2025年10月31日金曜日

こういう生き方

私の学部・大学院の後輩の石塚辰八さんのこと。

彼とは直接の面識はなかったのだが,1年ほど前に彼の指導教授とある会でご一緒して,私がスポーツ系の学部創設に関わっていることをお伝えしたところ,ご紹介いただいた。

一緒に食事をしてお酒を飲み,意気投合した。

彼は,一部上場企業の役員もして,まぁたっぷりお金も儲けて,50歳を過ぎて会社を辞めて,「やりたいことをやりたい」ということで,ポルトガルのサッカークラブのオーナーになってしまった。

https://note.com/hot_zephyr7236/all

昨年度,残念ながら彼のクラブはポルトガル4部から5部へ降格してしまった。

しかし,毎試合の情報をLINEで送ってくれるその文面からは,変わらぬ情熱がヒシヒシと伝わってくる。

私のゼミ生には,こういう大人になってほしい,そうつくづく思う。

ギラギラしているおっさんは気持ち悪いけれども,キラキラしているおっさんは,実にカッコ良い!!

2025年10月30日木曜日

危機においてこそ人間の本質は

コロナ禍の大学。

渡辺ゼミの伝統を崩壊させてくれた。

その影響は今も残る。

コロナ禍は,人間が常日頃「かったるい」と思って行っていた「山登り」の大事さを浮き彫りにした。

人間は,山登りをしなければ,生きられない,あるいは生きづらい生き物なんだと。

単独登攀も大事だけど,手を取り合いともに登る共同の登攀も大事だってことを。

だからこそ,皆,このback numberの「水平線」に共鳴したのでは?

https://www.youtube.com/watch?v=iqEr3P78fz8&list=RDz2bVk_nP9JM&index=5

平坦なところを歩き続けるのも良い。

が,やはり坂道は必要だし,助け助けられ,手を取り合いってのが…やっぱり。

人は過ぎたことをすぐに忘れる。

もうコロナ禍も「過去」になりつつある。

が,それで良いのか?

審査と,そして想うこと

教授への昇進審査を受けて以来,十数年ぶりに,他者からの審査を受けた。

自分より若い研究者とのやり取りは刺激的だ。

正直,時流に合わすの苦手だし,共同研究も苦手だし,自分の関心のあることにしか目を向けられない,現代的な研究者としてはきっと私は失格なのかもしれない,と思う時もある。

でも,私が研究者になろうと思ったのは,他者や時流への迎合ができないという,自分のパーソナリティをしっかり見極め,これで一応一人前になれるか,それとも野垂れ死にするか,その択一を覚悟したうえでのこと。

