本日で2011年の講義は終了。
ベーシック演習と,3・4年生のゼミ。
3年生のゼミの時間には,4年生が,自分たちの経験をもとに3年生向けに就職相談会みたいなものを開いてくれる。私が何かを言ったわけではない。自主的な取り組みである。これが我がゼミの良いところ。
しかし,このような風土は自然にできたわけではない。
コアとなる部分は先輩から後輩へ代々受け継がれてきたが,代を経るたびにさらに良い部分が堆積されてきた。この伝統は崩したくない。
それを守るのは,ゼミ員全員の努力が必要であるが,今までを振り返ると,とりわけゼミ長と副ゼミ長の力に負うところ大であった。歴代の執行部には感謝したい。
ゼミ終了後は忘年会。
別称,スズメの会。
毎年この時期になると行く店があり,そこで雀や鶉の焼き鳥を食べるのである。
囲炉裏端で自分たちで焼いて食べ,熱燗を傾け,そして最後に麦とろを食べる。
至福の時である。
そこにゼミ生との楽しい会話が重なり,それは最高である。
晩が楽しみである。
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