一昨日,演習論文大会が終了し,今年のゼミ活動も一段落した。
まだ卒論研究が残ってはいるが,それも山を越えたようだ。
そろそろ研究モードである。
教育面にこだわるように,研究面でも実にこだわる。
したがって,なかなか論文も書けない。
今のところ,年に1.5編ほどのペースか。
今年は1編はすでに学会誌への掲載がほぼ決まっている。
その他に実は2編ほどほぼ書きあがっているのだが,細部が気に食わないので,なかなか仕上がらない。また,その他にモデルがほぼ完成し,データ収集も終了し,あとは分析,という段階の研究も同時並行で進んでいる。
振り返ってみると,1997年に岡山大学に赴任し,会計システム論と原価計算論を担当し,2000年に中央大学に移り,原価計算論,簿記論,企業経営と会計など,今までに多くの講義科目を担当してきた。
アメリカにいた2年間を除く13年間,岡山大学でも中央大学でも一度も「休講」というものをしたことがない。これもこだわりである。大学人として当然のことと思っている。
また,こちらは大したことではないが,学部教授会も,公務・校務以外で欠席したことは一度もない。
さらに振り返ると,小学校も中学校も高校も一度も休んだことはない。
ただし,高校では皆勤賞は頂けなかったが…。遅刻が多すぎため。
高校3年で部活引退後は,あまり真面目な生活は送っていなかっため。
しかし,何か意地のように休みはしなかった。
しかし,そんなこだわりというか,変に頑固なところが,研究に向いていたようだ。
こだわりのない人は,研究職には向いていないと思う。
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