今日の4年のゼミでは,創造性の先行要因に関する研究と,社内報がどうすれば読まれ続け,そしてその情報が社内に共有されるのかに関する研究に関する報告が行われた。
前者の主たる今日の議論の論点は,外発的動機づけの交互作用効果について。
外発的動機づけが低い場合,自己効力感と創造性の間の正の関係を強めるという。
これは要するに,「お金のために頑張る!」という程度が低い場合に,「やればできる!」という信念が高ければ高いほど,創造性は高まるということ。
ま,面白い知見だね。
また,外発的動機づけが高い場合,忍耐力と創造性の間の負の関係が強まるという。
要するに,「お金のために頑張る!」という程度が高いと,忍耐強く取り組むほど,創造性が低くなるということ。
ちょっと意味が分からない…
考えうる解釈としては,たんなる忍耐力ではなく,過度な忍耐力と創造性の関係を解明しようとしているのではっていうこと。
お金のために過度に我慢強く取り組むのは,創造性に疎外的に解釈するってこと。
いずれにしろ,創造性のためには,外発的動機づけはネガティブってことですなぁ。
大事なのは,内発的動機づけ。
興味や関心,つまり好奇心をもって取り組むのが大事ってことですなぁ。
2017年6月30日金曜日
2017年6月27日火曜日
リコロ・プロジェクト
リコロ・プロジェクトが徐々に進行している。
現在,2年生のゼミ生が,第2回オーガニックライフスタイルEXPOにおけるプレゼンのために,鋭意その準備を進めている。
また,リコロ創りを通じた企業研修プログラムの開発にも取り組んでいる。
このブログをご覧の皆様の中には,人事系にお勤めの方も多いと思いますが,ご興味がおありの方々には,詳細をご説明しますので,どうぞ私にご連絡ください。
また,中学校,小学校,あるいは幼稚園など,生徒・児童への木育プログラムもありますので,そちらに伝手がおありの皆様もどうぞ私にご連絡ください。
リコロ動画は下記のアドレスで視聴することができます。
こちらの拡散もお願いします!
https://www.youtube.com/watch?v=8roTbKPXq1k&t=11s
現在,2年生のゼミ生が,第2回オーガニックライフスタイルEXPOにおけるプレゼンのために,鋭意その準備を進めている。
また,リコロ創りを通じた企業研修プログラムの開発にも取り組んでいる。
このブログをご覧の皆様の中には,人事系にお勤めの方も多いと思いますが,ご興味がおありの方々には,詳細をご説明しますので,どうぞ私にご連絡ください。
また,中学校,小学校,あるいは幼稚園など,生徒・児童への木育プログラムもありますので,そちらに伝手がおありの皆様もどうぞ私にご連絡ください。
リコロ動画は下記のアドレスで視聴することができます。
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https://www.youtube.com/watch?v=8roTbKPXq1k&t=11s
アンプティサッカー協会のツイッター
昨日,常時550人くらいの出席者がいるアカウンティング入門で,学生に少し時間をもらって,アンプティサッカーの宣伝をした。
私がビジネス・チャレンジ演習【障害者スポーツマネジメント】で提携している,あのアンプティサッカー協会である。
宣伝の後,君らにも是非この競技の素晴らしさを知ってほしいからとお願いして,同協会のツイッターのフォロワーになってくれることをお願いした。
…したところ,それまで800ちょっとだったフォロワー数が一挙に1000近くまで上昇!!
いやーありがたい。
このブログをご覧の渡辺ゼミOBOGおよび関係者の皆様,また通りすがりの方々も含めて,是非フォロワーになってください!!
https://twitter.com/jamputees
よろしくお願いします!!
私がビジネス・チャレンジ演習【障害者スポーツマネジメント】で提携している,あのアンプティサッカー協会である。
宣伝の後,君らにも是非この競技の素晴らしさを知ってほしいからとお願いして,同協会のツイッターのフォロワーになってくれることをお願いした。
…したところ,それまで800ちょっとだったフォロワー数が一挙に1000近くまで上昇!!
いやーありがたい。
このブログをご覧の渡辺ゼミOBOGおよび関係者の皆様,また通りすがりの方々も含めて,是非フォロワーになってください!!
https://twitter.com/jamputees
よろしくお願いします!!
2017年6月26日月曜日
壁
今,私のゼミ出身で,とてつもない大きな壁に直面している者がいる。
絶望…
そういったワードが頭をチラつくかもしれない。
しかし,その絶望と寄り添うぐらいの気持ちでいてほしい。
絶望なんて,そう簡単に普通の人は直面することができないだろう…そんな優越すら抱いてもいいかもしれない。
絶望に直面したことがない人間なんて…って世の軽佻浮薄を見下してもいいと思う。
今,君の周囲には,何人か寄り添ってくれる人間がいるだろう?
