2026年3月31日火曜日

旅立つ君たちに「!」

21期生の追いコンが23日につつがなく行われて以降,女子を中心に,この2年間余りのゼミのことについて想うことを書き連ねた長文のメールを送ってもらっている。

その度に心がホッコリとすると同時に,とても寂しい風が心を吹き抜けていく…

返信には元気づける意味で「!」を沢山つけて,先ほどカナコに送ったメールには,後から数えたら14個の「!」をつけていた。

明日から新社会人になる21期生たちよ。

新天地に向かう今,不安の方が大きい人もいるかもしれない。

でも,その不安を楽しみなさい。

不確実性とお付き合いして,友達になってしまいなさい。

どうしても不安が意地悪するなら,そいつを飛び越して,数年後の自分の理想像を思い浮かべてごらん。

そこに至る道程において,色々なことがあるだろう。

でも,この2年間余りの渡辺ゼミの活動を完遂できた君たちならば,必ずや乗り越えることができる!!

自信を持って!!

自分でついつい設定してしまう限界って奴を,自由をもって,つまりその限界の外側にも立ちうるという自由をもって,君らは乗り越えてきたんだ!!

で,時々失敗したっていいじゃないか!!

痛いかもしれないが,そんなものは膝っ小僧を擦りむいた程度のこと。

すぐに癒える。


私もまだまだ山登りを続ける。

君らに負けていられないからね。

いつか君らと一緒に仕事をする時も,これまでと変わらない,いやパワーアップした私を必ず見せてやるよ!!

しばし,お別れ!!

だが,必ずまた会おう!!

必ず!!

いざサラバ!!

早慶

昨日,早稲田大学と慶應大学の先生6名にお誘いを受け,慶應大学で拙著「アメーバ経営システム論」に関する研究発表(というより四方山話的な)をしてきた。

鋭いご指摘を受け,とても良い勉強になった。

やっぱりこういうアウェイの場は大事だよね。

アウェイと言っても,研究発表終了後,16:00~22:30までガッツリに飲んでいる最中には,本当に色々なことをお話しして楽しかった。

皆さん偉い先生方で,これまで少数での飲みの場をご一緒したことがなかったので,本当に新鮮だった!!

定期的に開催し,なぜか中大から一人参加させていただけるとのことなので,今から楽しみ!!

2026年3月30日月曜日

努力と科学

この記事は興味深い。

 https://toyokeizai.net/articles/-/938523

「心理的形質のみならず,生物学的,医学的,人類学的形質を含むあらゆる人間の個人差に無視できない遺伝の影響がある」という。

しかし,これは努力が無駄だという解釈にはつながらない,とも。

時間を創って,引用文献も含めて,しっかり勉強したい領域だね。

2026年3月27日金曜日

努力に関する言説

努力についての名言は多いが…私は以下のものが好きだ。


王貞治氏
言わずと知れた世界のホームラン王の言葉。
「努力は必ず報われる。
もし報われない努力があるのならば,それはまだ努力と呼べない。」

文豪幸田露伴の言葉。
「努力している,もしくは努力せんとしている,ということを忘れていて,我がなせることがおのずからなる努力であってほしい。」

元日本代表のラガーマンにして,メガバンクの銀行マン。
代表監督としてスコットランドから初勝利をもぎとる快挙を手にするとともに,メガバンクでは専務取締役まで登りつめた男,宿澤広朗氏。
「努力は運を支配する。」

個人的には,露伴が一番好きかなぁ。
「努力」というと,そもそも自分の能力や力を何かに傾注することを強いるというイメージがある。
しかし,露伴の言説を私なり解釈すると…
焦点が定まり
明瞭で
没頭している
そのような意識の状態こそが努力の本質である。
そのように言っているような気がする。

2026年3月26日木曜日

気持ちが嬉しい

 

昨日,卒業生から色々と頂戴しました。

お花は私が好きなオレンジ中心で。

そして,色紙。

皆,一杯書いてくれていて,読んで,瞼が熱くなっちゃって…

あとお手紙。

アヤネ,ユミ,エミカ,ありがとう!!

それから血行促進作用があるリカバリーウェア上下!!

元気になりそう!!

最後に,お菓子が2つも!!

