DIAMONDハーバード・ビジネス・レビューの最新号に,伊丹敬之先生のコラムが掲載されている。
すなわち「日本企業はいまこそ『人本主義』に立ち返るべし」。
その中で特に…
人本主義の編成原理の一つ「分散シェアリング」に関する記述が目を引いた。
権力が経営のトップのに集中するのではなく,現場にもかなりの権限の委譲がなされ,分散的であることをいう。
この分散シェアリングのメリハリが効いていないことが,日本企業のバブル後の長期低迷の一因と指摘する。
メリハリをつけると,ある程度の不平等が産まれる。
その不平等の解消努力は必要。
が,不平等の不満を大きくしないために悪平等にするというのが,最も悪い対応である,と。
どこかの組織にとって耳に痛い話ではないか。




