2022年12月29日木曜日

年末ゼミ

正直、こんな良い天気の日に校舎に籠りたくなかったが…

いや、テニスをしたかったが…

11時過ぎから18時半ごろまで、4年生の卒論研究における統計解析につきあう。

ま、ほぼほぼ一通り道筋は見えたってところぐらいまでは行ったかなぁ。

晩は4年生で打ち上げ。

ほんとは打ちあがっていないけれども(まだ打ち上げ途中だけれども)。

とにもかくにも、まぁよく頑張りました。

そして、10人で力を合わせ、助けあい、関係性を深め、良くここまで辿り着いた。

この光景は、途中で挫折した人間には決して見えないもの。

年末のこの時期に統計のために連日徹夜して、7時間近くも教員とゼミすることに必死になる大学生がどのくらいいるか…

笑いたいやつには笑わせておけばいい。

しかし、君らには着実に身に着けたもの、君らにしか見えないものが今こそ見えているはずだ。

あともう少し踏ん張れ!

そして、今年は全員卒論を完成させよう!



2022年12月28日水曜日

アスリートにとって

今日,多摩センターの熟成肉の専門店に行ってきた。

http://gac2015.com/tamacenter/

アスリート食として最適と注目されている熟成肉。

アミノ酸が通常より5倍近く含まれている。

色々とお話をお聴きし,ますますこれをサッカー部およびバスケ部の連中に定期的に提供したいと思うに至った。

その企業の社長さんも前向きに検討してくださるとのことで,食べに来てもらったら,ランチとかも通常ならそれなりに値がはるのだけれども,サッカー部とバスケ部の部員には格安で提供しても良いとも。

すぐさま実現してあげたいこととして,一人当たり週2回ぐらいは熟成肉を寮で食べられるようにしてあげることができればと思っている。

で,一通り私も食べさせていただいたのだが,これが美味しいのなんのって!!

衝撃的!

特に牛タンとラムチョップの熟成肉は堪えられないうまさ。

これなら大学生なら肉一口でお茶碗のご飯半分ぐらいいけちゃうというぐらい。

今度,家族を連れて行こう。






2022年12月27日火曜日

今年ももうすぐ

今年ももうすぐ終わりですね。

大学はもう冬休みに入っており、世間の会社も明日当たりで仕事納めのところが多いと思う。

私はというと…

明日はサッカー部とバスケ部の食環境の改善のために、多摩の食関係の企業を、来年からサッカー部のスポンサーになっていただく企業の社長様と一緒に訪問し、連携の可能性を模索する。

現在は大学近辺のアパートを一棟丸ごと借り上げ、1階を改装して食堂にして、アスリートの食として十分なものを提供できる環境を創り上げることも選択肢の一つとして考えている。

また、明後日は朝から晩まで4年生の卒論指導。

現在、4年生はゼミのOBOGの協力を得て、データを収集している。

明後日はそのデータを基に統計解析の指導を中心に行う予定なので、OBOGのグループLINEに展開しているグーグルフォームでの回答をお願いします!

また、同僚の方々への展開が可能でしたらぜひお願いします!

2022年12月25日日曜日

年賀状を

年賀状をようやく書き終えた。

今年は約300枚。

ゼミ生の住所もできるだけロストしないように、毎年ケアし続けているため、おおよそ8割ぐらいはおさえられていると思う。

一枚一枚に一言ずつ添える。

そのたびにそのOBOGの顔を思い浮かべる。

元気にしているか。

奥さんと旦那さんと仲良くやっているか。

育児はちゃんとできているか。

仕事はうまくいっているのか。

などなどに思いをいたしながら。

もうすぐ2022年も終わろうとしている。

2022年12月24日土曜日

初志と想い

茨木のり子の詩。

再掲。

僕の好きな詩。

ところで、ゼミ。

ゼミ生は、ゼミに入る際には、面接で、あるいはエントリーシートで、その志を訴えたはず。

その初志が貫徹されているか?

ひん曲がってはいないか?

よく考えるべき。

想いに対して想いで応える人間になること。

それが大事。

それも大事。

それと初志。

それらが共有・貫徹できない人間は、敢然とされよかし。



ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて


気難かしくなってきたのを

友人のせいにはするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか


苛立つのを

近親のせいにはするな

なにもかも下手だったのはわたくし


初心消えかかるのを

暮しのせいにはするな

そもそもが ひよわな志にすぎなかった


駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄


自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

2022年12月23日金曜日

優しさ

優しさとは何であろうか?

渡辺ゼミのOBOGは、このことについて一定の解を持っているであろう。

優しさとは、表面上それらしく振舞うことでも、相手のことを慮って耳に痛いことは決して言わず、言うべきことも言わず、ただその場をやり過ごすことでは、決してない。

真の優しさは、厳しさのなかにこそ、ある。

表面上の似非の優しさは、渡辺ゼミでは、忌み嫌われるべき。

相手に嫌われることも、白い目で見られようとも、発言すべき時に発言すべきことを発言することができる場。

それこそが渡辺ゼミであり、それがなくなったら渡辺ゼミではない。

似非の優しさに糊塗された人間関係なんざ、いずれすぐに壊れる。

ちょっとしたことで、すぐに消えてなくなる。

しかし、真の優しさにまみれた連中は、なんやかや生涯の付き合いをしていくことになる。


19期生の3年次におけるゼミ活動で、最もその真の優しさに近いレベルで活動していたのは、組織心理のグループ。

ゼミへの貢献度を勘案して、また、コロナで全体の飲み会は控えるべきとの観点から、その連中とだけコンパをした。

あっという間の3時間半だった。

久しぶりに楽しかった。



2022年12月22日木曜日

卒論研究の進捗

今日は年内最後のゼミの日。

4年生のゼミをロングで実施し、とりあえずまだ質問票が未完だった者も、すべてそれが完成し、これからデータ収集に入る。

来週までにデータ収集をできれば完了し、29日という年の瀬が迫った来週の木曜日の臨時ゼミで全員が分析を完了させる予定。

臨時ゼミはおそらく朝から晩まで…

運よく全員の分析が終われば、晩は打ち上げをする予定。

分析が終わったとしても、卒論を執筆するためのネタがそろったという段階であり、 まだまだこれからしっかり文章を書いていかなければならないわけで、本来は「打ち上げる」段階ではないのだけれどもね…

18期とはほとんど飲んだことがないしね…

ま、いっか。

OBOGの皆様には、これからクエスチョンネアへの回答のお願いが、学生からなされることと思いますが、過去の自分たちのことを振り返ってもらい、自身だけではなく知り合いなどへの拡散も含め、協力をお願いします!!

2022年12月21日水曜日

GSBCの初顔合わせ

今日はフォルトナデュッセルドルフのクラブの方を招き、来年2月に渡独するグローバル・スポーツ・ビジネス・キャリア(GSBC)の受講生の初顔合わせをした。

また、海外が初めての学生が半分以上おり、またほとんどの学生がドイツが初めてということもあり、色々とクラブの方に質問する機会も設けた。

研修のプログラムのことも議論したし、せっかくの機会なので、フォルトナのホームゲームだけではなく、シャルケの試合や、研修をお休みにしたフリーデーにはレバークーゼンの試合を観戦することの可能性などもお話し、今から世界最高峰のリーグの試合観戦に胸を躍らせた学生も多かったのでは。

かくいう私もそう。

さぁあと2ヵ月ちょっと。

しっかり準備して臨もう。

ドイツ語も少しおさらいしないと。

昔、博士課程の入試の際に、英語以外にもう1つ外国語の試験があり、私はドイツ語を選択し、だいぶ学んだのだけれども、リーディングが中心だったし、その後30年近く触れていないので、ほぼ忘れてしまった…

プロデュース論13回目!!

昨日のプロデュース論の講師は,テレビ新広島の営業部長である亀井琢也氏。

同氏によると,プロデュースするということは…0から1(ベンチャー)を創り出し,それを2,3,4,…10(正統)まで高めていくこと。

典型事例は新規プロジェクト...しかし,ローカル局は資金が潤沢ではないので,新プロには厳しい目がそそがれる。

通常の商流(企業→広告代理店→テレビ局が仕事の発注の流れ,テレビ局→広告代理店,テレビ局→企業が通常の営業提案)とは別に,テレビ局が,テレビになじみがない企業や官公庁等に直接企画提案するのが,新規プロジェクト提案。

海外向けの(特にフランス)新規プロジェクトを実施してきた。

テレビ新広島が海外発信番組をやる意義・目的

・ローカル局が国家戦略に貢献できるチャンス

・地域のポテンシャルを最大限活用する絶好の機会

・新規収入へのチャレンジ

・イノベーション(企業の海外販路開拓・国や自治体のインバウンド促進)

・新しい地域貢献のあり方

・プロデューサー・ディレクターの育成

・既存の仕事では出会うことができないビジネスパートナー開拓

・ブランディング

テレビ新広島のJapan in Motionという番組は,フランスで大人気に!

日本ではマイナーな歌手もフランスのJpopランキングでは上位に!

またフランス人観光客数は広島は多くなる!

パリで広島フェアも開催し,それをテレビ新広島が仕切ったこともある。

桃太郎ジーンズのフランス市場開拓のお手伝いもした(フランス放送局でCM放送開始,パリショップ内との商談,パリ展示会,この展示会を通じて世界中に知られ取り扱われることに)。

きゃりーぱみゅぱみゅをJIMで紹介し,フランスで人気になり,それが日本のテレビ局で扱われるようになり,日本でも人気に火が付いた。

その後,アソビシステムがプロデュースしていたHarajuku Kawaiiを広島で2回実施することにつながる。

おたふくソースのフランス展開もお手伝い。

広島の三原の八天堂のタイへの展開もお手伝い。


テレビ新広島のJIMが注目されたのは…

Cool Japanという言葉が一般化される前から海外展開していた。

展開する先がフランスというユニークさ。

その他にもあるが,一番の理由はローカル局がやっているから。


ローカル局の可能性

前提①ローカルには東京にない人間味や素朴さや伝統があり,物流や情報網の発達で,物質的側面・ビジネス的側面において東京との格差がなくなりつつある。

前提②東京は大規模開発が進むにつれて,人々の都会に対する新鮮味が薄れてきている。

→ローカル発で少しユニークな何かをやれば東京が注目してくれ,さらには情報拡散してくれる。

→情報拡散されて関心が高まった状況でさらにビジネスを仕掛けていく。

→ローカル企業も地元エリアだけではなく,大都市圏や世界を相手にビジネスできる可能性が高まる。

→大都市圏に集中している資本・人材をローカル(地方)に還元することで,地方からのボトムアップ型の経済成長モデルを実現させることが期待できる。

2022年12月19日月曜日

高校生の動画にしては…

デロイトトーマツのツイートを見た。

広島の中でもマイナーな都市である三原市(失礼!)で、ワーケーションとな。

https://mobile.twitter.com/setouchi_mihara/status/1604300018076131328

ついでに三原市のTwitterを確認したら、以下のような動画に出会った。

高校生にしては良く創りこめていると思う。

https://www.youtube.com/watch?v=CGJIgoxd7gU&list=PLXkdPRJ5c3N2J3ye5z_LtuIOk6Xp5JkU-&index=1

三原市は、数年前に亡くなった私の親友の故郷であり、その奥さんが後を継いで自営業を続けている。

学生のころも、そして私が岡山大学に勤務しているときも、良く三原には遊びにいったもんだ。

なんかとっても懐かしい。

ここ2年ほどコロナで墓参りにも行けてない。

1月あたり行こう、彼に会いに。

OBOGからの知らせ

年賀状の準備のために、LINEでつながっている150人ほどのOBOGに現住所の確認を行った。

…ところ、住所変更の連絡とともに、たくさんのOBOGから近況報告が届いた。

結婚したんです!

