本年度は,自分も自分のゼミ生も,いろいろなことにチャレンジしているが,ここんとこその幾つかの失敗が確定した。
2年生の課題演習において,小菅村活性化プロジェクトに取り組んでいるが,その活動の一環として夏までに小菅村の物産を使った商品企画案を実現し,某アウトレットにて販売する予定だった。
が,ことごとく壁にぶつかり,いったん仕切り直しすることになった。
そうそう上手くはいかない。
チャレンジしているんだから,失敗もするさ。
失敗したら,やり直せばいいだけさ。
それに伴い,夏に予定していた小菅村フェアも延期することに。
なんとか秋冬での企画案実現を目指して,本当にやる気のある学生達と一緒に頑張っていきたい。
なぁに夏が駄目でも,それだけじっくり案を練ることができるのだから,数段良い企画を完成させればいいさ。
しかし・・・学生に色んなことにチャレンジさせる類の授業は,疲れるし,辛いもんだ。
チャレンジの対象は社会だし,そことのインタラクションのプロセスで,学生だからと甘えは許されない。
自ずから指導も厳しくなるし,その厳しさに耐えたとしても岩盤のような現実に跳ね返されてしまうことも多いし・・・ときたら・・・脱落する学生もでてこようってもんだ。
最近,実際に出つつある。
2年生の課題演習でも,サッカークラブの経営チャレンジ講座でも,そう。
これが堪える。
3・4年生の専門ゼミでは,できるだけ脱落者は出さない方針で運営してきたからね。
いったんファミリーになったら,当たり前だから。
専門ゼミでは,実質的な活動期間が2年以上と長期間だし,主たる活動はガチの研究活動だという違いがあるけど,2年生のゼミも,ゼミはゼミだからね。
ま,それに耐えるのも,教員の責務か・・・
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