家内にって!!

おそらく家内の誕生日まで,遅くまで私にゼミをさせちゃったことを覚えてくれていたんだろうなぁ。

迷惑をおかけしたって気持ちなんだろう。

その気持ちが嬉しいよ!!

パワーが湧いてくるようだ!!

2026年3月25日水曜日

弱い虫

21期に少し心配なこと…

この2年間で21期生はとても強くなった。

見違えるほど強くなった。

そして,大概のことは乗り越えてきた。

だからこそ,である。

社会に出て壁にぶつかっても,おそらく君らは限界まで頑張ろうとするだろう。

その結果,壁をぶち破ることもあるだろう。

いや,おそらくぶち破るさ。

が,限界をはるかに超えてまで無理すんなよ。

できないことで,失敗したことで,自分を責めすぎるなよ。

いいんだぜ,弱くったって。

無理はしても,無理し過ぎるなよ。

俺は,死にたくなるほど自分を責めたくなった時,この歌を聞く。


馬場俊英の「弱い虫」

https://www.youtube.com/watch?v=J-4D6P4Fctw&list=RDJ-4D6P4Fctw&start_radio=1

弱虫でもかまわない

君よ優しい人になれ

泣き虫でもべつにかまわない

君よ素直な人になれ

誰かを困らせてまで

強くなる必要などあるものか

21期卒業式

本日は生憎の雨模様でしたが…21期生の卒業式を無事終えることができた。

中大の場合,卒業証書の授与は,8号館の大きな教室を4つに分けて,学科ごとに行われる。

それぞれの学科に所属する先生が,該当の教室にいて,流れ作業的に学生に証書を渡していくのだが…

渡辺ゼミ生は,私から証書を授与してほしいとのことで,最初に国際マーケティング学科の教室,それから会計学科の教室,経営学科の教室,最後に金融学科の教室と行脚し,17名全員に手ずから卒業証書・学位記を授与した。

午前中に授与が終わり,それから卒業式が第一体育館で挙行。

その後,15時ごろから,2年余りの期間,汗と涙と鼻水がしみ込んだ5505号室に全員集まり,最後の記念写真を沢山たくさん撮り,また22期作成してくれた動画を見て笑い懐かしみ…

17時過ぎまで名残りを惜しみ,そしてサヨナラ。

研究室の戻り,アヤネ,ユミ,エミカからの手紙を読み,そして21期全員のたくさんの文字が連ねられた色紙を読む。

この2年間を振り返り…あぁ,もう21期とは学生と教員としては終わりなんだなぁって,くそっ寂しいじゃねぇかよ…

ミユ,ユウト,ハヤト,シュンスケ,ハルカ,カナコ,ナツミ,キミ,マイ,タイガ,エミカ,タクマ,ユノ,ユウヤ,リナ,アヤネ,ユミ…

みんな大好きだぜ!!

また必ず会おう!!

しばし,お別れ!!

サヨナラ!!

See You Later !!





2026年3月24日火曜日

明日いただこう

ミユとハルカから昨日貰ったカナダのお土産。

タイガのご両親からお土産としていただいた四国のお酒。

明日は卒業式だが,晩にいただこう。

21期のことを想いながら。





泣く喜ぶ

卒業生のユノとナツミからの手紙。

瞼が熱くなって,前が見えねぇじゃねいか…

ありがとう,二人。

4月からまた教育者で頑張れるよ!!


そして,神戸大学のアメーバ経営研究の第一人者の三矢先生からのメール。

今回,拙著の書評をお願いしたのだが,過分な書評をしていただき感激。

同世代のライバルなんて言っていただき,さらには自分は書評は通常引き受けないが,渡辺さんの本だから引き受けたとさえ言っていただき…

嬉しいったらない。

モチベが上がりまくる。

時間がないなんて,言っていられない。

まだまだ研究者だぜ!!

