演習論文大会が終わった。
悲喜こもごもであった。
2年生のグループの一つが,3年生以下の部で優勝した。
なみいる3年生のなか,2年生としては初の快挙であった。
本当に素晴らしいパフォーマンスであった。
良く努力した。
本当によくやった。
研究の喜びを,そのプロセスでも味わい,そして最高の結果をえて,その最後においても味わうことができたではないであろうか。
そのグループの半分は,3年生でも私のゼミで研究を続けることになっている。
さらなる精進を期待したい。
残念ながら入賞を逃した2年生のグループもよく努力した。
素晴らしかったよ。
4年生の6人は,残念ながら4年生の部で入賞を逃した。
しかし,私の中では,全員優勝である。
いや実際にところ,あとちょっと運がよければ,商学部長賞もOB会賞のダブル受賞も可能であった。
正直いって私も無念である。
しかし君たちは君たちのできることのすべてをやった。
最高のパフォーマンスだった。
本当に,本当によくやった。
誰が君たちのことを何と言おうと,私は君たちのことを誇りに思う。
報告を聞いていた3年生も,その姿から何かを感じたことであろう。
是非その姿勢を見習ってほしい。
大会終了後のパーティが終わり,まず2年生と11時ぐらいまで歓談した。
とても楽しかった。
笑いが絶えなかったね。
多くの子たちは,3年生になり,他のゼミに巣立っていく。
しかし,またこのグループで会おう,と約束した。
また,きっとね。
2年生と別れた後,4年生らのグループと合流し,朝まで痛飲した。皆で一緒に歌もうたった。
声は枯れたが,心は暖かいもので満たされた。
泣き虫のユカは翌日顔がはれちゃったんじゃないか。
マイは心に期すものがあるような,いい表情をしていたね。
マッツンは最近涙腺がゆるいんじゃないか。
シュウヘイは自分のことより他の人のことを思いやっていたね。
コージは悔しさを胸にしっかりと前を見ようとしていたね。
ヤーマダは…もういなかったね…。
もうすぐ君たちは,ゼミを巣立っていく。
社会の構成員として立派に生きて行ってくれるものと思う。
ちょっと寂しいが,社会は君たちのことを待っている。
これからの社会の未来は,君たちの力によるところ大である。
願わくば努力されたい。
君たちならば…きっと大丈夫だ。
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