2026年7月7日火曜日

松山での成果

こんなこともあるんだなぁ。

昨日,松山にて午前中に2つの高校に訪問したが,最初の挨拶の際に,名刺すら出さなかった高校があった。

新学部の説明もそこそこに失礼した。

私は人として当たり前の行動をとることができない人とは,基本的にお付き合いを避けるようにしているため。

その後,松山から特急に乗り今治に向かう。

まずFC今治のホームスタジアムであるアシックス里山スタジアムに向かう。

Jリーグビジネス論に何度もご出講いただいている同クラブの矢野社長にお誘いいただいたため。

矢野社長から直接,また中大サッカー部出身のスタッフの方から,スタジアムの説明を受ける。

スタジアム脇にぶどう棚を設置して,ワインづくりを目指したり,福祉施設を併設したり,面白い取組みにチャレンジしている。

元サッカー日本代表監督の岡田武史会長ともご挨拶することができた。

それから,FC今治里山高校へお連れいただき,2年生からスポーツ情報学部に関する質問を受けたり,3年生から探究の授業で取り組んだ研究の説明を受けたり,先生方や辻校長先生から,高校のこと,在学生のことを色々とご説明を受けた。

とにかく,生徒さんは皆,主体性があり,積極的。

教育理念や基本的な方向性が非常にスポーツ情報学部と似ているので,今後,色々なコラボができそうな予感。

今後が本当に楽しみだ。

さて,明日も神奈川県の高校を訪問して,新学部の説明会を開く。

土曜日は附属生向けの学部説明会。

そして,週明けは旭川に向かい,4つの高校を訪問予定。

さぁ,まだまだ頑張りまっせ!!

2026年7月5日日曜日

地方にて

今、愛媛県は松山。

明日は高校訪問。

今晩、30年前に3年間だけ所属していた岡山大学のゼミの教え子2人と飲んだ。

自分のしてきたことは間違っていなかったんだなぁと思う。

奴らももうアラフィフ。

子供がもうすぐ大学生だってんだから。

時の流れは早い。

でもね、飲んでると、20歳だった、まさにその時のクニマサだし、マユリなんだよね。

だから教師はやめられない。

2026年7月3日金曜日

非常に面白い取り組み

私のXでも紹介したが(https://x.com/WtakeoTama12/status/2072561206288941352)…

このポーランドのサッカークラブの取組みは,ある意味革命的。

 https://www.youtube.com/watch?v=EZNQm5UxyMQ

どこがって,サッカーの試合に限らず,スポーツの試合は,選手・チームですら,相手のあることなので,試合内容を思った通りにコントロールすることはできない。

いわんやサポーターが試合をコントロールすることなんて…

ところが,この仕組みは,サポーターに,あたかも試合をコントロールできているかのような感覚を持たせてくれる。

すなわち,自分が行けば,試合に勝てるだろう,と。

この参加意識の高揚は,チームや試合に対するコミットメントを極度に高めるであろう。

来年のゼミ生(24期生)には,Jリーグのクラブと提携してデータを分析させていただき,このクラブと同じような取組みにトライしてもらっても良いかも。

以下,上記動画のYoutube上の解説文の邦訳。


サッカーファンは、自分がチームに幸運をもたらしていると信じがちですが、その影響を証明することはこれまで不可能でした。ポーランドで最も革新的なサッカークラブの一つであるヴィスワ・クラクフは、この感情的な信念を測定可能かつ個人的なものに変えることで、ファンのエンゲージメントを深めたいと考えました。

同クラブはVMLポーランドと共同で、「ラッキー・ファン・インデックス」を開発した。これはAIを活用したプラットフォームであり、サポーターの来場状況や、スタジアムにいる際のチームの成績に基づいて、各サポーターがチームにもたらす「幸運」の度合いを算出するものだ。すべてのファンにパーソナライズされたスコアが与えられ、サポーターは受動的な観客から、クラブの物語に能動的に関わる参加者へと変貌を遂げる。

このプラットフォームは、63試合のホームゲームにおける約25万件のファンプロファイルを分析した。200以上の試合統計やイベントデータをファンの来場データと照合するアルゴリズムを用い、システムはシーズンを通じての重要な局面における各ファンの影響力を評価した。

この指数では、ゴール、試合を決定づける瞬間、攻守のパフォーマンス、試合の支配率、さらには統計上の異常値といった要素が考慮されました。ヴィスワが予想外の好結果を収めた際、スタジアムにいたファンにはより高い「幸運スコア」が与えられ、チームの成功への貢献が評価されました。専用のデジタルプラットフォームを通じて、すべてのサポーターにパーソナライズされたランキングと、算出方法に関する透明性の高い情報が提供されました。