今さら迎合なんてできない。

私は私のしたい研究しかできない。

日本でのガラパゴスと言われようとも。

だからこそ,自分の研究に妥協は一切ない。

自分が好きな研究に,妥協という言葉はない。

矛盾する。

こんな指導教授のもとのゼミ生は苦労するだろう。

私にとって「研究」とは,妥協を許さないサンクチュアリ。

ゼミ生なら分かるだろう。

高尾山なら,良い。

でも,峻険な山を登りたいのならダメだ。

妥協は,即,死を意味する。

なぜ,私が…

君らに死んでほしくないし,君らが「たまたま」登攀できてしまって(再現性なく),社会にでて滑落する危険性を容認したくない。

大事なことは登攀することではない。

どう登攀したか,だ。

そのプロセスにおいて,どう振舞ったか,だ。

たまたま登攀できることはある。

でも,それは大事なことではない。

大事なことは,そのプロセスにおいて,必要な振舞いを,必要なだけ,できたか否か。

これである。

たまたま登攀できたことを,私は褒めない。

単純なそれは,これからの諸君の失敗の危険性を増す所業に他ならない。

褒めりゃ良いっていう世間の風潮は,絶望の生起の可能性を高めることに等しい。

真の愛は,君は間違っている,君らは間違っている,と声を大きくして警鐘を鳴らすことだと私は信じる。

繰り返しになるが…

大事なことは登攀できたかどうかではない。

どう登攀したか,だ。

悔しがるのは,登攀できたか否かに,ではない。

登攀中にすべきことをできたか,できなかったか,そこ,である。

2025年10月29日水曜日

18期の…

今日は,中大のサッカーグラウンドで,サッカー部の大事なリーグ戦があった。

なので,私も応援に行ったのだが…

前半が終わって,ひょこひょこと私に近づいてくる人物が…

18期のコーヨー。

一緒にドイツにも行った。

フラッと立ち寄ったというが,仕事を休んで,わざわざ埼玉から来ることを,「フラッと」とは言わない。

昨年も何回か来てくれたそうだ。

来るなら来ると言ってくれりゃ良いのに…

ま,でも試合を見ながら色々と話した。

栃木SCの熱狂的なファンで,社会人3年目なのに,全試合(アウェイも含む)を観戦しているそうで,最近はウルトラスのコールリーダーになったとのこと。

その辺は…なんも変わっとらん。

次に来るときには,事前に連絡してもらって,試合後に飯でも食べに行こう。

ところで試合は…大事な試合は…終了間際にゴールを決められ,悔しい敗戦…

あぁ悔しくって仕事にならん。



2025年10月28日火曜日

私の好きな言葉

こう見えて…私はレゲエが好きだ。

特に,Bob Marley。

今,映画の美術監督をしている親友の影響。

Bobの詩。

Love the life you live.

Live the life you love.

実に良い,言葉が。

私も…自分が生きる人生を愛するし,自分が愛する人生を生きる。

ゼミ生にも,そういう人生の生き方をしてもらいたい。

自分が生きる人生を愛せず,自分が愛せない人生を生きるほど…哀しいことはないから。

2025年10月27日月曜日

ぴあスポーツビジネスプログラム

ぴあスポーツビジネスプログラムには,これまで渡辺ゼミ関係者4名が履修してきた。

https://pia-sbp.jp/

同プログラムの3期生には18期のOBが,4期生にも18期のOBが参加し,そして今年の5期生には21期の現役生2名が参加し,つい先日7か月間のプログラムを無事終了したところ。

いずれも受講生当人は,30万円近い費用を一切負担していない。

きらぼし銀行様が,渡辺ゼミのスポンサーになっていただき,費用負担をしていただいている。

本当に有難いことだ。

いずれその学修の成果を社会のために還元してほしい。

それがきらぼし銀行様への恩返しにもなる。

プレゼン大会前半戦

渡辺ゼミのプレゼン大会での成績が出た。

3年生のスポーツビジネス班は,インター大会出場はかなわなかったが,SPJというスポーツ産業学会の学生プレゼン部門に出場し(https://sites.google.com/view/spj2021/),審査員特別賞(PwCコンサルティング賞)を受賞した。

また,同じく3年生の組織心理班と管理会計班はそれぞれ,インター大会の予選を突破し(各部門約10の発表グループのうち2つ程度のグループが予選通過),決勝に進出することとなった。

さらには,4年生の一つのグループも,渡辺ゼミでは初めて4年でインター大会に参加し,やはり予選を突破した。

正直に言って,4年のグループを除き,3年のグループの研究水準はまだまだ改善の余地があり,今回の結果は僥倖と言っても良いが,とにもかくにももう一度研究水準をあげる機会を頂戴したことに感謝し,残りの1か月間にしっかりと臨んでほしい。