今度結婚するんです!

来年1月に子供が生まれるんです!

今年自分の店を開いたんです!

運動が楽しくて充実しています!

地方から東京に戻ってきました!

…等々。

卒業後一度も音沙汰がなかったOGからも連絡がきて、ホッとしたりもした。


卒業した200名ほどのOBOGとは、手紙やメールでのやり取りができている子も含めると、9割弱ほどといまだにつながっている。

時々、そういったOBOGから連絡が来ると、とてもうれしい。

元気にしているというのが分かるだけでも、元気になれる。

彼ら彼女らとは、20歳前後の頃から2年ちょっと、とっても濃厚な日々を一緒に送った。

親のような気持ちもあり、幸せになってほしいと願わずにはいられない。

2022年12月18日日曜日

一部昇格❗️

前半リードされながら、ください後半逆転し勝利❗️

これで鎌倉インテルは来年神奈川県一部に昇格。

この勢いで一年で関東二部に昇格してほしい。

関東二部といえば、今年から色々とお付き合いを始めたはやぶさイレブンが、神奈川県一部から関東二部への昇格を昨日決めている。

応援しているクラブの昇格は、本当に嬉しい。

しかし…寒かった…身体の芯まで冷えちゃった。

早く風呂に入りたい。

寒いっつぅの

今、日産スタジアムの…横のしんよこフットボールパーク。

鎌倉インテルの神奈川県リーグの一部昇格戦を応援するため。

3年程前の二部昇格戦も、八王子の工学院で応援したっけ。

しかし、寒いのなんの。




2022年12月17日土曜日

20期生の歓迎食事会

今週の木曜日に20期生の歓迎会を行った。

コロナ前なら歓迎コンパってとこだが,それもまだ無理なので,ジュースで乾杯。

元気な19名が集ってくれました!



海外の学会に

今日は早朝,野菜を収穫。

だいたい1週間に2回ぐらいこのくらい収穫している。

ダイコン3本,ハクサイ,カブ5個,レタス,ブロッコリー(含む茎ブロッコリー),カリフラワー,シュンギク。

新鮮でどれも美味しい。














その後,大学に移動し,アジア・スポーツマネジメント学会に出席中。

自宅前の畑で収穫作業をしてから,30分後には国際学会に参加し,夕方にはテニスに行って,晩は今朝採れの完全有機野菜を楽しむことができるのだから,まぁ良い時代になった。

学会は基本,オンラインで,もう良いと思う。

晩に他大の先生と飲めないくらいが難といえば難だが。

ま,たいがい飲み過ぎちゃうから,もう歳だし,もうそれも良いかな,なくても。

2022年12月16日金曜日

土産に日本酒を

ゼミ生やOBOGで、私に日本酒をプレゼントをするってのは、コロナ前では滅多になかった。

なぜって…

私と飲む機会が多く、私の自宅招待でも、BBQでも、私のセレクションの日本酒を振舞ったり、一緒に飲んだり…

その過程で日本酒の従来のイメージというか、味というか、そこに衝撃を与えてきた。

…ので、私に日本酒をプレゼントするってのは、ある意味チャレンジって感じだったが…

昨日のゼミで、インター大会の決勝に進出した、そして滋賀に遠征したグループから、琵琶の日本酒をもらった。

そして、それを今日、飲んだ。

めったにないことだが…美味かった。

こんなに美味い学生からの日本酒のプレゼントは、今までなかったかも。

ありがとう!

2022年12月15日木曜日

12時間

今日は研究室を10:20に出て、戻ってきたのは22:30。

12時間…

2限はJリーグビジネス論Ⅱで、鎌倉インテルのオーナーの四方氏にご登壇いただいた。

このフットボールクラブ、まだ神奈川県リーグ2部所属(12/18に1部昇格戦)だが、実に面白いクラブで、斬新な取り組みを矢継ぎ早に繰り出す、私の大好きなクラブ。

次の理念が特にお気に入り。

「ボーダーは、ルールを定め常識をつくった。

ボーダーは、壁を立て偏見を生んだ。

ボーダーは、空を覆い限界を見せた。

ボーダーは、幻だ。

すべてのボーダーを越えてゆけ」

2限終了後、四方氏とランチをしてから5505に向かい、今日は3限と4限続けて4年生のゼミ。

3年生のゼミの時間を譲ってもらい、2名を残し、質問票がほぼほぼ完成。

もうあと一息。

5限の時間は、来年から渡辺ゼミに入ることが決まった2年生(20期生)の初顔合わせ。

自己紹介やラフなグルーピングを行う。

それから新歓お食事会。

お酒はなし。

一緒にご飯を食べるだけ。

ま、それだけでは面白くないので、20期生に子供のころの写真を事前に送ってもらい、それをスクリーンに投影し、その写真が今の誰だかを当てるクイズみたいなものを実施。

意外と盛り上がる。

が、結構時間もかかり、自己紹介やチューターの割り当てなど、すべてのタスクが終了したらもう22時過ぎ。

少々疲れたが、明日もいろいろと盛りだくさん。

ビシッといこービシッと!!

2022年12月14日水曜日

アスリートと食

一流のアスリートにとって食事も大事な仕事。

中大の大学生たちもすでにプロで即通用するぐらい、高いレベルでプレーできる連中であり、食は本当に大事な要素。

しかし…現状、かなり改善の余地がある。

そこを他大と比べて高い水準に引き上げるためには、ブレークスルーが必要。

今、それを多くの人を巻き込んで実現しようとしている。

きっとできる。

できるだけ早く、迅速に。

時間をかけて、手続きに手間をかけている暇はない。

そのためなら、今、部としてできることを独自にやる。

例えば…民間のアパート一棟丸ごと借り上げて、1階をぶち抜いて食堂にする改装をして、部員に個室と充実した食環境を実現するとかね…

諸々忖度せずに前に進む。

2022年12月13日火曜日

プロデュース論12回目!!

本日のプロデュース論の講師はテレビ埼玉取締役,テレビ埼玉クリエイティブ代表取締役社長の遠藤圭介氏。

マスメディア:一般大衆を対象に情報を伝える媒体

マスメディアの進化の歴史:コミュニケーション範囲拡大の歴史

コスト:情報の入手のしやすさ,スピード:情報伝達の速さ,ボリューム:一つの媒体で伝えられる情報量と媒体量

民間放送局

キィ局:日本テレビ,TBS,フジテレビ,テレビ朝日,テレビ東京

準キィ局:大阪,名古屋の放送局

系列に属する放送局(99局):北海道テレビ,山形放送,高知さんさんテレビ

系列に属さない放送局(13局):MXTV,チバテレ,サンテレビ,テレビ埼玉

放送業界のビジネススキーム:基本これまでBtoB,今後は視聴者からいかにお金をもらえるかBtoCのモデルを模索している。

ワールドカップの放映権料:1970年メキシコ大会,東京12チャンネル8000万円,1974年西ドイツ大会,東京12チャンネル 2億円,1978~1998年度のフランス大会まで,NHK,6億円,2002年日韓大会,NHK+民放,スカパー,60億円+120億円,2006年ドイツ大会,140億円,2014年ブラジル大会,NHK+民放,240億円←ここあたりから赤字,…2022年カタール大会,ABEMA+NHK+CX+テレ朝,200億円+150億円

放映権料が高くなると,高いお金を出した側のパワーが強くなり,競技時間の不確実性を減らすために,競技のルールが変わるなど,競技性にも影響を及ぼすようになる。

キィ局との違いは「製作能力」よりも「広報力」「告知力」なのでは。テレ玉らしさの追求。

今後テレ玉の認知度と存在感をさらに高める。

・地域密着と非地域密着

・新たなビジネスモデルの開拓へ

放送局はなぜ利益を上げなければならないのか?

公共の電波を扱う,免許業者である我々は,利益を地域に還元しなければならない社会的な責任を負っている。

利益の還元とは,魅力的なコンテンツを製作し,供給し続けること。

埼玉というエリアにこだわりながら,埼玉をキーワードとする人たちへ生活に潤いを与える。

2022年12月12日月曜日

想いには

 本日、厚木に向かう。

サッカー部とバスケ部の寮食の改善のため、短期的にできることと、中長期的にしなければならないことを、在厚木のサッカー部OBが経営する食関係企業と議論するため。

非常に生産的な議論ができた。

この会社の経営者の方は、サッカー部の後輩たちの窮状のために、商売抜きで、最大限のことをしてくださろうとしている。

何とかそのお力を借りて、部員たちの食環境を改善させたい。

部員たちは、その想いに対して、試合の結果で応えてもらいたい。

厚木の後は、品川に移動し、スポンサー企業にご挨拶。

その想いに対して、部員たちは二部優勝、そして一部昇格で応えてくれた。

来年も引き続き応援してくださるであろう。

想いに対して想いで応えてくださる々と、私はこれからも一緒に未来を創っていきたい。

2022年12月11日日曜日

インター大会決勝

今日はインター大会の決勝。

うちのゼミのスポーツビジネス班が本日、決勝の舞台でプレゼンを行った。

 インター大会も参加人数が増えているのか、決勝進出チームが20チーム程度。

なので、3つの分科会に分かれて決勝が行われた。

うちのゼミは分科会2に割り当てられたが、結果は…

7チーム中3位入賞。

決勝に進出しているチームはすべて、予選で10チームの中から1位になったチーム。

なので、3位ということは、予選参加した70チームの中で3位ということ。

全参加チーム210チームの中でも、ざっくり言って少なくとも9位以内ぐらいには位置することができたということ。

よく頑張りました。

これまでたくさんフィードバックを行い、時には厳しい言葉を投げかけたこともあったけど、私に食らいつき続け、よくここまで完成度を高めたよ。

お疲れさん。

しばらくはゆっくり休み、引き続き研究の論文化に勤しんでほしい。

本当にお疲れさん。

2022年12月10日土曜日

合同ゼミなう

今日は朝9時から4年生の卒論指導。

オンラインで1時間半ほど。

フウト,ケント・ミツルの質問票がほぼほぼ完成。

データ収集を始めることになる。

終了後,急いで中大グラウンドに移動し,サッカー部の天皇杯の予選を観戦。

山梨学院大学を相手に5対0で勝利!!