私もその一人だ。
それは君が誠心誠意生きてきたことの証だ。
今はゆっくり体と心を休め,そしてまた再起を期そう。
その時は私も一緒に歩もう。
まだまだ先は長い。
旅は続く。
しばし,ゆっくり休めばいい。
以前,私のブログでも紹介したが,東京23FCの現監督の羽中田昌監督の人生を描いた本をぜひ読んでほしい。
天才ストライカーが下半身不随となり車椅子から再起を遂げた物語だ。
人間は,どんな絶望からも立ち直ることができる。
大丈夫だ。
きっと君も。
絶望…
そういったワードが頭をチラつくかもしれない。
しかし,その絶望と寄り添うぐらいの気持ちでいてほしい。
絶望なんて,そう簡単に普通の人は直面することができないだろう…そんな優越すら抱いてもいいかもしれない。
絶望に直面したことがない人間なんて…って世の軽佻浮薄を見下してもいいと思う。
今,君の周囲には,何人か寄り添ってくれる人間がいるだろう?
私もその一人だ。
それは君が誠心誠意生きてきたことの証だ。
今はゆっくり体と心を休め,そしてまた再起を期そう。
その時は私も一緒に歩もう。
まだまだ先は長い。
旅は続く。
しばし,ゆっくり休めばいい。
以前,私のブログでも紹介したが,東京23FCの現監督の羽中田昌監督の人生を描いた本をぜひ読んでほしい。
天才ストライカーが下半身不随となり車椅子から再起を遂げた物語だ。
人間は,どんな絶望からも立ち直ることができる。
大丈夫だ。
きっと君も。
2017年6月25日日曜日
3年生の研究テーマ 3番目
トランザクティブメモリー・システム(TMS)に関する研究。
新しい概念であり,当初は先行研究のあまりの少なさに我がゼミのテーマとしては敬遠されていた。
いよいよ始まりました。
TMSとは,簡単に言えば,「誰が何を知っているのか知っている」という認知が組織成員間で共有されている状態を指す。
組織学習について考察する場合に,非常に重要な概念。
TMSは組織成員間の効果的なインタラクションに影響を及ぼすと指摘されており,この点において,影響システムとしての管理会計との親和性が推察できる。
私の研究では,影響システムとしての管理会計のある種の特性が,部門内・部門間のインタラクションにかなり強い影響を及ぼしていることが明らかになっている。
そして,インタラクションが効力感などの心理的要因を介して,組織のパフォーマンスに正の影響を及ぼしていることも分かっている。
ひょっとしたら,管理会計システムとインタラクションとの関係を,TMSは調整しているのかも…
これがもし実証されたならば,管理会計実践に対する貢献は実に大きい。
英語文献が多くって先行研究のレヴューも大変だろうけれども,グループ一丸となって頑張ってほしいものだ。
新しい概念であり,当初は先行研究のあまりの少なさに我がゼミのテーマとしては敬遠されていた。
いよいよ始まりました。
TMSとは,簡単に言えば,「誰が何を知っているのか知っている」という認知が組織成員間で共有されている状態を指す。
組織学習について考察する場合に,非常に重要な概念。
TMSは組織成員間の効果的なインタラクションに影響を及ぼすと指摘されており,この点において,影響システムとしての管理会計との親和性が推察できる。
私の研究では,影響システムとしての管理会計のある種の特性が,部門内・部門間のインタラクションにかなり強い影響を及ぼしていることが明らかになっている。
そして,インタラクションが効力感などの心理的要因を介して,組織のパフォーマンスに正の影響を及ぼしていることも分かっている。
ひょっとしたら,管理会計システムとインタラクションとの関係を,TMSは調整しているのかも…
これがもし実証されたならば,管理会計実践に対する貢献は実に大きい。
英語文献が多くって先行研究のレヴューも大変だろうけれども,グループ一丸となって頑張ってほしいものだ。
3年生の研究テーマ 2番目
本日は,日曜日だけど雨の予報だったため,大学の業務を片付けたり,小テストの採点などをするために大学へ。
結果として雨…降らなかったけれども。
さて,木曜日に3年生のグループワークの一つについて言及したが,その他のテーマについても紹介しよう。
面白いから。
最初に感情的な怒りの効用についての研究について。
昨今,大学などの教育機関や企業などにおいて,アンガーマネジメントの徹底が叫ばれている。
ちょっと声を荒げるだけで,パワハラで訴えられるんじゃないかと,戦々恐々としている先生や上司も多いのでは。
しかし,こういった傾向が行き過ぎるのも問題。
幾つかの条件を満たすことが必要だけれども,感情的な怒りにも部下にエネルギーをもたらす効用があるとすれば,その全否定は必ずしも組織にとって良いことではない。
今のところ,怒りなどのネガティブフィードバックがエネルギー源となり,ポジティブフィードバックが行動の方向づけに機能してるのではないかと考えることができるねってところに辿り着いている。
現在,どちらかというとポジティブ心理学全盛の時代。
ポジにもネガにも偏らない,両者のバランスが大事っていう考え方は,非常に独創的だし,面白いよね。