2025年10月24日金曜日

20期のおかげ

本日,演習Ⅰの合格者に連絡した。

今年の一次募集の合格者は16名。

人数的には,もうこれで十分なんだけど…

今年の春に卒業した20期生の顔が浮かぶんだよね。

20期生は,一次募集での合格者が10名ちょっとだったので,二次募集を実施したのだが,その合格者数名が実に良い学生で…

研究熱心だったし,後輩の面倒も実によく見てくれて…

なので,手間も時間もかかるけれども,二次募集も実施することにした。

良い子が応募してくれれば,最大20名前後までは,ゼミに受け容れられる。 

もし,二次募集で,とっても良い学生が来てくれたら,20期のおかげだなぁ。

2025年10月23日木曜日

面接終了

応募者18名(面接参加者17名)の演習Ⅰの面接を先ほど終えた。

16時から開始して20時半まで面接。

そして,それから1時間ちょっとをかけて合否判定委員会を実施。

早ければ明日にでも合格者には,その旨,通知することができるだろう。

今年の応募者は,本当にしっかりしている。

体連所属の学生も多い。

バスケ部2名,アイスホッケー部1名,サッカー部1名,ここまでは全員マネージャー。

プラス応援団のブラスコアー1名。

彼女彼らについては,来年は特別な対応をしてあげようと思う。

といっても,別に楽な道を歩ませてあげようということではない。

ただ,実質的なグループ研究のスタート地点を早めてあげよう,ということ。

さて,もう23時だ。

晩御飯を食べよう。

2025年10月22日水曜日

明日はゼミの面接日

 明日は,渡辺ゼミ23期生になる学生たちの面接試験日。

結局,エントリー者数は18名。

なので,一人10分ほど面接をするので,休憩なしで面接をしてもトータル3時間はかかる。

もちろん,休憩なしなんて現実的ではないので,面接後の合否決定会議も含めて,明日は21時から22時ぐらいまで,5505号室にいなければならないかも。

しかし,応募してくれた学生の想いに応えるためにも,一人ひとり丁寧に面接をして,慎重に合否を決定しないと。

仮に全員合格とすれば,人数的に二次募集は必要ないかも。

さぁ,明日は長い1日になりそうだ。


ところで,今日は朝から既に4つの会議があり,これから学会の委員会の会議がある。

私はその委員会の委員長なので,気も抜けない。

委員会が終わったら,明日のゼミ面接に協力してくれるゼミ生たちのために,軽食を買出しに行かなきゃ。


このろくでもない世界で

皆も気づいていると思う。

この世界は,バラ色なんかではない。

糞みたいで,油断しているとすぐに足をすくわれる。

気づいたら,どん底に落ち込む。


だから…自分を信じるしかない。

自分を信じて生きなければ,「人生」ではなくなる。


引退したボクシングのヘビー級の元チャンピョンが,現役のチャンピョンと,エキシビジョンマッチを闘うことに。

その前の晩の,その元チャンピョンと息子の会話。

https://www.youtube.com/watch?v=y6BIUtXuIro&t=108s

2025年10月21日火曜日

臨時ゼミにおけるフィードバック

渡辺ゼミでは,木曜日にゼミを行っている。

4年生は3限,3年生は4限に。

今年の4年生のゼミは,私が例年2限に担当しているJリーグビジネス論を本年度は休講にせざるを得なかった関係で,3限よりちょっと早めの13時頃から開始している。

3年生は,毎週3つのグループが研究発表するので,通常4限時間帯には終わらず,だいたい18時頃までゼミをしている。

それぞれ正規の時間よりは多くの時間をゼミに充ててあげているのだが,とりわけプレゼン大会前には,1週間に1回のゼミだけでは足りず,ゼミ生から求められる形で,臨時のゼミを主としてオンラインで,時に対面で,複数回実施してあげている。

私も研究・教育,大学行政の仕事が多々あり,時間は限られているので,私に何についてフィードバックしてもらいたいのか,ゼミ生には端的に分かりやすく伝えるようにと指導している。

ゼミ生は,自分がしている研究のことを常日頃考えているだろうけれども,私はそうではないので,まず質問したいことだけではなく,その研究の前後の文脈を簡単に説明し,それから端的に質問をしてほしい。

