昨日,教授会の後,教員の懇親会があった。
そこである先生と大学における教育についてお話ししている際,いつぞや文献レヴューをしている時にふと目についた言葉が自然と出た。
J・S・ミル の言葉である。
「真に教養ある人間とは,すべてについて何事かを知り,何事かについてはすべてを知る人間だ。」
重い言葉である。
大学における教養科目の重要性が示唆されている。
最近,我が学部は低年次に専門科目をおろし過ぎ,教養人の育成をないがしろにしてきたのではないであろうか。
っていうことを,ひとしきり語った。
しかし,私にも・・・何事かについてすべてを知ることができる日が来るのであろうか。
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