2022年9月27日火曜日

プロデュース論…読売テレビの西田二郎氏

初回講師は読売テレビの西田二郎氏。

未来…そんなもん分からない。

だから自分から「獲る」!!

でも,未来はいきなりはやってこない。

徐々にやってくる。

「今まで」は急にはなくならない。

だから自分のタイプを見切ることが大事!!

「人のいうことを聞く人」?

「人のいうこと聞かない人」?

自分は発電機?電気とライトをつなぐケーブルなのか?電気をつけるスイッチなのか?光るライトなのか?

一つの物事のフローの中から,自分の特性を考えていくことが大事。

その際に重要なことは「自分を信じること」。

世の中に接していると,不安なことばかり。

でもそれでも良い。

信じることと不安を感じることは同居するんだ。


これから「こういう仕事はなくなる」とよく言われる。

だからそういう仕事はしないではなくて…なくなる仕事もなくならないと考えて,そこでエキスパートになればいいし,仮になくなったって仕事はほかにもある!


プロデュースすることって…相手(視聴者,クライアントなど)のことを考え,解決すること!!

何らかの課題をあらゆる方法で「解決」に導こうとする行為!!

課題を見つける力…世の中の「Not」「不」「マイナス」に着目する。世の中の不便なこと,嫌なことに着目する(要は世の中をどう見るか?「自信」があるとそれらのネガティブなものを見つられる!世の中の人は声を出さなすぎ,飲み込みすぎ!)。

課題を解決する方法…世の中の動きをどう見るか?

「不」を見つけるために,あなたは今日,学校に来るまでに何かに揺さぶられましたか?

実は意外に揺さぶられていない。

なぜなら人間の本能は「揺さぶられたくない」「安定していたい」から。

しかし,何かをプロデュースしようと思ったら,いっぱい揺さぶられないといかん。

どのパートでも大切なのは…揺さぶり理論!!

揺さぶられないような人は,決して人を揺さぶることはできない。

なぜなら共感を創っていけないから。

誰も感じていないことを感じる,えーやん,感じているんだから。

なかなか伝わらへん…

最初はなかなか共感は得られない。

でも諦めちゃいけない。

時には賭けないといけない。

そういうときもある。

安定ばかりを求めていてはダメ。


考えることはこれからどんな世の中になってもなくならない。

でも考えるってなんだろう?

イメージからすべてはスタートする。

最初は,なんとなく,どうでもよい,ということでよい。

思考の総量が,次の年代につながっていくから,とにかくその年代で考えることが大事。


忘れるな!

「知識」は「思考」の上にちゃんと乗って「智慧」になる。

時代の先は分からなくても,変化に対応できる脳みその準備だけはしておかないと!


考えることは,費用ゼロ円,ただ考えない人ばかり。

面白いこと,自分について,社会について,未来について,考えることはたくさんある。

考えて,それを多方面で検証していると,食らいつく人財になれる。

人から託したくなる人財になれる。


脳みそをいっぱいいっぱい褒めてあげください!!

人生は無駄があってよい。

無駄だらけだから,やらない,ではなくて,だからやるんです!

効率的な時間からは何も広がらない。

いっぱい遠回りしましょう。






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