21期生の追いコン

昨日,21期生の追いコンが行われた。

17:00に開始して,お店側の配慮もあり,予定を大幅に超過して22:40ごろまで。

それでもやり残したことがあり,25日の卒業式に持ち越しするという…

21期の卒業生は17名と,過去一番に多いということもあるが…

一人ひとりに,まずは私から言葉を贈り,そして,これまでゼミで撮りためてきた動画(合宿でのロープレ,スピーチ,プレゼンの様子など)を渡し,私からの手紙を渡し,21期全員に共有のネーム入りの名刺入れをプレゼントし,さらに21期がサポートしてきた22期から個別の記念品がプレゼントされ,それから22期からの贈る言葉があり,最後に21期自身からの言葉が述べられ…

これでたっぷり10分以上はかかる。

でもね,渡辺ゼミの追いコンは,いつもこういう感じ。

バカ騒ぎはよそでやればよい。

この2年間,ゼミを通じて感じたこと,得たもの,そして様々な感情を,しっかりと述べあう場。

それが渡辺ゼミの追いコン。

とっても暖かい良い会でした。





2026年3月23日月曜日

岡山か・・

中央大学法学部の卒業式は今日みたいね。

茗荷谷に移転したので,多摩キャンパスとは卒業式の日程をずらしたみたい。

その法学部の今年の卒業生から,今朝メールが届いた。

2022年にJリーグ・ビジネス論の講義を他学部履修していた学生。

その後,社長にお願いして,彼女はいわきFCのインターンとなり,それを3年間続けていた。

その彼女が,この3月からファジアーノ岡山に入社したとのこと。


>先生につないでいただいたいわきFCでは,昨シーズンまで約3年間インターンを続け,別クラブではありますが今シーズンから夢の第一歩を踏み出すことができました。この道に進むことができたのも,Jリーグ・ビジネス論の講義がすべての原点です。現場の生の声を伺うことができた貴重な機会とそこから始まったインターンの経験は,Jリーグクラブを目指す原動力となりました。


2017年に商学部長になり,全て自分でスポーツビジネス・プログラムを創った。

設立趣意書からカリキュラムまでほぼ全て一人で作成し,明治安田生命様から協賛金を獲得して,そして授業担当も大部分は自分で担当した。

残念ながら,2027年にスポーツ情報学部が新設されることに伴い,商学部のスポーツビジネスプログラムは,ほぼ新学部に移管されることになるが,2019年から2026年までの実質的な開講期間である8年間で,何人もの有為な人財をスポーツ業界に送り込むことができた。

上記の彼女の言葉は,スポーツビジネス・プログラムの創設者として,何よりも嬉しい言葉。


私は1997年4月から2000年3月まで岡山大学経済学部に奉職していたが,その時の住まいは,伊島町というところだった。

現在のファジアーノ岡山のホームである「JFE晴れの国スタジアム」まで,徒歩5分ってところ。

そのまま岡山に住んでいたら,絶対にサポーターになっていただろうなぁ。

母校でなければ絶対に移籍していなかったと思えるくらい,私は岡山大学,その学生,そして岡山が大好きだったから。

今年の特別大会中に,岡山まで試合観戦に行きたい,是非!!

学位記

先週の授与式をやむを得ない事情で欠席せざるを得なかったので,本日,大学院事務室より,博士学位記を頂戴いたしました!!

これで一つ肩の荷がおりた…



2026年3月22日日曜日

明日は追いコン

21期生の追いコンが明日行われる。

17名を暖かい会で送り出してあげたい。

毎年のことだが,この時期は心がざわめく。

一切妥協はせずにただ高い研究パフォーマンスを目指し,論理的な矛盾は一切許容せず曖昧さを排除し,時に厳しく指導してきた。

17名全員,それに良くついてきてくれた。

新しいステージへの旅立ちなのだから,メデタイことなんだろうけれども…


2月1日の卒論発表会から50日ぐらい,彼ら彼女らの多くに会っていない。

2年生の11月ごろに入ゼミが決まってから,そんなに会わなかったことはない。

久しぶりに少し大人の顔になった21期生に会うのが楽しみだ!

2026年3月21日土曜日

研究というもの

かつて研究は,実務において役に立たないものとの評価が主流だった。

博士課程修了者は,企業に忌避され,就職には適さないものと不遇をかこっていた。

が,それも過去の話。

いまや博士号取得者は引く手あまた。

なぜか?

