組織心理学領域では常識だが,EQ(心の知能指数)が企業組織においては実に大事。
IQを一定とすると,EQが高い人ほど年収や地位は高くなることが実証されている。
かつて理工学部では,学生の将来のキャリアを見据え,EQをまずは測定するところから始め,その大学における教育課程を通じて,その促進を目指していたと聞く。
大学では知識の伝授や変化だけを学生に促せばいいってのは,もはや過去のことになろうとしているような気がする。
プルデンシャル生命保険寄付講座である「営業学入門」の今年度の授業は,今日がラストだった。
この授業,営業を科学的に捉え,論理的に「正しい」営業が語られると同時に,営業マンとしての,否,人としての正しいものの考え方や精神性についても,経験的に伝えられる構成になっている。
この講座を開講して今年が3年目だが…
多くの4年生は…もっと早くこの授業を受けたかった…
多くの1年生は…早くこの授業を受けることができて良かった…
という感想を述べる。
EQに響いていると思う。
うん。
あ、でもEQを高めた方が良いのは、他にもいるなぁ。
何とかならんかねぇ。
0 件のコメント:
コメントを投稿