質問したいことを明確に認識して,できるだけ短い時間で臨時ゼミが終わるように,事前にしっかり準備してきてほしい。

また,先輩や同期に聞けば分かることだったら,まずはそうして,それでも分からないところがあれば私に質問をするなど,私の多忙さへの配慮もほしい。

以上の内容は,社会に出てからも,上司などに質問に行くときも,心がけるべきこと。

励行してほしい。

2025年10月20日月曜日

初の研究書

アメーバ経営システムに関するこれまでの論文に大幅な加筆修正をした書物。

『アメーバ経営システム論』の刊行に必要な作業を,ほぼほぼ終えた。

本日,索引づくりを終えて。

残されているのは,カバーと帯のデザインくらい。

山場は過ぎた。

何度も何度も読み返し,赤を入れ,気になる箇所を修正し,さぁこれでももう良いだろう,と思えるところまできた。

これで予定通り,12月初旬には刊行できるだろう。


が,そのせいで,しなければならないタスクがたまっている。

新学部関連の仕事,学会の委員長の仕事,それから新ゼミ生の選抜のための準備。

水曜日に会議が4つもあり,ほとんど空き時間がないので,それらを明日中に片付けなければならない。

来週もなんやかやある。

11月になったら,だいぶ楽になるだろうが…

インター大会予選

昨日,日本の経営経済系の最大のプレゼン大会であるインター大会の予選が開催された。

渡辺ゼミからは,3年生から2つのグループが出場。

そして,渡辺ゼミ初の4年生からも1つのグループが出場。

4年生の二人は,昨年もインター大会で最優秀賞を獲得しているので,2年連続の最優秀賞ということになれば,インター大会の歴史でも初ではなかろうか。

さて,3年生のグループについては,いずれもの発表ファイルもまだまだ発展途上。

他の大学の素晴らしい報告を聞き,自分たちでもそう思ったことだろう。

もし,仮に運よく予選を突破できたとしたら,決勝に向けてしなければならないことは(もし最優秀賞を目指すというのなら),山ほどある。

まだまだ気が抜けない状況。

予選が終わったばかりだが,決勝に備えて,ファイルのリファインに勤しんだ方が良い。

2025年10月18日土曜日

やっていけるかどうか

ここに来て,何人もの学生から,渡辺ゼミでやっていけるかどうか,と聞かれる。

その時に,私は,大好きな羽生善治の言葉を思い出す。

彼はこう言う。


何かに挑戦したら

確実に報われるのであれば誰でも必ず挑戦するだろう。

報われないかもしれないところで

同じ情熱,気力,モチベーションをもって継続しているのは,非常に大変なことであり,私はそれこそが才能だと思っている。


ある2年生が,渡辺ゼミにフィットして,それを継続できるかどうかは,それこそ神のみぞ知ることであり,私には何とも言えない。

が,これだけは言える。

確実にこれなら報われるであろうというシチュエーションには多くの人が群がる。

その蓋然性が低いところで,闘える人間こそ,実は社会に有為な人財となる。

社会を変えるイノベイターとなる。

2025年10月17日金曜日

変更後の応募者数

先程,事務室から演習Ⅰの変更後の応募者数とリストが届けられた。

変更前15名→変更後17名。

2名増加。

例年,変更期間を経ても,渡辺ゼミの場合,応募者数はあまり変化がないので,まぁこんなものだと思う。

17名だと,面接は一人10分だとして,170分。

途中,当然休憩時間も必要だし,例年大抵ちょっとずつ面接時間がオーバーするので…

面接終了までに,トータルでざっと200分はかかるかな。

その後に,合否判定会議が開かれるので,まぁ5時間程度はかかるかな。

せめて21時ごろまでには,すべて終わらせたいので,面接開始は5限からでは遅い。

一応,面接は10/23(木)の5・6限としていて,その旨,開示されているが…

応募者に連絡して,4限から面接を受けることができる人を募らないと。

2025年10月16日木曜日

流石に緊張するよね

今日は13時から1時間,日本人ならほとんどの人が知っているだろう,元日本代表サッカー選手(まだバリバリ現役)がオンラインでゼミに参加してくれた。

本当にお忙しい中,時差で先方は夜分の中,1時間も。

4年生二人のグループが,自分たちの研究を報告し,それをめぐって質疑応答をさせていただいたのだが,その二人はもうガチガチに緊張していた。

ま,当たり前か。

ちょっと前まで,代表で活躍していて,サッカーを好きな人にとっては,色々な意味で特別な人だろうから。

しかし,報告内容はしっかりまとめられており,安心して見ていられた。

流石,渡辺ゼミの4年生。

そこら辺の社会人10年生ぐらいと同じか,それ以上のクオリティ。

12月はいよいよ,学生たちも,オンラインではなく対面でお会いできる予定。

私もサインをもらいたい。

以前,対面でお会いした時には,仕事の話をしたので,サインのことなんて切り出せなかったが,学生がねだってくれたら,私も頼みやすい!!

