2026年8月14日金曜日

人に優しく

今日も大学へ。

ふと,Xを見ていて,この詩の存在を知った。

私ももう家内と一緒になって32年が経つ。

いつか終わりが来ると知っている。

が,それまで精一杯一緒に生きたい。

また,自分自身のこれからの人生,悔いることのないよう,日々,時々刻々,精一杯生きよう。

そして…できるだけ人には優しくしよう。

真の優しさは激烈な厳しさの中にけど,それを徹底することは,歳を取ってくるとだんだん難しくなってくる。

表面的な優しさが,歳をとって弛緩してくると,どうしても出てしまうから。

真の優しさを貫徹したい。

歳をいくらとっても。


https://www.youtube.com/watch?v=-I96TJNZRy0

『妻が願った最期の「七日間」』

パート 宮本英司(神奈川県・71)

1月中旬、妻容子が他界しました。入院ベッドの枕元のノートに「七日間」と題した詩を残して。

《神様お願い この病室から抜け出して七日間の元気な時間をください

一日目には台所に立って 料理をいっぱい作りたい

あなたが好きな餃子や肉味噌、カレーもシチューも冷凍しておく》

妻は昨年11月、突然の入院となりました。すぐ帰るつもりで、身の回りのことを何も片付けずに。そのまま不帰の人となりました。

詩の中で妻は二日目、織りかけのマフラーなど趣味の手芸を存分に楽しむ。三日目に身の回りを片付け、四日目は愛犬を連れて私とドライブに行く。

《箱根がいいかな 思い出の公園手つなぎ歩く》

五日目、ケーキとプレゼントを11個用意して子と孫の誕生会を開く。六日目は友達と女子会でカラオケに行くのだ。そして七日目。

《あなたと二人きり 静かに部屋で過ごしましょう

大塚博堂のCDかけて ふたりの長いお話しましょう》

妻の願いは届きませんでした。詩の最後の場面を除いて。

《私はあなたに手を執られながら 静かに静かに時の来るのを待つわ》

容子。2人の52年、ありがとう。

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