今日は終日入試対応。
これも学部長の仕事。
秋は特別入試のラッシュなので,土日のどちらかはだいたい大学。
さて,そんな私の原動力とは?
学生の成長を体感した時。
これが一番だねぇ。
今は3年生が,その時を迎えようとしている。
顔つきがね,ゼミ開始時の3月・4月と全然違う。
論理的な思考力の鍛錬で,今は脳ミソがフル稼働しているところであろう。
ちょっと前はグループの内の関係葛藤(人間関係上の軋轢)の解決のためにはどうすればいいのか,課題葛藤(取り組んでいる課題を巡る意見の対立)にはどのように臨めばいいのか,そして他者を思いやる心の重要性などを学んだことだろう。
明日が全国の経済・経営系のゼミの2000人余りが集うインター大会の資料提出締切の日。
それまで,各々が自分がだせる力をすべて出し切って,駆け抜けて欲しいものだ。
ところで,もう一つの原動力。
それは自分が創った制度や講座が目標となり,生徒のやる気の源泉となること。
ビジネスチャレンジ講座のことは,毎年,幾つかのマスメディアにのる。
これをご覧になられた方が,私にご連絡をしてくださることがある。
ある中学生がその記事を2年前に見てから,中大への進学を希望して,一生懸命勉強していることを,保護者の方からご連絡いただいた。
そして,いよいよ本年度,中大の附属高校を受験してくれるそうなのです。
これほど嬉しいことはない。
と同時に,畏れも感じる。
若者の人生を左右してしまうことに。
この期待に応えるためには…内容の充実した講座を維持し続けなければならない。
妥協はできない,絶対に。
魂を込めて,創り上げなければ。
リファインし続けなければ。
身が引き締まる。
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