2017年4月26日水曜日

これからの大学は

今日の日経新聞の第二部の記事のこと。
新卒採用が特集されていたのだが,その5面に業種別の人気企業のランキングが載せられていた。
その教育領域の順位を見てみると…
中央大学が8位にランクインしていた。
小学館集英社プロダクションの下。
でも学研よりは上。
どんどん優秀な方が中大に来てくれれば,こんなに嬉しいことはない。

これからの大学の職員さんの仕事は,教員と手を携えて,力を合わせて,新しい大学を創りあげていくこと。
大学職員は準公務員と言われることもあるそうで,実際に官僚化しやすいと私も思う。
ルールを守ることに汲々としたり,角を矯めて牛を殺すようなことをしたり…
正直,つまらん職員もいる。
しかし,イノベイティブな職員さんも昨今実に多い。
ルールの向こう側に立つ(ルールを破るっていう意味じゃないからね)ために智慧を働かせ,クリエイティブな成果を指向する。
そういった職員さんの力を引き出し,職員・教員の別なく,大学の未来像を築構していかなければ,この大学に未来はない。
さしあたり大学の各種委員会の委員に,どしどし若い職員も任命すべきだね。
事情を知らない(知ろうとしない)その辺の教員より,よっぽど良い意見を言ってくれるよ。
最近,若い教員を中心に,あまり職員さんと懇談する機会が少ないのが気になるなぁ。

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