2025年10月15日水曜日

再・研究室訪問

本日,5名の2年生の研究室訪問を受けました。

これで今のところ11名が来てくれました。

ゼミ変更期間後になってしまうけれども,金曜日にも1名が研究室訪問の予定。

結構,多くの2年生が来てくれているので,もし応募を考えていて,訪問をしていない学生は,選考にあたって大きく不利になってしまうかもしれません。

なので,渡辺ゼミに関心を持ってくれている2年生は,できるだけ研究室訪問をしておいた方が良いかも。

私も結構スケジュールがタイトなので,なかなか会うことができる時間が限定されてしまいますが,何とか都合をつけますので。

あ,そうそう明日の13時から,まだ海外で現役の選手で元サッカー日本代表選手がオンラインで渡辺ゼミに参加してくれて,4年生の卒論報告を聞いてくれて,コメントをしてくれることになっています。

どんな感じか気になる人は,私にメールを連絡してくれれば,情報提供します!

2025年10月14日火曜日

今年の一次募集の応募者数

2026年度の演習Ⅰの応募状況が,今日,発表されたようですね。

渡辺ゼミは15名だったそうです。

ちなみに,過去の応募者数は以下の通り! 

いずれも開示情報(つまり一度変更できますが,その変更前の数字)です。


2024年は11名(現3年生,22期生)

2023年は43名(現4年生,21期生)

2022年は19名(20期生)

2021年は27名(19期生)

2020年は29名(18期生)

2019年は20名(17期生)

2018年は12名(16期生)

2017年は14名(15期生)

2016年は16名(14期生)

2015年は15名(13期生)

2014年は19名(12期生)

2013年は39名(11期生)

2012年は26名(10期生)

2011年は25名(9期生)

2010年は11名(8期生)

2009年は25名(7期生)

2008年は32名(6期生)

2007年は20名(5期生)


2005年4月から2007年3月まで,ワシントン州シアトルのワシントン大学のビジネススクールで在外研究を行っっていたので,この間のゼミは担当なし。

2000年4月に中大に赴任して,4月募集して4名の学生(つまり1期生)が応募してくれたのを記憶している。

2001年からの2期生の応募が何人だったか記録に残っていないのだけれども,最終的に卒業したのが12名ぐらいだから,応募者は10数名いたと思う。

2002年からの3期生は応募者が10名で,韓国人,中国人,台湾人も在籍する国際色豊かな期だったね。

2003年からの4期生は応募者が12名で,この期が渡米する前の最後の期。

応募者が10名台だったときは,大概二次募集をしていたと思う。

2025年10月13日月曜日

研究室訪問

本日,会議の合間をぬって,渡辺ゼミに関心がある2年生6名の訪問を受けた。

1時間ほど2年生の質問に対して回答して,それからは過去の渡辺ゼミ生たちの卒業論文や,卒業の際に私がもらった色紙を30~40分ほどかけて,読んでもらった。

また,コロナ後は,紙媒体で卒業論文集を作成していないので,グーグルドライブに最新の卒業論文集のPDFファイルをアップしたので,研究室訪問してくれた2年生には,ドライブからそれを閲覧できるようにしてあげた。

明後日の朝も3名の2年生が訪問予定。

本日がゼミの一次募集の応募締め切りだと思う。

そして,明日,その応募状況が発表され,水木曜日で一回だけ応募ゼミをチェンジできるはず。

もし渡辺ゼミに関心を持った人がいれば,応募後でも良いので,アポをとってから研究室訪問をしてくれると,ミスマッチが防げて良いかも。

2025年10月10日金曜日

インタラクション

インタラクション,こいつは組織において非常に重要な現象。

これを私も研究で扱うし,ゼミ生もたびたび言及する。

インタラクションの効果を考える時に,その実相に想いをいたすことが大事。

同じ目標達成にコミットした組織成員群がいる。

インタラクション概念を扱う以上,それは前提。

同じ目標にコミットした組織成員が,自分だけでは成し遂げられない状態に陥り,インタラクションを引き起こされるとする。

渡辺ゼミのグループワークに想いをいたすと良い。

先輩にインタラクトするときの,22期の目や言動に接したときに,21期は何を想い,どのように振舞うだろうか?

