2013年3月14日木曜日

ゼミ執行部の選抜について

昨日は,家族が私の誕生会をしてくれた。
手巻き寿司。
だいたい祝い事の時は,これ。
誕生日は今日だが,明晩は今年度最終の教授会があり,その後,定年退職される先生方を主役に送る会が開かれるため,前倒しってことで。

上の娘も真ん中の娘も,それぞれ進学する大学と高校が決まり,穏やかに将来のことなどを語りつつ,ゆっくりと時が流れた。
とりあえず育て方は,あまり間違っていなかったようだ。

さて,またも合宿の回顧だが,我がゼミは毎年,春合宿の最後の晩に新ゼミ生のゼミ長と副ゼミ長を決める。
昨秋に新ゼミ生のメンバーが決まったあと,新歓コンパ,新ゼミ生の自発的な飲み会,卒業論文発表会とその後の懇親会,春合宿の課題遂行に関わる上の期のチューターとのコミュニケーション,そして春合宿を通じて,その適性を判断してもらったうえで,全ゼミ生および春合宿に参加したOBOGの投票により決定する。
むろん投票結果のみで単純に決定するのではなく,その投票結果を踏まえて,新4年生の執行部,今度卒業するゼミ生,および私が議論をして最終的に決定する。

今回の結果は,私が留学が終わってからの期の人事とはちょっと傾向が違った。
5期生は帰国後のすぐの期だから別として・・・
6期生のゼミ長と副ゼミ長一人は,1年次の時,私のゼミに属していた。
7期生の場合もやはり,ゼミ長と副ゼミ長は,私の1年次ゼミであった。
8期生にいたっては,ゼミ長は,1年生のときだけではなく2年生のときも私のゼミ(つまり4年間私のゼミってこと)。
9期生なんて,ゼミ長と副ゼミ長一人は私の2年次ゼミであり,もう一人の副ゼミ長も1年次ゼミが私の所であった。

つまり,私がよく知っている子が多く執行部に入っているってこと。
そういう子の方が,私とコミュニケーションをとりやすいだろうし,そしてその様子を他のゼミ生もよく観察しているから,結果として,選挙の時,多くの票を集めることになるのであろう。

しかし,今年の10期生の場合は,かろうじて副ゼミ長一人が私の1年次ゼミ所属であっただけ。
正直にいって,ちょっと不安もある。
執行部の学生は,これから2年間の間に,本当に長い時間を私と過ごすことになる。
私は執行部には厳しい態度で接することが多いので,大丈夫だろうかってね・・・。

これから徐々に接触する時間を増やしていきたいと思う。
互いに理解しあうためにもね。
さしあたり16日には,我が家に新3年生の執行部と4年生の執行部を招待する。
一緒にご飯を食べ,酒を飲み,大いに語ろう。
そして,渡辺ゼミらしいゼミを創りあげていこう。
ね,KMRくん,TMYさん,UEKさん。

そうだ
16日の春ゼミから,10期生の呼び方を変えよう。
そうしよう。

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