点数を圧勝という感じではなかったが…

ディフェンスラインを,特に両サイドバックをもっと強化しないと,一部では通用しないように思われる。

終了間際にグラウンドを後にして,多摩キャンパスの新しい建物のフォレストゲートウェイへ移動。

横浜国立大学の中村ゼミ,青山学院大学の高橋ゼミとの合同ゼミのため。

現在,渡辺ゼミの2つ目のグループの発表が進行中。

この合同ゼミはもう20年近く実施しており,毎年楽しみにしているイベント。

参加学生全員を集めての懇親会がまだできないのが残念だけどね…

2022年12月9日金曜日

それでも前に

インカレの惜敗を受けて、急ぎ大学に戻る電車のなか…

やや意気消沈していたところ、プロデュース論を受講している学生が話しかけてきてくれた。

この学生、自分で会社を起業しているのだが、そのビジネスモデルの斬新さに、プロデュース論の講師の先生が感銘を受けて、一緒に事業を展開するってところまで話を進めている。

前から、そのように展開しているってのはプロデュース論の関係者から聞いてはいたのだが、電車のなかでそのビジネスモデルの話を詳しく聞き、私も大変興味を抱いた。

彼とは定期的にコミュニケーションをとっていこうってことになった。

あっという間に大学につき、5限の授業。

水戸ホーリーホックの役員の瀬田源吾氏と最近は、二人三脚で学生たちを指導している。

水戸の新しいHTの方々に、ホーリーホックの認知度を高めてもらい、最終的にはスタジアムに足を運んでもらいたい、そうするためにどうゆうような施策を打てば良いのか、これを学生たちは考えているのだが、だいぶ良くなってきたグループも出てきた。

秋学期もあと少しで終わり。

もうひと踏ん張りしてほしい。

その後、19時からは4年生の卒論指導を1時間弱オンラインで実施。

4年生のプレゼン大会が事実上消滅してしまっているのに、18期生はよくモチベーション高く卒論に取り組めていると思う。

実は明日も朝9時から2時間ほど、卒論をチェックすることになっている。

ま、できるだけのことはしてあげようと思っている。

18期生、ビシッといこービシッと!!



2年連続…

インカレ、今年もベスト8どまり。

残念ながら東海に今年も惜敗。

勝てるチャンスはいくらでもあった。

が、きっとまだ何かが足りないのだろう。

悔しい。

悔しすぎる。

しかし…4年生にはご苦労様と言いたい。

今日のためにどれだけ地道な努力を重ねてきたことか…

君らの悔しさはきっと後輩達が晴らすだろう。

私も君らの練習環境等を改善するために、さらに一層スポンサー集めなどに努力しよう。

2022年12月8日木曜日

かつてはゼミが中心だったが…

4年生の卒論研究において、本日時点で、ほぼほぼ全員モデルが完成した。

コロナ前の、演習論文大会出場が常態だったころからすると、それでも遅いっちゃぁ遅いが…ここ2、3年と比べると、18期はよく頑張っている。

かつ、18期の研究は個人的に面白く思えるものばかりで、楽しい。

私にとって、ゼミとは大学における教育の中心だったし、ある意味アイデンティティのコアだった。

しかし…それが学生にとっては迷惑なのでは、とも思いつつある。

ゼミには、私を真の意味で必要としている人間だけにいてもらう。

いてもいなくてもゼミにとってなんら影響のない連中は、もう去ってもらって結構。

ま、邪魔しなきゃ、いてもいいけどね。

ぬくぬくと表面上の優しさに糊塗された人間関係が大事なら、よそに行った方が良い。

真の優しさは激烈な厳しさの中にこそある。

それが私の信念だし、それはこれからもびた一文も譲れない。

バスケ部にもサッカー部にも、私がいないと、私がいるからこそ闘える環境が得られていると思ってくれる人間がたくさんいる。

私は私を必要としてくれる人間のために生きる。

そうでない人間に付き合っている時間は、私にはもうない。

今の状況が続くなら、私のリソースのうちゼミに傾注する分は、漸減していくだろう。

大学スポーツのこれから100年を創っていく仕事がある。

俺にしかできない仕事がある。

2022年12月7日水曜日

インカレ!!

明日からバスケ部の今年最後の闘いが始まる。

そう、インカレ。

昨年ベスト8で涙し、雪辱を誓った。

昨年はひどい練習環境だった。

その中で頑張った学生たちに感動し、全力で、自力で、バスケ部の練習環境を改善することを学生たちに誓ったのだ。

すぐさま一般社団法人を設立し、スポンサー営業を開始し、数百万円を集め、バスケ部員の支援を、それも的確な支援を行ってきた。

筋トレの機材を刷新したり、一流のウェイトのトレーナーをつけたり、補助食や米などを供給したり、移動用のバスの費用を支援したり、シューティングマシーンをレンタルしたり、分析用のソフトを購入したり…

それでもまだまだだ。

もっともっとできることがある。

リーグ戦は勝ち越しての、14チーム中7位だった。

それはそれで満足はしていないが、なかなか頑張ったといってよい。

が、インカレではトップを目指す。

一発勝負のインカレでは、波に乗れば優勝も不可能ではないと信じている。

明日はさすがにベンチに入れないが、金曜日は授業の合間をぬって、代々木まで行き、ベンチに入り全力で応援する!!

2022年12月6日火曜日

プロデュース論11回目!!

本日のプロデュース論の講師は,日本テレビ放送網株式会社の報道局専任局次長の小林景一氏。

「テレビ報道DX宣言:テレビ報道の現在地」というテーマでご講演いただいた。

小林氏は報道局に長く所属し,報道番組のプロデューサーを担当されてきた。


DX宣言とは…

「デジタルの大きな海に日テレ報道局も舟をこぎだしました。

しかし,この船が行き着く大陸はまだ見えません。

多くのトライ&エラーをしかもスピーディに行い,風に乗ることで見えてくる大陸です。」

報道局DX宣言から:私たちの目的

①信頼に足る質の高いニュースを広く生活者に届ける,私たちのアウトプットは放送とデジタルの2つ

②ニュース配信をはじめ,デジタルを核として報道局のリソースを活用したマネタイズを図る


メディア調査によれば…

メディア総接触時間は400分(週平均)台越えをしたあたりで高止まり,2021年には450分と大幅に伸長

接触時間の過半数はデジタルメディア

テレビ受像機のインターネット接続率が過半数に

マスコミ4媒体広告費を,インターネット広告費が2020年代に入り上回る。


将来像…

埋もれたコンテンツを拾い,地上波に出すだけではなく,外部配信・SNSにも出して売上を上げていこう。

流通コストを抑えるために,コンテンツ・マネジメント・システムを開発する。

検討課題は,オリジナルコンテンツ創出,コンテンツを加工してマンガやクイズ形式で,人を呼び込めるイベント,教育分野などへの展開,ビジネス拡大。


報道局のデジタル配信の「出面」まとめ

自社サイト,日テレNEWS24,日テレTANDAなど,主な外部配信先:ヤフーニュース,LINEニュース,グノシー,Livedoor NEWS等々(17媒体),SNS:Twitter,Facebook,Insta,TikTok,Youtube


SNSに適した出稿を強化

■TikTokでワクチン接種をめぐる正確な情報のショート動画を発信

 専門家に聞く「ワクチンで不妊」ってホント?80万回以上再生されたうえ,多くのコメントがついた。

■各SNSに適した「スタイル,タイトル,見出し,サムネイル画像,タイミング」など

 質を高めることで,ヒット記事に加えて各記事の平均PV数を伸ばす

■SNS上に出稿する動画はPCと簡易ソフトで編集作業,データに基づくグラフィックス

 ビジュアライズの製作作業,TwitterやTikTokへの投稿作業などを記者自らが行う

 生産性の高い新たなワークフローを実践


DXに向けて日テレの強み・弱み

強み

■圧倒的な取材網 24時亜kンニュースコンテンツを作り,365日放送できる

■政治家,警察検察,省庁幹部,皇室等へのアクセスはネットメディアが太刀打ちできない

■公平・正確な情報

■海外支局

■有事に強い団結力・チームワーク

弱み

■何をやるにも人手がかかる,決定に時間がかかる

■重厚長大な放送設備,維持経費がかかる(イノベーションのジレンマ)

 Abemaなどの方がN24より簡易な設備放送している。

選手を讃えよう

日本の若者が世界を相手にここまで闘い、可能性を示してくれた。

ひょっとしたら優勝…なんていう可能性すら。

素晴らしい闘いを見せてくれたことに感謝し、選手を讃えよう。

ありがとう。

2022年12月5日月曜日

19期生確定!

二次募集の面接も終わり、20期生のメンツが確定!!

20期生は19名!!

男性11名、女性8名。

ここ数年、20名前後を合格とする年が続いているが、やはり折角応募してくれた子をなかなか不合格にできなくてね…

12月15日には、初顔合わせを実施することに。

毎年そうだけど、どんな期になってくれるか、楽しみ。


さて、ということで、いよいよ今晩ですな!

歴史を創ってくれる、そう信じている。

頑張っれ、ニッポン!!

