我がゼミが家族主義を標榜していることは,以前にすでに書いた。
お互いがお互いを思いやり,暖かい風土を目指し,容易に見捨てやしない。
オンとオフをしっかり切り換え,オフのときは,とにかく楽しく,仲良くやる。
しかし,オンのときは,厳しい雰囲気のもと,カッコよく言えば,学理の探究を目指す。
普段は仲が良くても,オンのときは,口角泡を飛ばす。
その議論に割って入ることができなければ,その場にいる意義はない。
議論に積極的に加わるためには,集中して人の話を聞き,良く頭を働かせ,良く考えることが必要だ。
そして,なによりも報告者の研究内容を,議論を通じてより良くしてあげたいという気持ちを持つことが重要だ。
どうであろう,現在のゼミ生は,以上のことをキチンと実践できているであろうか。
できていない者には,猛省を促したい。
我がゼミでは,ゼミ生は「いて欲しいからゼミにいる」のではなく,「いる必要があるからいる」のであることを強く意識してほしい。
ちょっと話題が変わるが,タスクについてである。
割り当てられた仕事という程度の意味であるが,私は次のように取り組んできた。
タスクは決してさぼらない,必ずやる,これは当たりまえ。
それに加え必ず締め切りは守る。
それも締め切りよりずっと早く仕上げる。
明日やろうは,馬鹿野郎と,考えてきた。
そして,そうやってきたことが今の自分の立場をつながっている。
ゼミのグループワークのタスクをおざなりにしてはいけない。
諸君は「馬鹿野郎」ではないはずだ。
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