2014年9月17日水曜日

奇遇

今日,群馬県の吾妻バイオパワーという木質バイオマスの発電所の見学調査に行ってきた。
到着して,燃料部の課長さんが応対してくれた。
中央大学のネーム入りの焼き菓子をお渡しすると,私も中央大学の出身なんです,ときた。
何年のご卒業ですか,と聞くと,私と同じ卒業年次。
改めて,名刺のお名前を見る。
その時,ひょっとして?と思う。
失礼ですが,高校はどちらのご出身ですか,と聞くと,中杉ですとのこと。
そこで,思わず大声で,「S君ですか,バスケ部だった?」
「そうです」とのお返事。
「覚えてない? サッカー部だった渡辺!一緒にIやWなんかと神津島に旅行したの覚えていない?」

高校時代の友人との邂逅の一幕なり。
人生の不思議のワンシーン。
中央大学の教授かぁと嘆息していた。
おそらく当時の同級生からすると,私が中央大の教授になるなんて,想像だにできんことだろう。
最近,中杉との関わりが増え,後輩と触れ合うことも増えた・・・
そんな私だからこそ,後輩たちの中杉生たちに言えることがある。
「君らなら,なりたいものになれるよ,努力すればな。努力すれば,なりたいものになれるとは必ずしも言えないけど,なりたいものになっている人は,必ず努力しているから」と。

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