2022年12月4日日曜日

天皇杯予選

来年の天皇杯の予選がもう始まった。

中大サッカー部の本日の対戦相手は東京農業大。

6対0で圧勝。

来期3部にあがる東農大と、1部昇格の中大の試合だから、ね。

まぁ予定通り。

4年生引退して、フレッシュなスタメンだけに、少々プレーの連携にアラが見られたが、好発進といえるのでは。

次は来週の土曜日におそらく日大戦。

ここらあたりから、びしっといかないと足元が救われる危険性がある。

来週土曜日は、横浜国大と青山学院大との恒例の合同ゼミがあるのだけれども、ギリ試合を見てから間に合いそう。

勝利を期待したい。

2022年12月2日金曜日

余韻に浸る間はなく

歴史的勝利の後、興奮でほとんど寝られず、そのまま大学へ。

授業は午後からだったが、色々とやることがあって。

午後はベーシック演習。

最近は会計の基礎や面白さを知ってもらうために、うどん屋の経営シミュレーションを行っていたのだが、それが発展して学内あるいはスポーツイベントでキッチンカーを経営しようということなって、なにやら盛り上がりつつある。

その後、スポーツビジネス・プロジェクト。

水戸ホーリーホックと提携して、頂戴したミッションに取り組んでいるが…

こっちは最近ちょっと停滞気味。

中だるみって感じ。

水戸のクラブの方と一緒に、今日、学生たちに気合を入れた。

ここで本来は講義は終了だが…

明日、インター大会の決勝に進む3年生のスポーツビジネスのグループのファイル提出期限なので、最終チェックを20時過ぎまで行ってあげる。

まぁまだまだだが、それでも何とか仕上がりつつある。

明日ギリギリまでしっかり取り組み、悔いのないよう君らなりのベストなファイルに完成させてほしい。

歴史

ドイツに続きスペインにも逆転勝率‼️

歴史が創られた瞬間に立ち会えたことに感謝したい。

なかなか寝つけず2時間しか寝ていないが、興奮してまったく寝られる気がしない。

しかし、幸せだ。

この正のエネルギーは、他者への優しさに展開される。

そして世界は少しずつ良くなっていく。

それこそスポーツの力。

凄まじいパワー。

2022年12月1日木曜日

ゼミの面接

3限、4ゼミをしてから、17過ぎにゼミの二次募集の面接を実施。

10名を面接してから合否決定委員会を実施し、終了したのが20時過ぎ。

個性のある学生も多く、選抜に悩む…

真剣にうちのゼミを選んだ学生たちに真摯に向き合い、しっかりと検討して結果を出したいと思っている。

その後、4年生の卒論研究が佳境を迎えているため、質問票のチェックを行い、終了したのは22時半過ぎ。

で、今、ようやく晩御飯…

今日は早く就寝して、朝4時前に起床しようと思ったのに…

早く食べて急いで寝ないと!

…が…寝られる気がしない。

2022年11月30日水曜日

明日はゼミの日

明日はゼミの日。

3年生はインター大会の決勝に進出するグループの研究のリファインに時間が充てられることになるだろうが…

大会に勝つことが目的ではない、ということを心してほしい。

研究内容を高めるプロセスで、論理的な思考能力を向上させることが大事だということを忘れないでほしい。

大会に勝つことが目的となってしまえば、研究は手段になってしまい、できるだけ効率化した方が良いということになってしまい、果てはどんな手段を使ってでも勝てば良いというところに行きつくことになりかねない。

抽象的な言葉がだらだらと並んだ時は、それを怪しめ。

抽象と具体を行ったり来たりするだけで、並べた言葉の妥当性はまったく違ってくる。

力を尽くさずに、それでも勝てればいいのか?

2022年11月29日火曜日

プロデュース論10回目!!

本日の講師はLINE株式会社のLIVE事業部の事業部長である浅野裕介氏。

最初に自己紹介が行われたが,プロデューサーには特別なスキルやアイデアがなくても,学生時代に特別なことをしていなくても,なれる!とお話しいただいた。

プロデュースとは,たいてい3つをかけ算すれば「アイデア」は産まれる。

例えば,「時流」×「やりたいこと」×「初めての●●」

本日のご講演の内容(「時流」を中心に)

①コンテンツプロデュースに必要な流行・拝啓を知る

②ネット上のトレンドの変遷を体系的に学ぶ

③エンタメ×動画のケーススタディに沿って紹介する


個人の力がビジネスに:クリエイターエコノミー市場の急成長

個人の影響力が拡大し,個人が経済圏を形成

3年前の市場規模,日本:500億円,中国」1.9兆円

現在の市場規模,日本:1.4兆円

この時代の象徴:韓国ドラマ「梨泰院クラス」画期的なヒロイン像:ネット世代のインフルエンサーから転じた天才的経営者

個のコミュニケーションアプリ:LINE

LINE LIVEサービス:個人の配信者が稼いでいる

動画接触状況:個人のコミュニケーション接触にシフト

国内動画SNS市場:投稿ハードル高低,盛れない・盛れる

投稿ハードルが低くて,盛れるものが受ける。

没入感,承認欲求と模倣性,日常・リアル,これらの3つの要素があればヒットする。

LINE LIVE縦型配信の事例

縦型の視聴環境:2016年,縦向き視聴が横向き視聴を上回る

縦型配信の効果:エンゲージメント数が数倍に

スマホ専用のMVが作成され,革命と言われた(MV/Run and Run_Lyrical school)

没入感と日常・リアルがすごい(MV/never young beach,金曜日の新垣さん,ネトフリのプレヴュー機能)

まとめ:没入感

1.スマートフォンだから縦型フォーマット

2.ビデオ通話のような一人称視点での映像

3.画面占有率に比例する熱量と共感性


承認欲求

インターネットメディアの歴史

5ちゃんねる→mixi,facebook→TikTok,インスタ,ツイッター→YouTube

承認欲求あるいは自己実現欲求を刺激する方向で発展してきた。


ソーシャルライブサービスの基本設計・考え方

コミュニケーション:見たい,話したい,感謝されたい,会いたい,独占したい

コンテンツ:プライベートを覗きたい,雑談したい,ありがとうと言われたい,オフラインで接触したい,1to1で接触したい

プラットフォーム:最初の二つは「場の設定」,最後の三つは「ステージの提供」

LINE LIVE事例:ただ名前を呼ぶだけの動画が最も視聴数が多く,投げ銭も多かった


若年層女子のSNSサービスの利用状況

投稿する動画の種類:日常生活の動画,ダンス動画,手書イラスト動画,リップシンクの順

Mix channel(カップル動画→友情動画→ダンス)からTikTok(個人の面白動画→友達同士で面白動画→有名人へ拡大/コピー)へ

動画配信者のライフスタイルはいかに「リア充」なものに仕上げるか

自分一人でも「リア充」になれる時代

まとめ:承認欲求・模倣性

1.自分を認められたい,名前を呼ばれたい

2.手が届く範囲の身近な憧れを求める

3.簡単にコピーできるものを求める


Z世代:日常・リアルが大事

エンタメとコミュニケーション:ポケモンGO,MCラップバトル,シン・ゴジラ,デス・ストランディング

「1:n」から「n:n」のサイマル・ウォッチング

前者,配信者が主,視聴者が従,視聴者が配信者へネタを提供し番組が成立

後者,配信者と視聴者の主従が入り乱れている状態,誰もが主役,配信者が視聴者へネタを提供し独立したコミュニケーションが成立

まとめ:日常・リアル

1.スマホ=ビデオ通話=日常とリアルを求める

2.演出の必要なし,ありのままを求めている

3.縦と横のコミュニケーション設計


ケーススタディ:長渕剛オンラインライブ

不安を抱える人たちにエールを送るために実施,視聴者数は延べ10万人,スタジオに視聴者300人の画面が映る,終了後反応がなく声が聞こえないのが不安だった

個人の名前を呼んでもらう演出,画面占有率のために目だけが映るぐらいまでアップ,終了後楽屋まで追いかけて映像を撮る

長渕さんにプレゼンした企画書:コンセプト,史上初の試み(何かを背負っている,再起を図りたいと思っている500人を仮想会場の場に招待,日本全国の困っている人,再起を図る人との生コミュニケーション,その方個人からのリクエスト演奏など),メモリアルな日に実施,10代の芸能人のゲストプラン

2022年11月28日月曜日

二次募集の応募者

今日は早朝に大学に来て少し研究室で仕事をした後、すぐに新宿へ。

サッカー部のスポンサー営業のため。

これって実は最近の私の研究テーマにも関連しているので、スポンサー(候補)とのお話は、実は研究上の気づきにもなっている。

今日の訪問でほぼほぼ確定で、あとは契約の細部を詰めるだけ。

その後、東京駅に向かい、午後は本年度のスポンサー企業を、総監督、監督、主将、分析担当者と、シーズン報告と御礼のために訪問。

この企業はコンサル系なので、実は単なるスポンサーではなく、スポーツアナリティクスに関する共同研究も行っている。

来年度の再契約に向け、好感触。

ということで、なんだかんだ8時間後にようやっと大学に戻る。

戻ってから、すぐにオンラインで、来年度のスポーツビジネス・チャレンジの二次募集の応募者に対する面接を実施。

一次募集で20名余りの応募者があり、15名を合格させていたが…

二次募集でも11名の応募者があり、定員が25名なので、人数的には良い感じ。


ところで二次募集といえば、演習Ⅰ(専門ゼミ)についても本日、二次募集の応募者が確定した。

先週の金曜日に応募者数が開示されたときには、渡辺ゼミについて6名という数字が示されていたが、その後の応募先変更期間を経て、最終的には二次募集の応募者数は10名ということになった。

一次募集で15名の応募者があり、11名を合格させていたので…

人数的にはこちらも良い感じってところか。

2022年11月27日日曜日

だから何やねん

ドイツに勝って、コスタリカに負ける。

それがサッカー、だからサッカー。

ゼミ生たちからのLINEの一声は、選手を讃えよう。

私は、日本のサッカーを取り囲む文化の成熟を感じる。

素晴らしい、それが素晴らしい。

そう、勝てばいい。

スペインに勝てばいいだけ。

命がけのスペイン戦を見られることを、幸せに思う。

ここで勝ち、もしドイツがスペインに負けていたらなら、見られなかった光景をみることができる。

結果に拘泥するのはやめよう。

日本の最高のプレーを12月2日には見られる。

それで良い。

それが良い。

チェアマンと

前述したモチダ君,ちゃっかりチェアマンの隣で中心に写っているし…

https://mobile.twitter.com/4JPN/status/1596365215020756997

2022年11月26日土曜日

決起集会❗️

 先程の昼のニュースで、カタールに応援に行っている日本人サポーターが、明日に向けて決起集会を開催している様が放送されていた。

その中に…

法学部の学生なのだが、私の授業をよく受講していて、色々と相談にものってあげているモチダ君へのインタビューシーンがあった。

私のが紹介して現在はサッカー部に所属して、Jリーグのシャレンのような活動やスポンサー営業に従事している。

この学生、車椅子なのだが、その行動力は健常者よりずっと凄い‼️

私もカタールに行きたいなぁ。

2022年11月24日木曜日

一夜明け

今日は休講の授業が多かったようだが…

私は余韻に浸ることなる、2限はJリーグビジネス論、3限以降はゼミと、普通に授業。

幸せな心持で…

スポーツにはそんな力がある。

これからもずっと何らかの形で、スポーツにかかわり、その発展に微力だけれども寄与していきたい。

ということで、韓国戦の続きを…

動画

 サッカー界の知り合いは結構いるので…

速攻で勝利の瞬間の動画送られてきた!!

