初めて火曜日に開講するベーシック演習。
今日が,その初回の授業だった。
総勢20名が集った。
女性が7名,男性が13名。
ちょうど良い割合。
地方の子も多く,浪人して苦労している子も結構いた。
出身も,これまでの生い立ちも全然違う子たちが,何の偶然か,私のゼミに集まったわけだ。
みな,一様に,これからの大学生活に対して大きな希望を抱いているようだった。
君らは,これから何にでもなれる。
どんなことだってやれる。
ひたすら精進し,社会の変革のために邁進してほしい。
私のベーシック演習は,これからますます,課題解決型アプローチに傾斜する予定。
身の回りの環境・組織,あるいは社会に存している問題を発見し,情報を収集し,果敢にその解決に取り組もう。
一年で無理なら,二年かけてもいい。
三年かけてもいい。
大人が作った人工物(組織や社会)は,かなり手強い。
何度も何度も跳ね返されるだろう。
跳ね返されて,泥まみれになって,それでも決して無力感を学習することなく,ひたすら立ちあがって,前つんのめりの姿勢を崩さず,ひたすら前に進もう。
厳しい状況があれば,それを喜ぼう。
自分を成長させてくれるからと。
苦労は買ってでもせよ,というではないか。
厳しい言葉を投げかけてくれる人を信用しよう。
真の優しさは,激烈な厳しさの中にある。
さぁ,行こう,前へ。
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