中大って捨てたもんじゃない。
押さえるべきところさえ押さえれば,この大学で実現したいことが実現できるような気がしてきた。
世の中は「熱さ」だけでは動かない。
大学の社会では,これは痛切に感じてきたこと。
でも,「熱さ」がなければピクとも動ない…とも思う。
学生と教員とが社会とインタラクションして,世の中を動かすこと。
それが今の私にとってみれば最大の関心事の一つ。
当然のことながら会計と心理の研究もその一つだが,世の中がちょっとでも動き,それに応じて学生の成長を体感できる時の喜びは,何にも代えがたい。
ところで,私の講義のスタンスは一貫している。
半分は世の中のため,半分は学生のため。
このバランスが大事。
大学が学生のためだけに講義をするようになったら,大学の社会的意義はないも同然。
大学は社会の公器。
学生が嫌がるようなこともしなければならない。
迎合は大学人としての自殺に等しい。
しかし…とはいえ半分を学生のためにしっかりと振り向けることも,相当難しいってことは,心ある大学人なら分かっているはず。
話がずれたけど,まだまだ頑張るよ。
私は私の理念に基づき行動する。
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