昨日,ビジネスチャレンジ演習・実習【サッカークラブ経営】の集大成ともいえる,江戸川区陸上競技場での東京23FCのホーム最終戦が行われた。
20名の学生が目指していたのは5,000名の集客。
これがどれだけ凄まじい数字であるかは,9月10日の記事で書いた。
本当にとんでもない数字なんです。
学生たちはその数字を目指して,夏休み返上で本当に良く頑張った。
しかし・・・蓋を開けてみると,昨年の動員数3,300人を下回る2,600名…
スタジアムで体感した動員数の実感値としては,少なくとも昨年の3,300という数字は超えていたのだが…
学生たちは一様に悔しがっていたが…
この2,600人という数字でも,関東リーグでは本当にすごい数字なんです。
誇りに思って良い。
私は君らを誇りに思うよ。
そして君らがここまでやり遂げたことを本当に嬉しく思う。
社会において何かを成し遂げていくためには,人と人がつながり,想いを一つにして,そして助け助けられながら,不確実性を恐れずに,一人ひとりが渾身の力を込めて前に前に進んでいかなければならないことを,君らは知ったはずだ。
そして,前に前に進んだ先に何かをつかむことができた時の,とてつもない喜びも実感したはずだ。
それで良い。
それさえあれば良い。
最大の我々の協力者である,玄と久保誠二郎氏を交えての打ち上げでは,皆悔しさを胸に秘めつつも,終始笑顔だった。
その笑顔が,君らのこれまで成し遂げてきたことの達成感・充実感の現れだったのではないかと思う。
べそをかいたのは,私と玄だけ…(笑)。
いいかい,諸君。
これでビジネスチャレンジ講座は終わる。
しかし,諸君の挑戦はこれからも続く。
決して失敗を恐れるな。
失敗を恐れることを恐れなさい。
泥にまみれながらも,前に進んでいる姿は,必ず人に感銘を与える。
そして,苦しい時には手を差しのべてくれる人が必ずでてくるはずだ。
人が一人でできることは限られている。
堂々とその手を握ればいい。
どうか社会にとって有為な変革をもたらす人間になってください。
最後になるけれども,昨日,スタジアムの運営を手伝ってくれた人たちには,心より感謝を申し上げます。
昨年の受講生の皆さん13名。
渡辺ゼミの4年生のタイガとカズヤ。
商学部事務室をはじめとする職員の5名の皆さん。
本当にありがとうございました。
皆さんの想いは私の胸にびんびんと響いてきました。
私は想いには想いで応える男ですので,私にできることはなんでも言ってください。
その他にも,スタジアムにわざわざ足を運んで下さった関係者の皆さんにも,感謝の言葉を述べたいと思います。
本当にありがとうございました。
お一人お一人とゆっくりお話しする時間はありませんでしたが,心の中で叫んでいました。
「ありがとうございます!」って。
ここでもう一度,言わせて下さい。
本当にありがとうございました!
それから…
朝日新聞の記事を見て,わざわざ試合を見に来ていただいただけでなく,学生たちにご祝儀として2万円をお渡しくださったOBの方がおられました。
本当にありがとうございました。
学生たちとの打ち上げに使わせていただきました。
そのお気持ちは,学生たちにしっかり伝わったと思います。
そして,きっと将来,私の学生たちも,自分の後輩たちにその気持ちをつなげてくれると思います。
こうして,中大魂はつながっていくのですね。
中大OBの方達には,ここまで本当にお世話になりました。
特に太陽企画の大野様には,一方ならぬご厚情を賜り,心より,本当に心より感謝申し上げたいと存じます。
本当に,本当にありがとうございました!
多くの人に支えられて,私の教育活動は成り立っています。
それに関わってくださっている全ての方々に,伝えたいと思います。
本当にありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます!
渡辺は,限界まで,いや限界という壁の向こう側に立って限界そのものを越えていくくらい,これからも前に進んでまいります!
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