数多ある先行研究をしっかりレヴューし,しっかりとリサーチクエスチョンを定め,データを収集し,それを適切な方法で検証し,考察することができるからである。

AI が席巻する世の中において,必要なことは,適切な問い(つまり何に取り組むべきか)を定めることができること。

しっかりした研究経験のあるものにとって,その重要性は痛いほど分かるだろう。

これは一朝一夕では身につかない。

最低でも1年は訓練を積まないと,ね。

地道な努力をね。

それに耐えられる人が最終的に勝つ。

2026年3月19日木曜日

学生プロデュース企画

只今,ジャイアンツタウンスタジアムにて,中央大学商学部のスポーツビジネスチャレンジ実習(明治安田寄付講座)の学生たちが考案した企画を実施中!!

ジャイアンツファームの選手が練習中に利用し折れてしまったバットをアップサイクルして,杖として再生し,ジャイアンツタウンスタジアムに至る334段の階段を登る観客に提供するとともに,スタジアムに至る急峻な階段を少しでも楽しんで登ってもらうために,途中にスタンプラリーを用意するという企画。

ジャイアンツタウンスタジアムの隣にある関連の植物園から,花びらを頂戴して,それを染料にして,塗り絵などを楽しんでもらう企画。

今年のジャイアンツのキャッチフレーズを記した横断幕を用意して,そこに選手を応援するメッセージを貼り付けてもらう企画と,入場者に応援メッセージを動画に収録させていただき,それをスタジアムのビジョンで流す企画。

只今,学生は頑張ってトライしています!!






2026年3月18日水曜日

新学期にむけて

新学期の授業における連携先について,徐々に調整が進んでいる。

本日,Bリーグのクラブの方と打ち合わせをしたが,非常に前向きに話が進みそう。

また,きらぼし銀行様には,4月以降もぴあスポーツビジネスのスクールに,渡辺ゼミ関係者を無償で通わせていただくという,大変有難いお話を頂戴した。

本当に感謝しかない。

さて,明日は,ジャイアンツのファームの試合で,スポーツビジネスチャレンジの講座生が,イベントをプロデュースする。

よみうりランドのジャイアンツタウンスタジアムに9時集合。

天気がなんとかもちそうなので,良かった。

多くの観客の皆様に喜んでいただけたら嬉しいですね。

さて,昨日,ドイツのブンデスリーガのフォルトナ・デュッセルドルフへの研修生から,お土産を貰った。

長谷部誠がドイツにいるときにお気に入りだったというチョコ(通称長谷部チョコ)とビール。

どうもありがとう!!



2026年3月17日火曜日

商学部のベスト卒論

三重野・高木学術奨励賞の授与式が本日あったようだ。

渡辺ゼミ21期のユウトが表彰状を見せに来てくれた。

共同研究者のハヤトは家族旅行中とのこと…

この賞は各学部1組にしか与えられない,要するに各学部ベストの卒業論文にしか与えられない賞。

渡辺ゼミは商学部長賞は何度も受賞したことがあるが,この賞は初めて。

歴史を創ってくれた。

新天地の広島でも頑張れ!!



2026年3月16日月曜日

一人ひとり

今日は他の予定をすっかりブロックしてフリーにした…

そんな日は,最近ほとんどない。

1期生の卒業に際して,追いコンで一人ひとりに渡す手紙を,一人ひとりの顔を思い浮かべながらしたためる。

これまでの2年数か月の,彼ら彼女らと過ごした日々が想起される。

本当に色々あったなぁ,と思う。

研究パフォーマンスについて記録に残る期だったが,記憶にも残る期だったと改めて思う。

2026年3月15日日曜日

同志

中央大学の職員さんは,本当に素晴らしい方が多いと思う。

今の新学部の開設準備室の皆さんは特に。

昨日,新学部に任用予定の先生方とのちょっとしたイベントを開催したのだが…

その対応の素晴らしさといったら!!

うちに採用してやるんだと上からの対応をする大学もあるかもしれない。

が,中大の場合は,様々の書類のやり取りでご面倒をおかけしているのだから,精一杯のおもてなしをして差し上げようとされる。

本当に素晴らしい。

私の考えもまったく同じであり,実に感銘を受けた。

この同志たちと,新学部は絶対に成功させる!!