「ラッキー・ファン・インデックス」は、ファンの忠誠心をパーソナライズされたデータ体験へと変革し、サポーターとクラブの絆を強化しました。このプロジェクトでは、25万件のファンプロフィール、63試合のホームゲーム、200以上のパフォーマンス指標を分析し、個別の「幸運スコア」を算出しました。スポーツの感情的な側面を定量化することで、ヴィスワ・クラクフは観客動員をエンゲージメントへと転換し、新たな商業的機会を切り拓くとともに、サッカークラブがAIとデータを活用してコミュニティを称える方法を再定義しました。

2026年7月2日木曜日

3年のグループ研究

Jリーグクラブの財政状況分析グループ。

アルトマンのZスコアの構成要素ごとに,J1クラブの時系列推移から,それらの要素へ影響を及ぼすイベントを抽出し,Jクラブの財政状況の健全化に資する示唆を得ようとしている。

X1単独の推移だけではなく,X2やX3等についても合わせ傾向分析をして,複合的に影響を及ぼすイベントは抽出できないかを検討するのも良いし,時系列的(縦断的)に加えて,横断的な側面も含めて,示唆や面白みのある仮説が得られないか考えてみるのも良いだろう。


心理的安全性の効果を究明しようとしているグループ。

先行研究との違い,オリジナルの部分はどこなのか,それをしっかりと,しかも簡潔に,説明できるようになろう。

今,ベースとしようとしている分析モデルはそれ自体かなり面白いものであるので,そこに君らなりのオリジナルの要素を織り込むことができれば,完成は近い。

ただし,先行研究を修正することが目的ではない。

その修正の結果,実践あるいは理論に対して,どのような意義をもたすことができるかが大事。

インプリケーションを得ることが目的。


大学スポーツの価値測定グループ。

非利用価値の諸側面のそれぞれを測定対象に含めるべき。

CVMの検討を進めるのと同時に,大学スポーツの理想像はどのようなもので,現状はどうで,両者にずれががあるっていうのなら,それをしっかり先行研究のレヴューなどを通じて説明できないとね。

なぜなら,そのずれを埋めるために,このグループの研究課題の解明が必要なんだろうから。

コツコツと大学スポーツに関する文献をレヴューしないとね。

2026年7月1日水曜日

世情

今こそ,この詩(歌)の意味を玩味すべき。

Now listening 「世情」 by 中島みゆき


世の中はいつも変っているから

頑固者だけが悲しい思いをする

変わらないものを何かにたとえて

その度崩れちゃそいつのせいにする


シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく

変わらない夢を 流れに求めて

時の流れを止めて 変わらない夢を

見たがる者たちと 戦うため


世の中はとても臆病な猫だから

他愛のない嘘をいつもついている

包帯のような嘘を見破ることで

学者は世間を見たような気になる


シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく

変わらない夢を 流れに求めて

時の流れを止めて 変わらない夢を

見たがる者たちと 戦うため

もう半分

2026年ももう残り半分ですね。

時間があっという間に過ぎていくような気がする。

自分の性格は熟知しているつもりだったけれども,改めて気づいたことがあり,それはやり始めたら偏執狂的とも言えるぐらい,とにかく徹底的に「やる」ということ。

この性格は,実は研究者としては,実に有効に機能してきたと思う。

先行研究のサーベイにおいては,漏れがないように,徹底的にやってきたつもり。

これが私の研究に対する一定の評価につながっていると思う。


さて,来年4月開設予定のスポーツ情報学部(仮称)のために,高校訪問を繰り返しているが,現時点ですでに31校を訪問済み。

来週,松山・今治に赴き3校,再来週は旭川に赴き4校,再々来週には再び福岡を赴き3校を訪問予定で,トータル41校。

必要に応じて,まだまだ行くよ。

今年最も高校を訪問した大学教員になるかも。

2026年6月30日火曜日

心が痛む

深夜のワールドカップ。

対ブラジル戦。

素晴らしい闘いを選手たちは見せてくれた。

本当に感動した。

最後に…田中碧選手のボールロストから失点し敗れた。

試合後の彼の悲嘆ぶりには心が痛んだ。

SNSでは,彼に対する誹謗中傷も多いという。

言いたい連中には言わせておけば良い。

彼のこれまでの活躍は,一度のミスで消えはしない。

まだ,4年後がある。

プレミアで更なる活躍を期待するとともに,再び大舞台で彼が躍動する姿を見てみたい。

2023年,2024年と,フォルトナ・デュッセルドルフに彼が所属していた時に,同クラブと提携したスポーツビジネス研修に随行して,2度ほどお会いしたことがある。

たくさんサインもしてもらった…