2017年4月17日月曜日

30分

本日のアカウンティング入門。
600名超のクラスをどのようにマネジメントするか。
580名しか収容できない教室で,100名超まだグループ所属が決まっていない学生を,どうスムーズにグループに所属させるか。
不謹慎かもしれんが、正直、ちょっと楽しかった。
まずはすでに組成したグループのうち,まだ人数に受け入れ余地があるグループの名前を,授業開始10分前からパワポに多きく映し出し,そのグループのリーダーに教壇前に集まってもらう。
そして,各グループの名前と受け入れ可能人数を大きく拡大したA3の紙を渡し,座席に戻ってもらう。
受け入れ可能グループ数も60近くあるから,その紙を渡すだけでも,開始10分前の13:10から始めた作業なのに,開始後10分経過した13:30までかかった。
それから,まだ所属グループが決まっていない学生100名程度に,教壇近くまで集まってもらう。
そして,着座しているリーダーに,グループ名と受け入れ可能人数が大きく書かれた紙を掲げてもらい,教壇近くに集まった学生たちによく見えるようにしてもらう。
無所属の学生たちには,その紙と,その周辺にいるそのグループのメンバーの顔々を眺め,知り合いがいれば,あるいは知り合いではなくても声をかけやすそうな学生がいれば,そのグループのところに行き,所属可能かを交渉するよう促す。
以上の手続きを経て,13:50には,その時点でいた無所属の学生をすべて,いずれかのグループに所属させることに成功する。
とはいえ…授業終了後には,あとから入ってきた学生がまだ所属できていないとか,細々としたことを相談に来て,それらに対応するだけで,授業終了後20分があっという間に過ぎてしまった。

さて,とにもかくにもグルーピング完了後,50分間講義し,早速10分間グループワークをしてもらう。
しかし,とてもその時間ではワークは終了しないので,来週までの宿題とするとともに,そのワークの結果を来週プレゼンできるグループを募った。
授業終了のチャイムが鳴った後に,私のメアドにプレゼン希望のメールを送ってもらい,メール到着が早かった順に10ちょっとのグループにプレゼンしてもらうとアナウンスすると…
なんと75のグループからプレゼン希望のメールが到着した!
その大半が授業終了後5分ぐらいの間に到着しているから,数秒が勝負だったってこと。
わずかな差だったんだなぁ。
なんか希望を入れることができなかったグループには,申し訳ないような気もする…
とはいえ,早いもの順って言ってしまった以上,12番目までのグループにプレゼンOKのメールを送るとともに,13~17番目までのグループには補欠でキャンセル待ちだとのメールを送る。
それら17のグループには,プレゼン用のパワポのフォーマットファイルも送信し,共通の土俵で競ってもらうよう促す。
しかし…600名相手のアクティブラーニング…楽しいんだけど終了後はドッと…

0 件のコメント:

コメントを投稿