まだ御茶ノ水。
さて,合宿総括第二弾。
研究発表以外の側面について。
渡辺ゼミの合宿では,4つの大事なルールがある。
これについてはほぼ守られていたように思う。
2日目の朝食の集合時間がちょっと怪しかったぐらいかな。
ロールプレイングについて。
組織における対人関係の有り様について気づきを得るために,私が作成した脚本に従って,学生にそこに設定されている役割を演じてもらうセッションがある。
脚本は学生によってアレンジ可能であり,比較的自由に演じてもらってきた。
ただ…時には自由にし過ぎて,脚本の骨格すら変えちゃう学生のグループもあるが…
さて,今回のロープレだが,逸脱しすぎもせず,しかしエンターテインメントの要素もふんだんに盛り込みつつ,実に良い出来だったと思う。
OB(11期のモッチー,ダマ,ワタル,10期のモトキ)もグループを作り,飛び入りでロープレに参加したりして,またその出来もとても良くて,楽しませてもらった。
今回の合宿では,スポーツレクリエーションを実施することができなかった。
私が一時合宿を抜けなければならない用事があったため,その時間にスポーツをする予定になっていたのだが,昨日このブログにも書いたけれども,ゼミ生たち全員の合意のもと,3年生のグループワークのリファインのために,中止することに相成った。
渡辺ゼミの伝統だから,次回はぜひ実施したいと思っている。
読書会について。
今回の課題図書は,柴田翔のされどわれらが日々。
学生たちのお祖父さんぐらいの年齢の方々が,学生であった頃の学生運動盛んな頃の話。
なかなか共感が得られなかった模様。
しかし,なにやら昔の学生はよく考え,よく悩んで,単線的な思考をしていなかったことが良く分かったことと思う。
最終日のコンパは,OBOG15名が参加してくれて,学生たちにとっては,非常に多くの学びや気づきが得られたようだ。
私に対する合宿後の感想メールのなかで,そのことが多く言及されていた。
私が言うと当を得ないかもしれないけれども,本当にうちのゼミのOBOGはいい奴ばかりだよ。
学生たちはこのことに思いをいたし,卒業後も合宿に顔を出し,後輩たちとコミュニケーションをとって欲しいものだ。
最後に合宿係について。
若干の想定外の出来事があったが,良く臨機応変に対応し,全体として良く合宿を差配してくれたと思う。
ヒナ,ミサト,サトシ,タロウ,ミユの5人,ご苦労様でした!!
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