歴史的瞬間!!

現地で観戦していた仲間からの動画!!





歴史が…

息子と見た。

息子は20歳。

この20年間、日本のサッカーのために、自分ができることをしてきたが…

正直、ここで勝ち切る「日本」ってのが、眼前にあるってのが信じられない。

ドイツに勝つ?

ドイツ、ドイツ、あのドイツだぞ!

信じられない、信じられない、信じられない…

こんな日が、訪れるとは…

嗚咽をおさえることができなかった…

俺と同じ年代の人間で、サッカーに色色な意味で思い入れがある人間は、きっとそうだと思う。

「日本」があの「ドイツ」に勝つなんて、しかもWCで…

最高だぜ…

今日は興奮して眠れねぇ!!

2022年11月23日水曜日

試合を見るのが怖いなんて…

こんなに怖いと感じたことはない。

あのドイツとの一戦。

サウジが頑張りすぎてもらっちゃったんで、期待がたかまっているんだけど、あのドイツだよ、その期待が大きく、非常に大きく挫けさせられちゃう可能性もある。

試合を見るのが、こんなに怖いと思ったことはない。

…が、田中碧選手がスタートで出場する。

活躍を期待…というより祈っている…

2022年11月22日火曜日

奇跡の教室

受け継ぐ者たちへ

https://filmarks.com/movies/67547

教育学的な意味で、素晴らしい映画。

来年2月にドイツに行ったら、ポーランドにも行けるかなぁ。

プロデュース論9回目!!

本日のプロデュース論の講師は『ソトコト』という雑誌の編集長を20年以上しておられる指出一正氏。

メインテーマは関係人口について考える。

編集者というと,本を創っているというイメージだが,指出氏はその枠を大きく超えている。

■しまコトアカデミー,島根県,「移住」しなくても地域を学びたい!かかわりたい!

東京から島根を考えてくれる人を増やしたい。

600名がすでに卒業している。

ナチュラルワインのお店,パン屋さんを起業したり,多くの人が,島根に住んだり,東京で島根で応援したり。

■鏡川流域学校,コミュニティビルディング

■郡山,街のあれこれ談話室

ある高校生の質問。郡山が好きだけど,大学で東京に出ていく,少しうしろめたさを持っているが,何ができるか?

アンサー,地元にいる間にたくさんの良い思い出を創ってください。そうすれば,いずれ郡山に気持ちが向くことがある。

■関西万博 日本館 万博未来編集部ローカルツアー,未来を創るレッスン

2030年,2040年の自分の街がどうなっていてほしいか考えて,どんどんシムシティみたいに創っていってもらう。

今年は群馬と埼玉と栃木で実施予定。

■グランドスナック奥大和,吉野町

奥大和で,地域やローカルの未来を考える。

斜めの関係性を創ることが目的の一つ。

若者が老人と出会い,そこで新しい何かが産まれる。

アート展でアートを見て帰るというのは,面白くない。

アートをきっかけにして,斜めの関係が生じ,そこから新しいことが産まれるのが大事。

そこに地元の人間が関与してくることが,さらに大事。

■SDGSの視点 JAL2030 サステナブルチャーターフライトで行く沖縄

SAFという代替燃料を活用。

廃食油,ゴミの中から出てくる中性物などを用いて創った燃料。

安定的に飛べる時間の30分間を使って,関係人口とは,サステナブルとは,ウェルビーングとは?というのを講演。

■ふくしま未来創造アカデミーのはじまり

原発事故によって退避せざるを得なかった12市町村。

ここで地域を創っていく。

25名が参加希望。

これからフィールドワークを行い,未来について考えていく。

福島をデザインで考える。

福島のために何かをしたいというタイプには以下のようなものがある。

福島のために何かやりたいんですという60歳以上。

何か楽しいことがしたいんですという20歳代の若者。

後者と創っていく!!

■熊本県小国町 白い森サスティナブルデザインスクール

1年目地域が好きな10名が集まり,トーンチャイムを録音して,ワークショップを開催。

大人気で選抜を実施するほど。

サーキュラーエコノミー。

社会的意義。あまり考えない,どちらかというとユルフワでいっている。

小国高校の高校生が一軒家を預かって,リノベーションをしてもらう。

地元以外の大人と高校生が話し,外部の人間が地元の若者と話す。

この交換性というのが,これからの地方にとって大事。

■山形アルカディア観光局 Like a bird Okitama

昔日本を旅した英国人女性作家イザベラバード

現代のバードとは?

例えば,四角友里さん,山スカートを発明。自分らしいスタイルで山を登ってもいいじゃないですか!

タナカモトコさん,日本の地方が閉塞感があるのは,一階が閉まっているから!

バード役はすべて女性。

日本のローカルに行くと,地域のことを決める際に,女性が関与していることはほとんどない。男の老人ばかり。

もっと女性が関与すべき!!

5回目を迎えたライクアバードの感謝のパーティ。招待したのは全員女性。それでだいたい女性と男性の割合は半々。

■和歌山県田辺市 タナコトアカデミー

田辺市はすでに関係人口が産まれやすい下地があった。

市長直轄の田辺営業室というのがある。

田辺の営業になることは何でもやろうという部署。

地元の30代,40代の主が新しい仕事を創ろうという未来塾があり,いろいろと議論している。

一つの成果,ウナギと梅の仲直り。

ウナギと梅は食い合わせが悪いといわれていたけど,両者の事業者が塾で出会い調べたところ,実は相性が良いことがわかって,コンビ商品を創ったら大ヒット。

地域に関わるとなぜ楽しいのか?

地域のことが自分ごとになっていくと,東京にいても田辺を応援したいという気持ちが高まっていく。

■関係人口とは?奈良県の下北山村 ムラコトアカデミー

人口800人の村。

南村長。

講座を創って6年目。

鬼の子孫が住む村。

鬼の家系図もある。

それをみると,講座に参加した人たちは,その村を「この村やばい,自分が見つけた村」と思ってくれる。

それがその村を自分ごとに思ってもらうために大事。

若い人が来てくれるのに泊まるところがない→村の人が,その後,村の中に3棟ゲストハウスを創ってくれた。

若い人の働く場所がない→村の人が幼稚園を改修してコワーキングスペースをを創ってくれた。

休業していた作業所が再開し始めた。

講座の人が創業した「ムラカラBASE」,都会発,村経由で,自分らしい人生へ。

■多様化する関係案内所

人と人との出会いを創る場所。

Nature Studio 廃校となった小学校をリノベーション(理科室が水族館!)

シェルターインクルーシブブレイス コバル

■関係人口を理解するサスティナブルな視点

1.関係案内所があるか?

2.未来を創っている手ごたえがあるか?

3.自分ごととして楽しいか?

4.仲間の存在を知る。


■質疑応答

都会と田舎の違い,物事を手に入れるまでの時間と幅が違う,物足りない,関わりが足りない。

「明後日の社会」という考え方が大事,明後日の方向と言われる,明後日ってかわいそうな言葉。でも,明後日の関係が大事。林業を変えるのは,林業の専門家だけではない,素人の感覚が大事。

オンラインの社会はグリッドの世界。アウトオブフレームの世界には,自分が出会いたかった先の先の人とも出会える。

地元の活性化イベントの要素。スナック(つぐ人つがれる人が変わりやすい),BBQ(誰も取り残されない),カレーを食べる会(カレーはたいがいの問題を解決する),駄菓子屋さん(子供がやってくる,引率の大人がくる,手伝ってくれる人が現れやすい),テントサロン

2022年11月21日月曜日

演習Ⅰの二次募集について

二次募集でのエントリーは23日と24日。

エントリーにあたっては、しっかりと希望先のゼミのことを理解することが大事。

24日の3限~5限の時間帯は、3年生と4年生のゼミをしているので、希望する2年生は好きな時間帯に見学してもらってOK。

すでに2名の予約が入っているが、希望する2年生は事前に私までメールで連絡をしてほしい。

普通にいつも行っているゼミを見学してもらうので、色々と感じてもらえるだろう。

応募者が多かった場合は、ゼミを見学してもらった学生の評価は高くなる。

積極性に関する評価ということだけではなく、ミスマッチが少なくなるという意味でも評価に値する。

…とイングランドとイランの試合を見て書いているが…

イングランドはさすがにうまいなぁ。

力強さ、しなやかさと柔らかさ、速さ、そしてもちろん技術、すべてがハイレベル。

スーパースターはいない,だけどヒーローはいる

いわきFCは個人的に大好きなクラブ。

https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2022/10/62805/

以下の動画,いいね。

うちのゼミ生にも見てもらいたい。

サッカーを研究に置き換えて。

半分は自分のため,残りの半分は自分たちを応援し,支えてくれる人達のために,社会のために。

その「…のために」ってのを,だから頑張れるっていうエネルギーに換えて。


https://www.youtube.com/watch?v=JU_gAc_9y-k

「いわきFCは強い」

そう,誰かが言った。

シーズンが始まる前,そんな言葉を信じる者はいなかった。

このチームに,スーパースターはいない。

だから,一人一人が強くなるしかない。

楽なトレーニングなんてなかった。

毎日,毎日。

来る日も,来る日も。

愚直に,黙々と。

このチームに,スーパースターはいない。

だけど,ヒーローはいる。

鍛えれば,輝ける。

期待を力に変えて。

応援という追い風にのって。

楽なトレーニングなんてなかった。

簡単な試合なんてなかった。

たぶん、これからもない。

それを忘れない限り、いわきFCは、強い。

2022年、いわきFC、J3優勝。

そしてJ2へ。

WALK TO THE DREAM


2022年11月19日土曜日

10期の…

10期は記録より記憶に残る期だった。
今日はその10期のミサの結婚式。
ミサは1年生の時から私のゼミだったので、1年生のゼミの際に撮影したスピーチのことを、最初に話した。
ミサが好きな動物のこと、当日飼っていたら犬のこと、犬の名付けのこと、などなど。
式後、10期の男連中と二次会をしたが、姿形は全く変わらんのに、中身は随分と大人になっていて驚いた。
来年は、ヒカルとカツの結婚式への出席を約束した。
どんどん大人になっていく奴らを、ただ好ましく、嬉しく眺める。
教師冥利。



