今日は午後にジャイアンツのファームの新球場を、学生たちと一緒に視察した後、溜池山王の弁護士事務所に向かう。
スポーツマネジメントを専門にする弁護士さんとお話しして、中大に2027年にできるスポーツ系の新学部における教育について意見交換を行った。
話している最中に、その弁護士さんのゼミの先生が、私が尊敬する中大の前学長の福原紀彦先生であることが分かり、一挙に親密度が増し、ぜひ一緒に何かやりましょう、となった。
しかし、本当に人と人とのつながりは不思議なものだ。
思い起こせば十数年前、ひょんなことから定年退職する先生からバスケ部の部長をお引き受けし、それが縁で商学部事務室にたバスケ部出身の職員さんと仲良くなったことから始まる。
その職員さんの知り合いの青学の職員さんが、青学で開講されていた、プルデンシャル生命保険の寄付講座の「営業学入門」という講座が面白いぞ、と商事務の上記のバスケ部の職員さんに話し、それが私に伝わり、新しいものにチャレンジすることが好きな私が、じゃあ中大商学部でもお願いしようってなり、翌年には中大でも営業学入門が開講され、私自身もとっても勉強になったし、ご出講いただいたカリスマ営業マンの方とも仲良くなった。
そのうちの一人のカリスマ営業マンの方と食事をしようってことになって、成城学園の小料理屋に行ったら、その方のご家族もご一緒で、それから酒を時々飲むようになった。
その方とはちょくちょくお付き合いをしていたら、先日、その方の主催する勉強会に招かれ、1時間ほどしゃべったら、その勉強会のメンバーの中にプロのアスリートに強いライフプランナーの方がいて、その方とおしゃべりしている中で、今回の弁護士さんをご紹介いただくことになったというわけ。
今の私には、特にスポーツ分野ではかなり広いネットワークがあるが、過去の出会いの一つひとつを大事にしてきたから。
誠意をもって、情熱をもって、夢を語り、社会のために動けば、きっと人はついてきてくれる。
この歳になって、つくづく実感している。
そうそう、その弁護士さんとの熱いミーティングの後、15期のシュウホらと飲む予定だったのだけれども、ちょっと身内に色々あって、いつでも動けるようにしておく必要があり、今日は遠慮しておいた。
ドタキャンしちゃってすまなかったなぁ。