2026年3月13日金曜日

Birthday

今日は本来,春ゼミの日。
が,残念ながら,ある事情で4月に実施を延期することに。
…と,午後,研究室に22期生(今度4年生になる期)数名がやってきた。
花束と,22期生・23期生全員が一言お祝いを言ってくれている動画を携えて。
春ゼミをやっていたら,その時間を少し使って,動画を流してくれる予定だったんだろうなぁ。
本当にありがたいよ。
コロナ前の期の連中は,春合宿でお祝いをしてくれていたっけ。
春ゼミは23期向けの統計実習の予定だったから,22期にとってはそれだけのためだけに大学に来てくれたんだろうなぁ。
覚えていてくれて,動画を撮るんだって,編集するんだって,それなりに時間がかかるのに…
就活で今は忙しい時期だろうに…
ありがとう!!22期生!!


2026年3月12日木曜日

二十億光年

谷川俊太郎の詩集…二十億光年の孤独

75年ほど前に発行されたもの。

その中の一つに「かなしみ」というのがある。

これまでの人生でたくさんの落とし物をしてきたような気がして,もの悲しい想いになる。

でも,不思議と懐かしくも感じられ,時々思い出してしまう。



あの青い空の波の音が聞えるあたりに

何かとんでもないおとし物を

僕はしてきてしまったらしい


透明な過去の駅で

遺失物係の前に立ったら

僕は余計に悲しくなってしまった


2026年3月11日水曜日

あの日

15年前の今日。

朝から8期生(新3年生,その時点ではまだ2年生)向けの春ゼミを行っていた。

当時は,4月以降のグループ研究のテーマ決定に資すると思われる文献を輪読していた。

その後,起こったことについては,以下に記している。

https://wtakeo.blogspot.com/2011/03/blog-post_21.html

https://wtakeo.blogspot.com/2011/03/blog-post_3383.html

https://wtakeo.blogspot.com/2011/03/blog-post_23.html

https://wtakeo.blogspot.com/2011/03/blog-post_25.html

あれから,15年。

当時の8期生も30代半ば。

ほぼ全員結婚して,子供もいる。

何事もなかったかのように,今がある。

が,あの当時は,未来の存在がもやがかかって見えなかった。

だから,上記の私の文章には,しきりに未来という言葉が使われている。

見えないからこそ,しきりに見ようとしていたのだろう。

未来は,多くの人たちの連帯の果てにある。

我々は,ちゃんと未来を築構できてきたのだろうか?

当時,絆という言葉が盛んに使われた。

絆とは,人と人との想いのつながりの強さを表している。

想いがちゃんと人に向いているか?

自分にだけ向いていないか?向きすぎていないか?

今一度,立ち止まって考える日にしたい。

合掌

2026年3月10日火曜日

嬉しいなぁ

2年前,韓国からの短期留学生(1年間ほど)が,私の担当するJリーグビジネス論の授業後に,教壇に近づいてきた。

それがキム君。

https://www.montedioyamagata.jp/news/p/129789/

Jリーグビジネス論だけではなく,本来受講資格のないスポーツ組織と提携したPBL科目も,単位がもらえなくて良いから受講したいと非常に熱心だったのを覚えている。

もちろん,私は許可した。

それから一回も休まずに熱心に受講したし,私が提供するスポーツ観戦の機会を逃さずに,どん欲に吸収しようとしていた。

よく一緒に観戦したし,ご飯も何度か食べに行った。

そして,留学して半年後に,彼にチャンスが訪れる。

横浜マリノスの若手選手が韓国のKリーグ所属の済州ユナイテッドに移籍することになり,通訳を探しているという話がひょんなことから彼に伝わり,無事に採用されることになったのだ。

春学期で留学を終え,それでも試験のためだけに7月下旬に日本に一時帰国し,何とか無事単位もゲットして,済州に向かった。

その一時帰国の際には,済州の全選手のサインがはいったボールをプレゼントしてくれた。

嬉しかったなぁ。

しかし,それも1年で終わり,次のキャリアを探索していたところだったみたいなので,無事モンテディオ山形に職を得たとの報に接し嬉しかったし,それを私にちゃんと連絡してくれたのも嬉しかった。