2022年11月18日金曜日

イノベイター

今日、大学の未来について、この業界のイノベイターと食事をした。

気があってしょうがない‼️

楽しくってあっという間に時間が過ぎる。

こういうお方と一緒に仕事をしたいなぁ。

まだまだ実力をつけなきゃ‼️

さぁ明日は10期のミサの結婚式。

晴れ姿、楽しみ‼️

その他の10期の連中に会えるのも‼️

2022年11月17日木曜日

卒論研究

コロナ前と後で、4年生のゼミは様変わり。

いや、ゼミでやることは変わらないが、ゼミを取り巻く環境が変わったということ。

15期まではあれほど重要な存在であった学内プレゼン大会が、コロナ禍の最初の1年間については可抗力の部分はあったとしても、もはや見る影もないほどに…

もはや参加する意義を全く感じない。

最終的に学生の判断に任せるがね…


ところで、ここにきて4年生の卒論に対する意欲と進捗が良い感じ。

ゼミ中の発言や雰囲気も良い感じ。

プレゼン大会が上記のようなざまなのに、ここまでモチベを保って卒論に迎えているのは、18期の面白いところ。

本年度の卒論発表会は期待していいよ、OBOG諸氏!!

2022年11月16日水曜日

SBCと演習Ⅰの二次募集

スポーツビジネスチャレンジ(SBC)演習実習のガイダンスを今日のお昼に行った。

来年度は、SBCのカリキュラムが変更され、従来は春学期と夏季休業期間を経て、9月に実施される提携スポーツ組織の試合時のイベントプロデュースをしていたが、それに加えて、秋学期と冬季休業期間を経て3月に実施される試合時のイベントプロデュースも行うことになった。

春と夏のフェイズでは、読売ジャイアンツのファームと提携し、秋と冬のフェイズでは、履修が確定した学生たちと相談しつつサッカークラブかBリーグのバスケのクラブと提携する予定。

SBCはすでに一次募集で15名の合格者を得ているが、二次募集であと10名ほど合格を出したいと思っているので、ぜひ奮って応募してほしいものだ。

エントリー期間は来週の23日と24日。

SBCだけでなく、ゼミの二次募集も実施する予定。

二次募集をするのは3年ぶり。

ゼミの二次募集もエントリーは23日と24日だが、しっかりとゼミのことを知ってほしいので、希望する学生は明日のゼミを見学してもらっても構いません。

3~5限の時間帯ならいつでもOK。

5505室で実施しているので、希望者は渡辺までメールで連絡してください。

すでに先週のゼミも1名見学しており、明日も1名の予約が入っています。

2022年11月15日火曜日

プロデュース論8回目!!

本日の講師はTBSで長くプロデューサーを務められて,さんまのスーパーからくりTVなどの有名番組をプロデュースしてきた角田陽一郎氏。

TBSのためになるけれども,地球のためにならない仕事はやりたくない,と思い始めた。

やりたくない仕事はやりたくないので,2016年に独立。

最近は小説を書いていることが多いが,どうすればドラマ化できるか,小説とドラマのメディアミックスを追及している。

ところで,メディアって何だろう?プロデュースって何だろう?

やりたいことがない人は,どうすればやりたいこと見つかるのか?これを考えるのがプロデュース

やりたいことがある人は,どう表現するとそれが伝わるか?これを表現する場がメディア

これらをこの授業では伝えたい。

メディアとは,何かと何かをつなぐもの・場所であるから,例えばキャンバス,巫女,生地,インターネット,これは全部メディア。

もちろん,テレビ・新聞・ラジオも。

これらとインターネットの違いは?

前者は「マス」メディア,後者は「ソーシャル」メディア。

前者は一方向,後者は双方向(相互性)。

相互性の場合,発信側がアクティブ(活動)しているのと同時に,受信側もアクティブしている。


クリエイターの4象限。

横軸は「かつぐ」と「かつがれる」。

縦軸は「なかみ」か「しくみ」。

「なかみ」・「かつがれる」がディレクター(例,映画,お金使いたい)

「なかみ」・「かつぐ」がプロデューサー(例,映画,お金使いたくない)

「しくみ」・「かつぐ」がベンチャー(お金を出す人)

「しくみ」・「かつがれる」がイノベーター(お金を出される人)

しくみとなかみは混同すべきではないが,現在は「しくみ」が「なかみ」になる傾向がある。

例えばTikTok。その「しくみ」が「なかみ」を決めているといえる。

混同すべきではないが,それを理解したうえで,現在はそれらが混ざっていることも理解すべき。

この象限の立ち位置は,自分の視点次第で変遷しうるので,自分はここだと決めつけない方が良い。

自分で自分を客観視してみると,主観では見えなかった自分が見えてくる。


アイデアを形にする方法は,新しい組み合わせ。

人間は4000年も文化をしているから,新しいものはもはや「ない」。

しかし,新しいものの組み合わせはある。

A×B=O(オー,original)

Aは何デモイイ!

Bはボク(自分だったらどのように表現するか考える)

例えば,最速で身につく世界史という本。

プロデューサーが世界史の本を書いた。

どのような内容かというと…

例えば,一神教は矢沢永吉と説明。いくら信仰しても矢沢永吉にはなれない。

多神教はAKB48と説明。努力したらAKB48になれるかもしれない。

結局,ボクつまり自分が何なのかというのを,突き詰めて考える,ボクをどう表現するのかを考えることが大事(ボクとはBlnad)。


AIの話。

パーセプションとモーションを立脚点としてコグニションがなされ,感情が生起することになる。

現在のAIについてはモーションが足りない。

これからは人間は好きでもないことはAIがやってくれる。

これからは自分が好きなことをいかに仕事にするかが大事。

「好きでもない仕事をしてお金をためてハワイで過ごす」のではなく,「ハワイで過ごすことをいかに仕事にするか」という観点が大事になる。

AIはもはや囲碁や将棋では人間よりずっと強い。

でも,AIは囲碁や将棋をやりたいとは思わない。

それらをやりたいと思うのは人間。

人間がやりたいことについてAIをどう使うのかというのが大事。

要するにパッションが大事だということ。

上手だとかはもう関係なくなる。


うまいと下手とかが関係なくなる。

絵画とかも。

うーん,実に面白い!!

2022年11月14日月曜日

いよいよ近づいてきたなぁ

今日のNHKBS1の「スポーツ×ヒューマン」という番組で45分ずつ、サッカー日本代表の伊藤純也選手と田中碧選手が取り上げられていた。

特に碧選手は、グローバル・スポーツ・ビジネス・キャリアという授業で提携しているフォルトナ・デュッセルドルフ所属の選手なので、特別な思い入れがあり、WCでもぜひ活躍してほしいと願っている。

しっかし、ワールドカップが迫ってきて、なにやら落ち着かないわ。

なんせドイツとの一戦が来週だからね。


ところで、今日は京王電鉄の方々とミーティングをして、スポーツを通じた地域の活性化のために、中大と京王電鉄が連携していこうということで、まずはざっくばらんな意見交換を行った。

平山の京王研修グランドの有効活用のことや、京王が支援している女子バスケットボールのこと、さらには中大バスケ部とサッカー部のリーグ戦のホーム開催での連携など、様々なことを議論しあった。

今後、密にコミュニケーションをしていくことに。

こちらもとても楽しみだ。

2022年11月12日土曜日

至福

サッカー部が優勝し、そして今日の夕餉には…

私が育てて今朝採れたばかりの春菊のサラダ!!

ドレッシングもお酢、白だし、オリーブオイルで創って、あえて、粉チーズをかけて完成。

正直、何杯でもいける!!

これから春菊は大量に採れるから、楽しみでしょうがない!!

それから日野市にある角上魚類っていう、新鮮な魚や貝を安く大量に購入できるお店で購入してた生ガキ!!

それに今日は、三重県の清水清三郎商店の「作(ざく)」をあわせる!!

サッカー部の優勝が決まってから、わざわざ購入しに行った。

もうこれ以上にない至福の時。



サッカー部2部優勝‼️

本日、産能大に勝利し、関東大学サッカーリーグ2部で優勝決定‼️

自動的に来シーズンは1部昇格‼️

よっしゃー‼️

今年からマネジメントアドバイザーに就任するとともに、一般社団法人を設立し、企業協賛を獲得してきて、部の強化や選手のケアのために尽力しできたので、本当に嬉しい‼️

来シーズンはもっとスポンサーを獲得しまっせ‼️

Heavy Gauge

弦のうち最も太いものをHeavy Gaugeっていう。

https://www.youtube.com/watch?v=fWYUhZ4lUT4

年をとるほどにHeavy Gaugeが好きになるなぁ。


で、もう泣くなよ。

https://www.youtube.com/watch?v=a2zMnJ9bWcU


逆流…

叩きつけるように前を向いていたっけ…

40年前か…もう

僕は僕を失うために生きてきたんじゃない…

https://www.youtube.com/watch?v=FiiDtKJDL4g

2022年11月10日木曜日

ゼミの日

今日はゼミの日だが、この日から3年生と4年生のゼミ時間を交換。

これ例年のこと。

3年生の研究は一山越えており、これまでほど時間がかからないためと、逆に4年生の卒論研究がこれから忙しくなるため。

4年生は例年に比べてもそれほど進捗は良い方ではないが、まぁまぁかな。

ワカナとコーヨーはモデルは完成し、完成間際のものもちらほら。

今日の4年生のゼミの時間には、ゼミの二次募集に臨む2年生が聴講してくれた。

うちのゼミに入りたいという意欲を示してくれたが、こうしてゼミを訪問してくれるのは、行動にもそれが表れていて好印象。

二次募集でうちのゼミに関心がある学生は、来週の木曜日のゼミの時間も好きなだけ参観してよいので、希望する人は私にメールしてくださいね。

ところで、3年生のレミが故郷のおじいさんが作って送ってくれたとのことで、リンゴをおすそ分けしてくれた。

夏に色々あげた野菜がリンゴになって返ってきた!!

匂いが凄くて美味しそう!!

家内がリンゴが大好きなので、喜んでいます!!

