2025年6月16日月曜日

22期について③

第三弾ということで,ではナツミ。

自分のグループの発表の際にも,オーディエンスとして質問をする立場の際にも,観察していると,何やら言いたいことがありそうな様子が散見されるが,発言できない…

正しいことを言わなければならないとか,これを言うと人にどう思われるだろうかとか,そういた考えが,声を発することを妨げているとすると,これをもったいないことはないし,そういった考えは,こと渡辺ゼミに限って捨て去るべきだ。

疑問に思っていることを発言するということは,それが他者の気づきになり,その研究のリファインにもつながるかもしれないわけで,それをしないということは,そのチャンスを奪っているとも言え,独善的な行為とさえ言える。

同期は,研究に関するいかなる発言に対しても,受け容れるべきであるし,現在の22期のメンバーを見渡すと,すでに受け容れる素地ができているとも言える。

今後を期待したい。


次にユースケ。

最近,ゼミ中にちょくちょく発言することができているのは,良い兆候。

その調子で続けてほしいが,同時に励行してほしいのは,自分の発言にずれがあったことに気づいたら,それはなぜなのか内省をすると良い。

おそらく大学入学後,論理的な議論の経験をほとんどしてこなかったのであろう。

他者がある主張をしたとき,あるいは論文を読んでいる際に重要な考察に接したときに,そのまま受け容れるのではなく,なぜそうなるのであろうと,「なぜ」「なぜ」を何度か繰り返すことが大事。

その経験の積み重ねの果てに,論理的思考能力が急激に高まる時期が来る。

習慣的な取り組みが必要だ。


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