すでにこの早い時期に2名の研究室訪問があり,ブログのアクセス数も増え,ナベゼミツイッターのフォロワーも増えている。
さらに,最近,このブログのページヴューが増えていることもあり,ちょっとゼミに関する記事を書いてみたいと思う。
個性派集団であるのは間違いない。
基本的なルールの厳守は求めるが,それ以外は何でもあり。
自由な発想や価値観の持ち主が多い。
これを書くと,シュウヘイに怒られるかもしれないが…
例えば,こんなことがあった。
昨年のゼミの募集の際のこと。
私は日ごろ,渡辺ゼミに合う人ってどんな人って問われたら,渡辺ゼミを必要としている人って答えている。
…で,昨年。
うちのゼミを本当に熱心に求めてくれている2年生がいた。
しかし…その指導には…恐らく先輩も,そして私も膨大な時間を要するであろうことが予想される,ちょっとそんな傾性がある学生がいて,その学生を合格とするかかどうかについて,選考の際に大いにもめにもめた。
シュウヘイはその場で,私に対して敢然とこう言った。
もしこの学生を落とすのなら,渡辺ゼミの「渡辺ゼミを求める学生が渡辺ゼミに合う学生」だっていう看板を下ろすべきだ!!って。
…胸を打たれた。
同時に,私に向かって,ゼミ選抜の際に全員に向かって,それを言える学生がいることに,とてつもない嬉しさを感じた。
その学生の合否については,16期生になった学生たちには話そう。
ここではやめておく。
大事なことは,うちのゼミが,教員に対しても,そしてもちろん学生同士も,見栄も衒いもなく,言いたいことが言える仲であり,それが当たり前とされていること。
こう書いていて思う。
うん…悪くないって。
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