どうもありがとう!!



2022年11月9日水曜日

今日も月が…

今日も昨日に引き続き月が綺麗です。

以下は大学の駐車場から撮った写真。

さて、これからサッカー部とバスケ部のスポンサーになってくれそうな企業の社長さんと会食。

部の強化、部員の安全安心管理の充実のために頑張る‼️



2022年11月8日火曜日

プロデュース論7回目!!

本日の講師は,東急エージェンシーのクリエイティブ・ディレクターの野口大介氏。

プロデューサーとクリエイティブディレクターの役割は,根本的には一緒。

いずれも目的を定め果たす人。

一言でいうと総合責任者。

違いがあるとすると,クリエイティブ・ディレクターは主にクライアントの課題解決のために存在していて,みんなを巻き込み,元気に最後まで導く,船長のような役回りを果たす。

たとえば,課題抽出,戦略立案,コンセプトづくり,実施(プロダクト,CM,デザイン,イベント,WEB・SNS,PR)など,コミュニケーションやビジネスに関することまで様々。

課題解決に導くフレーム。

現状の商品の存在価値に課題があり,その課題解決のためのちょっと無理めなミッションを設定する。

そして,現状の商品がそのミッションをクリアするために強烈なエンジンになるものを「コアアイデア」と言う。

良いコアアイデアは,ターゲットや世の中に良い影響を与えるブランドアクション(簿ランドの存在意義を行動で示す課題解決行動)。

コアアイデアを考える視点。

①クライアント,商品,サービスの「らしさ」をイメージする。

②本能的に揺さぶられるか

③世の中や空気,当たり前の「逆を見る」

④メディアは届ける場ではなく「着火場所」ととらえる

⑤アイデアが閃くシーン(例えばランニング中)を見つける

⑥もっとも大事なのは「着地点」


課題解決事例1

NHKの存在意義を18歳に示すために行ったブランドアクション。

設定されたミッションは,NHKが甲子園のような青春装置になる。

課題としては,18歳はそもそもNHKを見ない。

設定した視点は,18歳が主役で超有名なアーティストが脇役になる。

コアアイデアは1000人の18歳が主役になる「18祭」。

1000人の18歳が主役,ONE OK ROCKと奇跡のステージを創る。

憧れのアーティストと一緒に奇跡のステージを創る。

強い参加性,努力,勇気がイベントの成否を左右する。

かけがえのない体験を提供し,人生の可能性を感じてもらう。

18歳に動画で応募してもらう。

それをみてONE OK ROCKに曲を創ってもらう(「We are」)。


課題解決事例2

課題は,バーガーキングのブランドコンセプトは「Your way(すべてはあなた次第)」だがほとんど知られていないこと。

視点は…ハンバーガー=マクドナルドが当たり前だが,本当に当たり前なのか?

これまで,直火焼きで大きなハンバーガーという売りだが,トッピングとかも自由なのだが,その「Your way」がほとんど知られていない。

設定したミッションは,お客様好みのハンバーガー。

コアアイデアは,プレミアム・フライデー・ワッパー(PFW)。

プレミアムフライデー4年目のタイミングで,中身が不明の金のPFWを発売。

実は,名前だけプレミアムで,いつもと変わらないワッパー。

箱の裏にはトッピング自由な無料券付き。

ブランドコピーのYour wayっを体現したブランドアクション。

着地力は…キャンペーン当日にほぼすべての都内店舗をチェックする。



2022年11月7日月曜日

世界を変えた愚か者

バックミンスター・フラーとスティーブ・ジョブズ。

今週のNHKのバタフライエフェクトのテーマ。

いやー面白い!

「世界を変えられると信じたものだけが、世界を変えることができる」 

2022年11月6日日曜日

愛すべき…

バスケ部の部員が可愛くってしょうがいない。

正直、金集めはサッカー部の方が容易だけど…

しょうがない。

だって、 俺はこいつらが

大好きだから。




今日は朝起きてから、2週間前に収穫したサツマイモを干し芋にする作業。

炊飯器で蒸して、カットして、今フードドライヤーにかけているところ。

大体4時間ぐらい。

で、今は駒沢競技場に向かっているところ。

バスケ部の今年の長い長いリーグ戦の最終試合のベンチに入るため。

今日勝てばインカレ出場が決定。

有終の美を飾ってほしいものだ。



2022年11月4日金曜日

たとえどんなに辛くとも…

人生においては、もう立ち直れない、と、そう、その時は思ってしまうぐらい、辛いことがある。 

いっそのこと死んでしまったほうが楽なんじゃないか、と、そう、その時に思ってしまうぐらい。

しかし…どんなに辛くても、生きてほしい。

生きていてほしい。

前向きに、とか。

希望をもって、とか。

そんなんじゃなくて、いい。

ただ、生きていてほしい。

生きていれば…

空の青さを感じることができる。

雨のにおいを感じることができる。

土の柔らかさを感じることができる。

空気の清さを感じることができる。

生き物のいのちのさざ波を感じることができる。

自分の血の躍動を感じることができる。

だから…生きているだけでいい。

生きていてくれさえすればいい。


でも…どうして…

2022年11月2日水曜日

京王グラウンド

今日の午前中,サッカー部の総監督と監督と一緒に,平山にある京王研修センターに行ってきた。

サッカー部の練習場の確保のため,京王が保有するグラウンドを利用させてもらうために。

非常に好意的で,今後京王の関係者が利用していないときには,利用させていただけることに。

天然芝でまぁまぁ状態も良い。

今週末と来週末の試合はリーグ戦の最終盤だが,いずれも天然芝の試合なので,早速利用させていただき,選手にはピッチの感覚に慣れてもらう。

現在,関東大学リーグの2部で首位を走っているが,最後の最後まで全力を尽くし,2部優勝,そして1部昇格を実現してほしい。

ソニーの開発18箇条

ソニーの開発18箇条というのを目にした。

これって開発部門にだけではなく,他の職能にも,経営そのものにも当てはまるものが多いと思う。

もちろん,大学経営にも。

学生諸君の活動にも。


第1条:客の欲しがっているものではなく客のためになるものをつくれ。

第2条:客の目線ではなく自分の目線でモノをつくれ。

第3条:サイズやコストは可能性で決めるな。必要性・必然性で決めろ。

第4条:市場は成熟しているかもしれないが商品は成熟などしていない。

第5条:できない理由はできることの証拠だ。できない理由を解決すればよい。

第6条:よいものを安く、より新しいものを早く。

第7条:商品の弱点を解決すると新しい市場が生まれ、利点を改良すると今ある市場が広がる。

第8条:絞った知恵の量だけ付加価値が得られる。

第9条:企画の知恵に勝るコストダウンはない。

第10条:後発での失敗は再起不能と思え。

第11条:ものが売れないのは高いか悪いのかのどちらかだ。

第12条:新しい種(商品)は育つ畑に蒔け。

第13条:他社の動きを気にし始めるのは負けの始まりだ。

第14条:可能と困難は可能のうち。

第15条:無謀はいけないが多少の無理はさせろ、無理を通せば、発想が変わる。

第16条:新しい技術は、必ず次の技術によって置き換わる宿命を持っている。それをまた自分の手でやってこそ技術屋冥利に尽きる。自分がやらなければ他社がやるだけのこと。商品のコストもまったく同じ。

第17条:市場は調査するものではなく創造するものだ。世界初の商品を出すのに、調査のしようがないし、調査してもあてにならない。

第18条:不幸にして意気地のない上司についたときは新しいアイデアは上司に黙って、まず、ものをつくれ。

2022年11月1日火曜日

プロデュース論6回目!!

本日のプロデュース論の講師は毎日放送の売れっ子プロデューサーの水野雅之氏。

地上波の人間は,そこにとどまらず面白い企画を思いついたら,どこのプラットフォームでもそれを創ってしまおう!という時代。

志望動機「どんなことがやりたいのか?」が大切な時代。

凡人は「何をやりたいのか?」「何になりたいのか}」の答えが…名詞になりがち。

名詞だとものすごい薄っぺらい内容になりがち。

それたの答えは動詞であるべき!

世の中の9割は名詞で考える。

会議は名詞ばっかりが飛び交う。

「プロデューサーになりたい」「ヒット企画のプロデューサーになりたい」これら名詞(たまたまなれることもある)。

「プロデューサーとして検印紙,企画をヒットさせたい」これは動詞(自分が企画をドライブしているという感じが出ている)。


Ⅰ天才はいない!

有名な制作者もフツー。

世に有名なカリスマ・プロデューサーも全然発想は普通な人。

プロデュースが関わる局面は…「総合力が強い人」が勝つ。

ひらめき,街ブラ,読書,人付き合い,ネット情報,映画,失敗の経験…等々

勝った人は,負けた人と比べて,どの程度勝てたのか分かる。

天才だから勝てるということではなく,日々総合力をあげる取り組みをしていることが大事。

「プロデュース」とは,自分の総合力から最適な要素を抽出すること。

脳みその中にあるいくつかの要素を組み合わせることが大事。

プロデュースの総合力とは,①インプットと②容量と③抽出する能力によって決まる。

インプットはアプリのインストールのイメージ,容量と抽出能力はOSのアップグレードのイメージ。

OSの性能を上げることがとても大事。

でもどうやって?

人脈を創ろうとしなくてよい。

では,大学生は何か取り掛かればよいですか?

目の前のことを頑張ってT字型を目指してください。

何か一つを深く深く掘り下げることが大事!

勉強でもよい,スポーツでもよい。

何かを深める(すごい色々と知っているよね,すごいスキルを持っているよね)と,周りから人が寄ってくるようになる。

その結果,プロデュースにおいて…「知り合い」×「知り合い」を組み合わせることができる。


Ⅱ良い企画とは?

「プロはモノや技術を変える。一流は制度を変える。超一流は価値観を変える。by 林修」

メジャーリーグの大谷は制度を変えたが,野茂英雄は価値観を変えた。

超一流の企画は価値観を変える。

価値観を変えた企画「トリビアの泉」

最初に結論を述べた初めての企画。

それまではできるだけ引っ張って最後に結論を述べていた。

今では最初に結論を言わないと,視聴者がついてこないようになった。

結論は最初に言うべきものと,価値観を変えた。

その他に…

「あなたの番です」

良い企画であれば,通常3000ツイートを超えればばずったことになるが(ジャニーズを使えば大丈夫的な発想),100万ツイートまでいく。

「有吉の壁」

19時台でもお笑いで成功する!


