2018年9月3日月曜日

奥多摩三村と…

今日は大学でせっせと書類づくり。
奥多摩三村と中央大学との協定案と,その三村と商学部の協定案のたたき台を作成した。
学内の競争的な教育予算の獲得に成功し,2019年度から商学部は奥多摩の小菅村,檜原村,丹波山村と正式に提携し,商品開発型のPBLにシステマティックに取り組む予定である。

思えば5年前,私のベーシック演習に所属していたアリサ,アヤカ,チヒロ,カズヤ,ピグチなどの有志で始めた自主ゼミのようなものが出発点であった。
地域活性のためのPBLを実施しようという漠然としたところから出発し,アヤカの親戚が小菅村にお住いということで,とにかく小菅村に行ってみることにした。
そんな中途半端な我々を,小菅村の関係者の皆さまは快くお受入れくださった。
時に一緒に酒を酌み交わし,5年間に渡り,関係を継続してきた。
4年前からは2年生のゼミを中心に,小菅村の物産を活用した商品開発などに取り組んできたが,今年から私が学部長になってしまった関係で,授業としては小菅村にかかわることはなくなっていた。
しかし,それでも間伐材の利活用プロジェクトである「リコロ・プロジェクト」は有志と共にしっかりと継続してきた。
その甲斐あって,来年度からは,かなり大々的に,しかもシステマティックに,奥多摩の村々と向き合うことになる。
おそらく教員としては,私は担当することはない(できない)かもしれないが,インフォーマルにでもコミットし続けることになろう。
私のライフワークになるかもしれない。

明後日は,朝から晩までかけて,奥多摩三村を事務方を同道して行脚してくる予定。
まずは今後の取り組み方について,じっくり打合せをしてくる。
絶対に成功させて見せる。
いや成功するまで,やめない。
だから…必ず成功する。

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