教員を続けていると,年に何度か,このような幸せを感じることがある。

が,幸せな状態が続くと,学生に対して期待値を上げすぎてしまう傾向が,教員という生き物にはあるようだ。

そのため,時に失望も味わう。

世間では,教員のうつ病数の多さが喧伝され,良く業務量の多さや就業時間の長さが原因として指摘されるが,私はそれだけでは決してないと思う。

いっぱしの教員になれば,幸せを味わうこともあるだろう。

そして,失望も。

この幸せと失望の連鎖が,その落差の連続的経験が神経を摩耗させる。

それが大きな原因の一つだろうと推測している。

私も数えきれないくらいの失望を味わってきたし,それ以上に幸せを感じてきたし,それなりの原因量は身に降りかかってきたんだろうけれども,だから倒れてもおかしくはないんだろうけれども,逆に鋼のような,いや違うな…ゴムのようなと言った方が良いか,そのような精神を身につけるに至っているようだ。

不撓不屈。

倒れる時は,後ろではなく,前つんのめりで。

私は私の想いに共鳴してもらえる人と,倒れるまで前に進む。

まずは,モンテディオ山形の試合を見に行こう!!

2026年3月9日月曜日

可能性を感じる

今日はまず明治安田生命ビルを訪問。

スポンサーシップの継続について頭出し。

良い話し合いができたと思う。

その後,千葉に移動して,NTTグループの経営するeSportsの学校を訪問。

施設設備や授業風景等々を見学させていただくとともに,eSportsのビジネス上,教育上,健康上の可能性などについて,意見交換を行う。

新学部にとっても非常に参考になるお話をおうかがいすることができた。

単なるテレビゲームだろ,という偏見がいまだに横行しているが,徐々にその効用が科学的に解明されつつある,ということにトップに立つ人間は想いをいたすべきであろう。

私はそれに大きな可能性を感じる。

2026年3月7日土曜日

スポンサーシップ

ここ10年間程度,スポンサーシップの獲得を何度も成功させてきた。
現在の商学部のソーシャルアントレプレナーシップ・プログラムおよびスポーツビジネス・プログラムは,私が商学部長の時に創設したものだが,双方ともにかなりの金額の企業協賛がついている。
いずれも私が獲得したもの。
後者は,明治安田生命保険様にもう7年間,ご協賛いただいているが,スポーツビジネス・プログラムの科目それぞれにKPIを設定して,年度末には必ず実績のご報告をさせていただいている。
ただ金銭を頂戴しているわけではなく,企業名の露出について一定の義務を負っているわけなので報告は当然なのだが,この報告書の作成がなかなか大変ではある。
その報告書,A4で1部が100枚程度になるかな。
両面印刷で。
この辺の苦労は,ただ授業をしているだけの教員には分からないだろうなぁ。
もう私はこんなことを何年もしているので,慣れてきてはいるが,それでも昨日今日と終日時間がとられるぐらいの労力はかかる。

また,サッカー部のスポンサーシップの獲得も,ほぼ私が全面的に行っているので,そちらのスポンサー企業への実績報告なども行っているし,年度末は契約更改や新規契約獲得などもあるので,こちらも結構忙しい。
私はスポンサーシップの研究も行っているが,実践もまぁまぁ経験しているわけだが,大学スポーツのスポンサーシップについて,本でも書こうかなぁ。

