2024年4月18日木曜日

少し自慢

大学は外部の機関から7年に一度様々な側面から評価を受けることになっている。

その中で唯一S評価を受けた項目がある。

それは社会連携の項目。

具体的にどのような点が高く評価されたかというと…

ソーシャルアントレナーシップ・プログラム(SEP)とスポーツビジネス・プログラム(SBP)で取り組み。

両方とも私が学部長の時に使ったプログラムであり,今でも様々な点で深いかかわりを持っているプログラム。

SEPは奥多摩の三村(檜原村,小菅村,丹波山村)と提携し,それぞれにおいて有効活用されていない様々な地域資源を活用して,学生たちの発案で新たなビジネスを創造する講座群で構成されている。

各村にコーディネーターを配置し,学生のための拠点が用意され,きらぼし銀行様と連携して学生がテストマーケティングする際の資金も潤沢に準備し,さらに産官学の視点から定期的に学生の企画に対してフィードバックする仕組みも整えている。

今年5年目のSEPでは,様々な成果が出ており,村に定住するものも複数出てきており,かなり成功しているといって良いだろう。

学生たちは,成功の陰でたくさん失敗をしてもらい,その失敗経験こそが成長をドライブしている。

SBPについてはこのブログでもたくさん書いているので,省略するけれども,とにかく明治安田生命様のご協賛をいただき,全国に類例のないJリーグのビジネスを学ぶ連続講座や,スポーツ組織と提携してシャレンのような取り組みをするPBL型の授業をそろえていることで,高い評価を得ている。

膨大な時間をかけて創りこんできたプログラムが,客観的に評価され,少し嬉しい。

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