無駄話もするだろう,世間話もするだろう。

だが,それは本質的な行為か?

22期の求めに対して,21期がどのように振舞い,そして,それに対して22期がどのように振舞い,そして,その振る舞いを見て21期の心に何が沸き起こるか,考えてみると良い。

真の社会的な健康は,無駄話から生まれるものではない,と私は経験的に考える。

同じ目的達成を追い求め,互いに足りない面を補い合い,頼り合い,時に対立しつつも,最後は抱き合うくらいの感情が生起するくらいの関係に至ったとき,私は「こいつらがいれば良い,こいつらがいるからこそ,耐えられる,生きられる,だから明日も頑張ろう」と思える。

それこそ,私の「つながりの健康」の最高潮。

無駄話からでは,決して,ない。

ゼミ訪問第2弾

昨日,2回目のゼミ訪問が行われ,15名の2年生が5505号室に集ってくれました!!

先週と合わせて延べで28名が,ゼミの研究報告などを聞いてくれました。

昨年はだいぶ寂しかったのに比べて,今年は応募者数も相対的に多そうな予感。

すでに4名から研究室訪問の予約が入っています。

すでにこのブログでも書いていますが,応募者多数の場合は,意欲・行動力の観点から研究室訪問をした人は評価点がつきますので,遠慮せずに私にメールし,アポをとってから研究室質問してください。

一人だと不安だという人は,お友達も一緒でも構いません。

また,私もできるだけ同じ時間帯に複数の学生に来てもらうことにして,マンツーマンにならないようにします。

過去の卒業論文を見ることで,渡辺ゼミの研究水準を知ることができるし,過去の卒業生が卒業式の際に私に贈ってくれた色紙を見ることで,ゼミの雰囲気を知ることができますし,何より私と少人数で話すことで私の人柄も理解できるのではないかと思います。

なお,ゼミに応募後の訪問も歓迎ですので,遠慮なく連絡してください!!

2025年10月9日木曜日

あと一歩

あと一歩で,このイチローの動画の経験で,分かるってところの領域に行ける,かも。

22期は,今,その瀬戸際にいる。

やりぬく力,これを試すことができる,本当に良い機会。

https://www.youtube.com/watch?v=rim-OwdEyRQ

正直言って,22期のインターのプレゼンファイルは,まだまだ,だ。

これは過去の期の同時期と比べて,歴然としている。

が,そんなことは,はっきり言ってどうでも良い。

大事なことは,事ここに至っても,諦めていないこと。

必死に向かってくること,私に。

ここにきて,チームがまとまりつつある。

もっと,早くに,ね,なってりゃぁね,と思うが,今言っても,しようがあるまい。

しょうがない,私の時間も,ね。

明後日が,勝負。

渡辺ゼミの応募者の評価方法について

本日,ゼミ訪問の第2弾が,17:00から5505号教室で行われます。

是非,奮ってご参加ください!

その方が,選考において有利になりますから。

ということで,ゼミの応募者をどのように評価しているのか,説明します!


応募者が定員を超過した場合,ゼミ公開とゼミ相談とか,さらには研究室訪問とかをしてくれた人はかなり有利になります。

例年の評価方法は次の通りです(今年も全く同じになるかは未確定ですが)。

前提として,100点満点で評価されます。

3年と4年のゼミ生約30名が全員,私が作成した評価シートに基づき,面接の評価を行いますが,これが35点満点です。

30名程度のゼミ生の評価の平均値が用いられます。

私の面接評価の持ち点も35点満点です。

それからレポートも提出してもらいますが,これが20点満点で,私が評価します。

以上で,ゼミ生評価35点,私の評価35点,レポート20点で,90点ですよね。

残りの10点のうち3点がゼミ相談・公開への参加特典となり,研究室訪問をすると7点程度が付加されます。

なぜ,ゼミ相談・公開,研究室訪問を重視しているかというと,ミスマッチを防ぐためです。

実際にゼミを観察し雰囲気や,ゼミの進め方,研究内容,研究水準などを体感してほしいし,所属しているゼミ生の生の声も聴いてほしい。

研究室訪問をしてもらい,私に質問してもらえれば,率直に何でもお答えします。

そうすること,渡辺ゼミの十分な情報を得てもらい,そのうえでゼミに応募するかを判断してもらいたいのです!

