第十報告(Y.S)
「アメーバ経営導入による組織文化の変革」
ひょっとしたら,もっと違う分野の研究をしたかったかもしれない。
優しい子だから,きっと私のことを慮ってくれたんだよね。
管理会計のゼミなのに,管理会計のテーマを選ぶ人が少ないのを気にしてくれての,テーマ設定だったと思います。どうもありがとう。
アメーバの失敗を導く要因を特定し,それをある程度実証的に明らかにしました。そして,その要因を解消するためには,組織文化の変革が必要であると訴え,具体的にどう変えたらよいのか,といったところまで踏み込むことができました。
第十一報告(K.H)
「国民文化がリーダーとフォロワーの関係に与える影響」
演習論文大会では悔しい思いをしました。
でも,その後,4年のブログでの君の発言を見て,感銘を受けました。
さすがゼミのリーダーです。良く成長してくれました。
国民文化とLMX(リーダーとフォロワーの交換関係)の関係を探るという大胆なテーマ設定でした。結果として,ほとんどの仮説は棄却されてしまいました。が,頑張って考察を加えていましたね。その努力が進歩を生み出します。良くやりました。
第十二報告(M.T)
「職務不満足感とパフォーマンスの関係性の解明」
演習論文大会のK先生の評価は,本当にありがたかったね。
良く努力しました。苦悩の跡がにじみ出てくるような研究をしてくれました。
また,研究によって得られたインプリケーションも非常に興味深いものでした。
現状キャリアに不満足感を高く持っているほうが,タスクパフォーマンスは高くなる。
対人関係が将来良くなるかも,という見通しを強く持っている場合,現状人間関係に不満を持っているほど,文脈的パフォーマンスが高くなる。
こういったことは,パフォーマンス向上のために,組織として何ができるか,何をすべきかを考える上で,非常に貴重なファインディングスであると思います。
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