心理班と管理会計班が写真付きのメッセージを送ってくれ、社会貢献班は発表があるのにも関わらず、私たちの発表を笑顔で見守ってくれました。 さらに大会2日目は管理会計班全員がSPJの表彰式を見守ってくれました。管理会計班のインター大会の発表は12時に終わっていたのにも関わらず、午後遅くまでみんなで残って見守ってくれたことを知った時は胸が熱くなりました。 自分の班の研究・発表があるのにも関わらず、様々な面で支えてくれた21期のみんなには本当に感動しましたし、感謝の気持ちでいっぱいです。 

20期の先輩方は私たちの研究に対して自分の研究のように向き合っていただき、協力してくださいました。卒論発表をする貴重な3限のお時間を何度もいただけたことだけでも私たちとしては非常に助かったのですが、夏合宿の際に夜通し一緒に研究してくださったこと・現地調査で水戸まで一緒に来てくださり調査の協力までしていただけたこと・資料提出のためにモノレール下で0時まで手伝ってくださったことなど、挙げればキリがないのですが、私たちの研究にたくさんの時間をかけてくださり、優しく丁寧に教えてくださいました。

また、先輩方には研究だけではなく私たちのメンタル面においても支えてくださいました。私がしんどい時に電話をしてくださったり、大会当日に応援動画を送っていただき、さらには会場までにも来てくださいました。優しくて後輩想いな先輩方のおかげで大会までなんとか踏ん張ることができ、研究も完成させることができました。先輩方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。様々な面で私たちを支えてくださった20期の先輩のように、今度は私たち21期が22期をサポートしていきたいと思います。

渡辺先生は大変お忙しい中でも私たちのことを第一に考えてくださり、たくさんのご指導をしてくださいました。先生の私たちに寄り添ってくださる言葉や行動には何度も心を動かされました。特にインター大会資料提出締切日である10/10(木)の3限の時間を先輩方に譲っていただきたい旨のLINEを私が送った後の先生の言葉が印象に残っています。 「20期のために,木曜日以外に必ず必要ならこれからいくらでも時間を創る。土曜日でも日曜でも。だから,今は21期のわがままを聞いてあげてほしい。お願いします。必死なんだ,彼ら彼女らは。頼む。」 

私がこのLINEを確認したのは大学からの帰り道でしたが、我慢できず涙が溢れました。今でも見返していたら思い出して泣いてしまいそうです。私は大学入学当初、大学の先生は雲の上の存在であり、中学や高校の時とは違って学生との距離が近くないと思っていました。しかし、渡辺先生は違いました。このLINEのように渡辺先生は私たちゼミ生のことを近い距離で第一に考えてくださる先生です。ゼミ生に寄り添い、ゼミ生の気持ちに応えてくださる、そんな渡辺先生のゼミで研究ができて本当に嬉しく思います。

また、私は一緒に研究ができた感動班の自分以外の4人を心から尊敬しています。4人は私にはできない違った角度から意見を出すことや綺麗なスライド作成、統計など多くの面で本当に頼りになり、助けられました。それに対し、自分の要領の悪さ、言語化能力、体力の無さが大会直前はかなり目立ち、班のメンバーに迷惑や負担をかけてしまっていたことが申し訳ないです。そんな不器用で、班の中で唯一の男子である私と大会まで一緒に研究してくれた感動班の4人には本当に感謝しています。

私はこのような恵まれた環境である渡辺ゼミで研究できている自分が本当に幸せ者であると感じます。最後に、渡辺ゼミのような「ガチゼミ」が敬遠される世の中ですが、私は渡辺ゼミの一員として研究できていることを誇りに思います。私は大会期間で「ガチゼミ」本来の素晴らしさを知ることができました。それはただ研究に没頭することではなく、みんなで同じゴールを目指す中で切磋琢磨し、支え合うことで、他の何にも変えられない絆や関係性が生まれることです。この素晴らしさを22期の後輩のみんなに伝えていければと思います。


スポーツビジネス感動班

SPJ、インター大会予選を終え、これまでの感謝、今の思いをお伝えするためにご連絡させていただきました。

渡辺先生の厳しくも熱いご指導のおかげで大会に出場することができました。渡辺先生のサポートがなかったら私たちは研究を最後まで成し遂げることはできなかったと思います。アンケート用紙を印刷していただいたり、水戸ホーリーホックへの調査依頼をしていただいたり、サンプルサイズを増やすためにweb調査を提案し多くの人に広めていただいたり、分析時にモデル適合度を満たす方法としてアイテムパーセリングを教えていただいたり、多くのお力添えをいただきありがとうございました。また、お忙しい中何度も臨時ゼミを実施していただき本当にありがとうございます。

グループ研究が始まり半年があっという間に過ぎ、その間様々な出来事がありました。何時間もかけて考えたことが的外れだったとき、研究が停滞して前に進めなかったときは本当に辛かったです。また、真っ赤になって返ってきたSPJの要旨論文を見たときの衝撃は大きかったです。文章を書くことの難しさを痛感しました。毎日たくさん悩みましたが、グループのみんなと気持ちを共有して、励まし合ったから、歩みを止めず前に進み続けることができたと思います。特に夏合宿から大会までは目まぐるしい1ヶ月でした。大変なことも多かったですがみんなと試行錯誤する過程は楽しく、胸を張って頑張ったと言える日々を過ごしてきました。そして1つ1つのプロセスに思い入れのある、大切に作り上げてきた自分たちの研究がとても好きです!SPJは悔しい結果となりましたが、インター大会決勝に向けてより精度の高い研究を目指して頑張ります。

また、この半年間で個人的にどんな力が身についたのかと言われると、自信をもってこれです!と言えるものはまだありません。論理的思考力、スライド作成力、文章力、プレゼン力、いずれも中途半端だと感じています。だからこそ、もっと成長したい、尊敬する先輩、同期が多くいるこのゼミで最後まで頑張りたいと強く思いました。今後も心が折れそうになることはあると思いますが、みんなと一緒に卒論を書いて卒業までやり遂げられるよう努力していきたいです。

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