2025年10月8日水曜日

ご回答のお願い!!

このブログをご覧の方で,もしJリーグのクラブのファンクラブに入っていて,小中学生のお子さんがいる方,あるいはお知り合いがいましたら,渡辺ゼミ3年生のグループワーク研究に協力していただけないでしょうか?

ほんの数分で終わるアンケートにご協力をしていただきたいです!

何卒よろしくお願い申し上げます!

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdEWO_WDjuft67H0IoEMoF26ljQrvs8FwfCC25SoyN2BP3JQw/viewform?usp=header

昨年の卒業生からの便り

こういう連絡が一番嬉しい。

何よりも嬉しい。

今年の春に卒業したOBからの便り。

売上高7兆円近い超大手企業に勤めるOBからの便り。

現役生(特に3年生)は,今,各種大会に向け研究が大詰めを迎え,大変な時期。

未来の姿を見ると良い。

人間は,未来に傾斜して,今を乗り切ることができるから。


>自分語りで恐縮ですが、近況を少しご報告できればと思い、メールさせていただきました。

まず、仕事のことからご報告します。

4月にご連絡したとおり、規模の大きい部署に配属され、同期の中でも最も業務量の多い環境で、ここ半年間奮闘して参りました。

残業も多く大変な日々ですが、最近は少しずつオンオフの切り替えもできるようになってきて、プライベートも充実させられています。(やつれていた時期には、現4年生に心配をかけてしまったこともありましたが笑)

今は渋谷の社員寮に入寮し、新生活も謳歌しております!

仕事の上ではやはり、OBの方々が口を揃えて仰る通り、私も渡辺ゼミでの経験のありがたさを強く実感しています。

プレゼンの機会も多い部署ですが、「これで本当に相手に伝わるか」を意識できるのは、ゼミで鍛えていただいたおかげだと感じています。厳しい上司から褒められることも増え、大学時代に険しい道を選んでよかったなと改めて思っています。

まだまだ未熟ですが、少しずつでも貢献できる人材になれるよう、引き続き精進して参ります。

また、先生のブログは毎日のように拝見しており、いつも力をいただいています。

23期の募集も始まったとのことで、時の早さに驚くとともに、意欲ある学生たちにぜひ渡辺先生のゼミに入ってほしいと思っています。

先生の活動量には本当に脱帽で、私も弱音を吐いていられないなと感じています。どうかお身体にはご無理なさらず、ゆっくり休めるときにはしっかり休んでいただければと思います。

卒論報告会やOB会でお会いできるのを楽しみにしています。学内大会やその他の大会も、機会があればぜひ拝見したいです。


ゼミ訪問第2弾!!

明日は,渡辺ゼミを公開するゼミ訪問の2回目が行われます。

5限の時間帯に,5505号室で行われます。

詳細は以下の画像をご覧ください!

ゼミ生の研究報告は,組織心理系の報告とスポーツビジネス系の報告が行われる予定です!!