是非,頑張ってほしいね。
結果として雨…降らなかったけれども。
さて,木曜日に3年生のグループワークの一つについて言及したが,その他のテーマについても紹介しよう。
面白いから。
最初に感情的な怒りの効用についての研究について。
昨今,大学などの教育機関や企業などにおいて,アンガーマネジメントの徹底が叫ばれている。
ちょっと声を荒げるだけで,パワハラで訴えられるんじゃないかと,戦々恐々としている先生や上司も多いのでは。
しかし,こういった傾向が行き過ぎるのも問題。
幾つかの条件を満たすことが必要だけれども,感情的な怒りにも部下にエネルギーをもたらす効用があるとすれば,その全否定は必ずしも組織にとって良いことではない。
今のところ,怒りなどのネガティブフィードバックがエネルギー源となり,ポジティブフィードバックが行動の方向づけに機能してるのではないかと考えることができるねってところに辿り着いている。
現在,どちらかというとポジティブ心理学全盛の時代。
ポジにもネガにも偏らない,両者のバランスが大事っていう考え方は,非常に独創的だし,面白いよね。
是非,頑張ってほしいね。
2017年6月22日木曜日
勘とコツか
本日はゼミの日。
昨日,若手・中堅の教員と職員さんと楽しい会を開き,その楽しさがゆえにちょっと飲みすぎたため…若干体調は優れなかったが…
やはりゼミが始まると,その議論の楽しさから,すぐに集中できる。
今日は,特に3年との議論が面白かった。
社員のなかには,すぐに仕事を覚え,自分なりに工夫してアレンジして,未知の仕事にもうまく適応して成果を上げる者と,なかなかそうはできない者がいる。
前者はどうやったら育成できるのか,そもそもなぜすぐに仕事を覚えられるのか,要すると,そういったことを研究しているグループがある。
メタ認知的な思考形式を備えているものは,この仕事の本質は「要はこういうことだな」と抽象化する能力に長けているのでは?と考えているようだ。
コツをつかむのがうまいって言い換えることもできるだろうね。
経験的に言えば,コツをつかむのがうまい連中は,よく他人の仕事を観察するとともに,よく質問をするね。
そのうえで実践するのだが…
こういった連中は,他人を観察するだけではなく,自分のことも良く見えている。
まるで天井から自分のことを俯瞰して眺めているかのように。
知識上のコツをつかんだうえで実践するから,習熟も早いし,実践上のコツもすぐにつかみ,さらに高次に習熟していく。
未知の仕事に取り組む際も,それまでの経験をベースに,勘を働かせてコツを微修正し,試行錯誤を迅速に行って,すぐに適応してしまう。
だからこそ,新しい仕事にも新しい環境のなかでも,すぐに高パフォーマンスを実現することができる。
コツをつかみ,勘で適応する。
…こういったことをゼミ生と議論していると,本当に楽しくってしょうがない。
3年生はまた,この時期としては稀なぐらい,議論の仕方およびその展開の仕方がうまいね。
この調子でいけば,きっと独創的で,インパクトのある研究成果を生み出すことができるよ。
頑張ろうね。
昨日,若手・中堅の教員と職員さんと楽しい会を開き,その楽しさがゆえにちょっと飲みすぎたため…若干体調は優れなかったが…
やはりゼミが始まると,その議論の楽しさから,すぐに集中できる。
今日は,特に3年との議論が面白かった。
社員のなかには,すぐに仕事を覚え,自分なりに工夫してアレンジして,未知の仕事にもうまく適応して成果を上げる者と,なかなかそうはできない者がいる。
前者はどうやったら育成できるのか,そもそもなぜすぐに仕事を覚えられるのか,要すると,そういったことを研究しているグループがある。
メタ認知的な思考形式を備えているものは,この仕事の本質は「要はこういうことだな」と抽象化する能力に長けているのでは?と考えているようだ。
コツをつかむのがうまいって言い換えることもできるだろうね。
経験的に言えば,コツをつかむのがうまい連中は,よく他人の仕事を観察するとともに,よく質問をするね。
そのうえで実践するのだが…
こういった連中は,他人を観察するだけではなく,自分のことも良く見えている。
まるで天井から自分のことを俯瞰して眺めているかのように。
知識上のコツをつかんだうえで実践するから,習熟も早いし,実践上のコツもすぐにつかみ,さらに高次に習熟していく。
未知の仕事に取り組む際も,それまでの経験をベースに,勘を働かせてコツを微修正し,試行錯誤を迅速に行って,すぐに適応してしまう。
だからこそ,新しい仕事にも新しい環境のなかでも,すぐに高パフォーマンスを実現することができる。
コツをつかみ,勘で適応する。
…こういったことをゼミ生と議論していると,本当に楽しくってしょうがない。
3年生はまた,この時期としては稀なぐらい,議論の仕方およびその展開の仕方がうまいね。
この調子でいけば,きっと独創的で,インパクトのある研究成果を生み出すことができるよ。
頑張ろうね。
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