2026年3月6日金曜日

スポーツの力

東北の震災から1か月半後に再開された,Jリーグのベガルタ仙台と川崎フロンターレの試合。

https://x.com/J_League/status/2029406553875337304

この試合には,Jリーグの存在意義・存在理由がつまっており,スポーツの持つ力の素晴らしさを教えてくれる。

スポーツを支え,日本において真に文化として根付かせるために力を尽くせる人材,そんな人財を育成するための仕組みづくりに,これからも人生を賭ける。

私がいなくなっても,死んでも,動き続ける仕組み。

そんな仕組みを創るために必要なネットワークを構築し,教育プログラムを創る。

幸せ

今日は,コロナ禍の時期に亡くなった父の5回目の命日。

博士論文となった『アメーバ経営システム論』を墓前に捧げる。

これで一つ肩の荷がおりた。

幸せ。

そして,今日はグローバル・スポーツビジネス・キャリアで,ドイツ研修に行っていた学生たちが帰国した。

皆一様に,大変な学びが得られ,生涯忘れられない経験となったとの感想を寄せてくれている。

関係各所と交渉し調整し,この講座を創って,本当に良かった。

幸せ。

また,明日は,私の子供たちが,私の母を誘ってランチに行くとのこと。

今日一緒に墓参りに行ったときに,母から聞いた。

自分の親を大切にしてくれる子供を持てて嬉しい。

幸せ。

日々,ストレスに感じることが多いが,そんなことも全然乗り切れる。

2026年3月5日木曜日

初受賞

経済部門で商学部長賞を受賞した,21期生のユウトとハヤトの「明治安田J1リーグにおける日本人選手の年俸決定構造に関する実証的研究-競技スタッツと属性データを用いた回帰モデルによる検証-」は,商学部長賞受賞論文の中でも最も優れていると評価され,中央大学全体の賞である「三重野康・髙木友之介記念学術奨励賞」も受賞した。

これは渡辺ゼミでも初のこと。

同賞は,三重野康元日本銀行総裁及び髙木友之助元総長の篤志を尊重し,有為な人材の育成に資することを目的として,学部学生のうち,経済,金融,政策等の諸科学の分野で,卓越した成果を収めた者に授与されるもの。

この論文は,元サッカー日本代表の吉田麻也選手ともコラボして進めて執筆されたもの。

吉田選手も大変喜んでくれた。

データセットの作成など,本当に大変だったと思うが,よくやったよ!!

誇りに思う。

商学部長賞

私がアメリカでの在外研究を終え帰国して,ゼミの活動を再開して軌道に乗り始めたころ,渡辺ゼミ8期生(2013年卒業)ぐらいから,渡辺ゼミの卒業論文が商学部長賞を1人(組)も受賞しなかったことはない。

商学部長賞とは,優秀な卒業論文に与えられる賞。

これまで9期生が3部門で商学部長賞を受賞したのが最多だった。

この春卒業する21期生はこれに並んだ。

経営部門で,ハルカとミユが「企業組織におけるゲーミフィケーションが内発的動機づけに及ぼす影響に関する実証的研究」で商学部長賞受賞。

経済部門でユウトとハヤトが「明治安田J1リーグにおける日本人選手の年俸決定構造に関する実証的研究-競技スタッツと属性データを用いた回帰モデルによる検証-」で商学部長賞受賞。

リベラルアーツ部門でアヤネとカナコが「Jリーグにおける日本人プロサッカー選手の育成経路とキャリア初期の関係性」で商学部長賞受賞。

数年前から,2名での卒論の執筆を認めているため,そして,今回は商学部長賞受賞者がすべてペアで執筆していたため,総勢6名ものゼミ生が,商学部長賞の栄誉に浴することとなった。

商学部長賞のエントリーは,会計部門,経営部門,金融部門,国際マーケティング部門,経済部門,リベラルアーツ部門,それぞれに1つのゼミから1名(組)しかできない。

そのため,渡辺ゼミ内での競争が激しいわけだが,贔屓目に見ても,商学部長賞受賞の水準にあった卒業論文は,他にも数編あった。

21期生は,3年生の時にも,日本における経営経済系の最大のプレゼン大会であるインター大会において,2つのグループが最優秀賞を獲得するという快挙を成し遂げた。

記憶にも記録にも残る期となった。

贔屓目に見て,21期生の

2026年3月3日火曜日

休暇

昨日は久しぶりにお休みをいただき,古都を巡ってきた。

2日間で,5万歩ほど歩いた。

これ,休みになっているか分からんが,私の休暇はだいたいこんな感じ。

一所に留まっていることが好きではない。

とにかく,美味しいものを食べて,美味しい酒を飲んで,リフレッシュしたので,今日からまたバリバリ研究と学務をこなす…はずだったのだけれども,学会の理事会が2時間半も…

長い,とにかく,長い。

新学部の広報の仕事がとにかく目白押し。

最高の広報コンテンツを創って見せる。

これは楽しいお仕事。

今月は新学部広報と,新著のためのレヴューに力を入れるぞ!!