2018年9月30日日曜日

渡辺ゼミ論考2

台風だと畑仕事ができない。
家で読書しても良かったが,書類づくりのために大学へ。
3本の大事な書類を完成させる。
で,早めに帰宅。
明日は駿河台記念館で朝から晩まで会議があるけれども,おそらく公共交通機関は復活しているだろう。

さて,渡辺ゼミ論考の2回目をしてみたい。
先輩と後輩の関係について今日は語ろうか。
渡辺ゼミでは,入ゼミした学生には,即座にチューターがつく。
2年生一人に対して,原則として3年生と4年生がそれぞれ一人ずつ。
パワポに触ったことがない,研究論文を探したことも読んだこともない,レジュメをきったこともないといった,ないないずくしの2年生も,先輩たちが親身に面倒を見てくれるので,何の心配もない。
先輩にそうしたサポートをしてもらった2年生が,今度は自分が上級生になった時に,そのお返しを後輩にしてくれることになる。

さらに,3年生のグループワークが佳境に入ってくると,4年生が自主的に3年生の指導をしてくれることも多い。
文献のレヴューの仕方,分析モデルの創り方,統計分析のやり方などなど。
自分の卒論研究があるのに,膨大な時間を3年生のために費やしてくれる4年生も少なくない。

先輩は後輩のために…
これが引き継がれ,素晴らしい好循環が生まれている。
これは,うちのゼミが誇ることのできる文化といってよいだろう。

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