2月13日の2日目の研修は,スタジアムで集合。
全員時間通り集まっており,感心感心。
まずは午前中の研修。
世界中でサステナビリティが意識されつつあるなか,サッカークラブにおいても,日本そしてドイツを問わず,サステナのためのアクションが確実に増えてつつある。
そういった環境下にはあるものの,フォルトナのサステナへの取り組みは,とにかく徹底している。
様々な取り組みをしており,ここでは書ききれないが,印象に残ったのは次のこと。
サステナの取り組みは場当たり的に行うのではなく,当該の組織の戦略にしっかりと反映させることが大事である。
時には戦略の変更を伴うこともあり,したがって非常に難しいことであり,時間もかかる。
なので,短期的に目に見える形で,サステナの成果を示してくことも,継続して行っていくためには必要。
しかし,あくまでも未来を見据えて長期的な成功を目指すことが一番大事であるとのこと。
また,具体的な取り組みの一つとして,選手の年俸の1%を,選手の任意で寄付に回すアクションがあるが,それはクラブが選手に「依頼」をするのではなく,クラブは情報提供を行い,あくまでも選手の自主的な判断に委ねているとのこと。
が,しかし,漫然とその自主性に委ねるのではなく,サステナ担当のスタッフが,選手の奥さんたちを集め,1%寄付のこと,そしてその意義などを説明して,しっかりと情報提供することを怠ってはいない。
これって任せて任せっぱなしにせず,任せた事柄を望ましい方向に導いていく,まさ「マネジメント・コントロール」じゃないか!!
以下は,サステナの研修をおこなっていただいたクラウディアさんとオッターバッハさんとの記念写真!
ランチをスタジアムでいただいた後,午後はチケッティングの研修。
16歳からフォルトナで働き始めて10年目のラウラさんにご担当いただきました。
フォルトナのチケッティングといえば,昨年から世界に先駆けて実施された「フォルトナ・フィ・アーレ」。
いくつもの質問が学生から出され,様々な視点から課題点などが議論された。
以下はラウラさんとの集合写真!!
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