2025年10月5日日曜日

ヤザワを好きな理由

私も…

何か新しいものにチャレンジして…

おかげで痛い目にもあってきた

散々恥もかいてきた

https://www.youtube.com/watch?v=ORJLSfAhkiU


挑戦しない理由なんて…いくらでもいえる

要は,やるか,やらないか。

2025年10月4日土曜日

2026年度の演習Ⅰに関する情報④

過年度のゼミのことについては,当時のブログの記事が説明してくれている。

何より動画がやはり,その期の印象を伝えてくれる。

9期生について http://wtakeo.blogspot.com/2021/09/9.html

11期生について http://wtakeo.blogspot.com/2021/09/11.html

12期生について http://wtakeo.blogspot.com/2021/09/12.html

12期生と13期生について http://wtakeo.blogspot.com/2021/09/1312.html

14期生について http://wtakeo.blogspot.com/2021/09/1419.html

15期生について http://wtakeo.blogspot.com/2021/09/15.html

基本,上記は動画を作成してくれた期。

16期以降も動画は創っていたと思うのだけど,私の手元にない,ような気がする…

2025年10月3日金曜日

ゼミ訪問

昨日は,17時から19時近くまで,2年生向けにゼミを公開。

13名の学生に参加してもらいました。

渡辺ゼミの様子はどうでしたか?

先輩たちの研究発表の内容・水準はどうでしたか?

研究室訪問をすると,選抜の際に有利になるし,何より私のこと,ゼミのことを良く知ってもらえる。

ゼミに入ってからの,ミスマッチ感はできるだけなくしてほしいし,それは新ゼミ生にとっても,ゼミにとっても大事なこと。

よーく考えて,ゼミ選びをしてほしいな。

この歳になると…

自分がダメージ喰らうより辛いこと。

それは親友がダメージを喰らうこと。

ゴメン、力になれず。

できることは、一緒に飲んでやることぐらい…

でも…負けるなよ、絶対。

必ず成し遂げるという意欲は、決して失うなよ。

2025年10月1日水曜日

2026年度の演習Ⅰに関する情報③

渡辺ゼミの卒業生の就職先についての情報。

渡辺ゼミも今度の募集で23期目になり,OBOGの数も相当多くなっている。

各期全員分ではなく,数名分の就職先を開示しますね。

あ,現4年生の内定先は全部示したので,ゼミ相談会に来た人で,何か将来について相談がある人は,遠慮せずに「〇〇」に内定した人に相談があるんですけど」って尋ねてもらってOK!!


21期(現4年生の内定先):フジパングループ本社,テレビ神奈川,みずほリサーチ&テクノロジーズ,大和証券,野村證券,博報堂DYスポーツマーケティング,福岡ソフトバンクホークス,小田急電鉄,SHIFT,レバレジーズ,NIPPO,キーエンス,いわきFC,住友林業,マルハニチロ,三井住友銀行,明治安田,アイリスオーヤマ

20期:東京電力,ソフトバンク,レバレジーズ,税理士法人,杉並区役所,中国新聞,みずほ銀行,みずほ証券,野村證券,

19期:レバレジーズ,住友商事グローバルメタルズ,三菱UFJニコス,日本ハム,東京法務局

18期:三井住友銀行(2名),バンダイナムコ,アシックス,みずほ銀行

17期:クロス・マーケティング,早稲田大学大学院,松竹,きらぼし銀行,戸田建設,ヤマト運輸,北海道庁,NEC,みずほ銀行,みずほ証券,バイセルテクノロジー

16期: りそな銀行,京セラSOC,拓殖大学,ローム,セコム,中央大学大学院

15期:東日本本旅客鉄道,商工組合中央金庫,ソーダニッカ,東京ガス,花王,JCB,みずほ銀行,野村證券,東急リバブル,東京海上日動火災保険,オカムラ,レイス

14期:SMBC日興証券,Speee,シンプレクス,スタメン,パーソルプロセス&テクノロジー,オカムラ,JALUX,イオンモール,JFEスチール,山善,JALスカイ,大和証券,パーソルキャリア,あおぞら銀行,ジブラルタ生命保険(転職⇒バイトダンス)

13期:京セラコミュニケーションシステム,あおぞら銀行,イオンリテール,OPA,NTTデータソフィア

12期:三井住友銀行,野村證券,ソフトバンクグループ,パーソル,ベネッセi-キャリア

11期:パーソル(3名),Speee(転職⇒リクルートキャリア),ベネッセコーポレーション,三井住友銀行,日本銀行

ページヴュー数が…

このブログの過去最多の月間ヴュー数は…2024年9月の17,979回。

今月のヴュー数はなんとその2倍以上の37,648回!!

ゼミ生が日に何回も開くってのが中心だろうが…

それでも多いな…