Ⅲ企画はゼロから考えなくてもいい。

プレバト!!は…「ダウンタウン浜田」×「知のビフォーアフター」

広告にも掛け合わせの型がある。

RIZAPは…「結果」×「コミットする」両者は本来は相矛盾するもの

ニュースZERO…辻愛紗子,大学時代にバズル広告を創っていた。掛け合わせて創っていた。デジタルネイティブの若者は規則性がないものを掛け合わせることができる。

企画は3つを掛け合わせたら特色が出てくる。

アメートーク…芸人×ひな壇×くくりトーク

ポツンと一軒家…Googleアース×過疎地の一軒家×生活の覗き見

チコちゃんに叱られる…雑学×知らないと恥×5歳の女の子

初耳学…雑学×知らないと恥×林修

企画とは…素数×素数×素数

素数とは1とその数でしか割れない数。

人間の基本的な欲求を満たすもの,人間が面白いと思うものをかけ合わせればよい。


Ⅳコンテンツの強さは?

プレバト!!は全番組で最も出演者が頑張る時間が多い。

出演者にとって,この番組で本気を出すことで自分を高めることができるというプラスアルファがあるから。

なるべく多くの出演者ができるだけ本気になってくれるようにするのが,プロデューサーの大事な仕事!!

ちょっと前まではプロデューサー本人が誰よりも頑張ればよいと思っていた。

しかし,やっても24時間。

他の出演者にも時間をかけてもらえば,もっと番組は強くなる。


No.1以外は類似コンテンツに成り下がる。

何かに似ているといわれた段階で,番組はもう見てもらえない。

①できる,やりたい

②できる,やりたくない

③できない,やりたくない

④できない,やりたい

①ができるばかりではない。

その場合…②に飛び込んでみるとよい。

②で成功すると達成感があったりする。実はやりたい,やりたくないっていう気持ちはフワフワしたもの。

②からだんだん①に近づいていく。

④をやろうとすると,できないので達成感が得られなさすぎるし,周りもついてこない。

自分でできる企画でNo.1を目指す!!



2022年10月31日月曜日

商学部ニュース

渡辺ゼミスポーツビジネス班が,SPJで優秀賞を獲得したことが,商学部ニュースに掲載されました!

https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2022/10/63087/

2022年10月30日日曜日

優秀賞!

SPJの最終結果。

決勝に進んだ8チームのなかでトップにはなれず。

でも優秀賞は獲得。

とく頑張ったよ。

まだ,インター大会の決勝が残っている。

油断しないように!!



スポーツ政策学生会議で決勝進出‼️

渡辺ゼミのスポーツビジネス班が、スポーツ産業学会主催のSPJに参加しているが、見事決勝進出‼️

分科会が7つ設定されており、各々8つの参加グループで構成されているのだか、決勝へは昨日の予選プレゼンの評価トップのグループが進出することになっている。

うちのスポビ班は残念ながら分科会トップにはなれなかったのだが、各分科会の2位のうち、最も評価が高かったのが、うちのスポビ班だったことから、その枠で決勝に進出できることになったようだ。

決勝は審査員も異なるし、数も多いし、臆することなくチャレンジし、大どんでん返しを演じてもらいたいものだ。

さて、私はこれからバスケ部のベンチに入る。

昨日のような試合をすれば、必ず勝機はおとずれる。

勝ってほしい‼️

2022年10月29日土曜日

惜敗だが…

バスケ部の試合。
上位の専修大相手に惜敗。
終了5秒前までに1点差に迫る。
何度も何度も10点差以上引き離されても,それでも追いつき,最後にあともう少しというところまで踏ん張った。
負けはしたが,人の胸を打つ試合だった。
心を打つ試合だった。
たとえ負けても惜しみない拍手をもらえる試合であった。
悔しさはそりゃあるが,でも…こんな試合をみせてもらって嬉しくってしょうがない。
逆境にあっても,めげない,諦めない,下を向かない,常にチャンスをうかがい,ここぞという時にぐいっと前に出る。
バスケはついては素人に毛が生えた程度だけども,俺もこれまで何度か修羅場を潜り抜けてきた。
だから分かる。
もはやうちのバスケ部の連中は,日本一のチームと闘っても,時の運がネガティブに作用さえしなければ誰にも負けない。
今日のような試合を続けていれば,きっと負けない。
そんな奴らを…俺は連中を誇りに思う。

今日の結果で,12勝11敗。
残り3試合。
明日は強豪の日大。
今日のような試合をすればチャンスはある。
疲れがたまる時期だろう。
あともうひと踏ん張り!!

2022年10月28日金曜日

明日はスポーツ政策学生会議

明日は,神奈川大のみなとみらいキャンパスで開催される,スポーツ産業学会主催のスポーツ政策学生会議(SPJ)の予選があり,渡辺ゼミのスポーツビジネス班が出場する。

https://sites.google.com/view/spj2021/

インター大会の予選を突破した勢いで,予選8チームを勝ち抜き,明後日の決勝に進出してほしいもんだ。

ただ…SPJでは,うちのゼミのようなラージサンプルリサーチ系の研究発表は少なく,多少アウェイ感が漂っているが,臆せず楽しんで発表してほしいと思う。

同じグループには強敵も多いので,しっかり他大学の発表を聞き,勉強してきてほしい。

スポーツビジネスプロジェクト(SBP)

水戸ホーリーホックと提携して行うSBPという講座。

今年は,ホーリーホックの新たなホームタウンとなった,茨城県の県北の常陸大宮市,日立市,北茨城市,大子町,高萩市,常陸太田市の6つ自治体において,ホリーホックに対する認知を高め,関与度を高める施策を考案する。

今日で5回目の授業だが,オンラインでホーリーホックの役員の瀬田氏に参加していただき,学生たちのアイデアにフィードバックをもらっている。

地域の産物を活用するアイデアが多いが,スタジアムで新しく加わったホームタウンの知名度を上げるだけではなく,いかにホームタウンの住民にホーリーホックに対するコミットメントを高めてもらうか,こちらに焦点を当てたアイデアが欲しいね。

2022年10月26日水曜日

高校生の論文

中杉の先生に依頼され、高校生の卒論のチェックをした。

なかなか立派な論文で、本当に感心した。

高校の先生のご努力はいかほどか…

頭が下がります。

これほどの文章力ならば、大学に入ってどれほど伸びるだろう…

将来が楽しみですなぁ。


さて、今日は久しぶりに都心に出る。

Jリーグの方とミーティング。

心に熱いものを秘めた方なので楽しみ‼️

2022年10月25日火曜日

ホームゲームを何としても

関東大学バスケは数年前から,試合数は限定されているがホームアンドアウエー方式を採用している。

他大学はすでに数校ホームゲーム形式で開催しており,自校の声援に後押しされ,好成績を得ている。

中央大学の体育館は,学連の規定上,ホームゲームの実施基準を満たさない。

なので…昨日,あるアリーナの関係者とその親会社の方々とミーティングし,来年度のシーズン,何とか中大のホームゲームを開催する方向で検討していくことになった。

東海大はホームゲームで,大学バスケの単独試合では前例のない,2000人以上の集客を実現している。

我々も負けていられない。

プロデュース論5回目!!

本日の講師は北海道テレビの東京支社編成業務部部長の阿久津友紀氏。

今,地方がチャンス!

ローカル局だけどもオンデマンドで配信。

放送局がオウンドメディアを保有。

北海道テレビだと,SODANE(そだね)。

共感を生んで,それをつなぐ種。

だれがどのようなものを選好しているかをIDをもとに把握し,的確なリコメンドができるように展開予定。

デジタル・DXで便利につながる。

テレビ起点でかけ算。

コロナで牛乳の業者が困っている。

テレビやSODANEを使って…

ホットミルクを飲むと,白い髭みたいのものが付くことがあるが,その髭の選手権みたいなものを実施し,CMも打った。

ミルクのレシピも創って拡散し,盛り上げた結果,牛乳廃棄量が十分の一に!

共感のかけ算,つなげる,つながる。

一見狭い課題解決が実はささる。

コロナ渦で保護者は卒業式に入れない。

ある高校の卒業式の日限定で,プリクラの機械を高校に設置し,自由に撮ってもらう。

Youtubeなどでも配信し,視聴回数増。

卒業式人数制限や遠方の保護者から御礼多数。

卒業は誰でも一回はある思い出。

共感はファンの絆をより強く。

地方局の意義。

コンテンツ戦略部の仕事。

Onちゃんというキャラクターを全国区にする仕掛け。

池袋のナンジャタウンでパーティ企画を実施。

クレーンゲームで全国進出しファンを拡大中。

また,しまむらなどで衣料品も販売。

阿久津氏自身がSNSでどのような発信を行ってきたか?

阿久津氏は乳がんの経験者。

18歳の時にお父さんを胃がんで亡くし,お母さんも16年前に乳がんに,そして3年前に阿久津氏自身も…

これまでピンクリボン活動を推進してきた立場からすると,この事実を隠すことはできないと考え,何に役立つかはわからないが,動画の蓄積をすることに。

一本動画をアップしたところバズり,72万回視聴。

その後,テレメンタリー2020「新しい日常と生きていく」を全国放送。

全国レベルで乳がんの方々とのネットワークができる。


…とここまでお話をお聴きしたところで,体調不良の学生がいて,その対応で教室を離れてしまったので,ここまで!

2022年10月24日月曜日

インター大会予選結果

本日,予選の結果が発表された。

スポーツビジネス班は,出場10チーム中,堂々1位で決勝進出を決めた。

決勝は部門1位の19チームで争われる,ハイレベルな場。

残り1ヵ月余り,研究内容をさらに高めて欲しい。

組織心理班は,出場11チーム中,惜しくも2位で予選敗退。

しかし,2名の審査員の結果は割れており,一方の審査員は組織心理班を1位にしており,非常に接戦であったことが分かる。

実に惜しい。

管理会計班は,残念ながら3位以内に入ることはできなかった。

渡辺ゼミのプレゼンは研究志向だが,残念ながら実務家の方が審査員で,なかなかその内容を伝えきれなかったのではと思うが,全体的なまとまりやスライドの美しさは,3つのグループの中でも一番だったので,私にとっても意外な結果。


とにかく結果は結果。

次に向けて努力を継続してほしい。

活躍を期待したいね!

中大商学部出身のプロ野球選手がまた誕生!

森下君も北村君も活躍を期待しています!!

https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/news/2022/10/62898/

2022年10月23日日曜日

解放感か

全グループ,インターの予選の発表を終え,今頃は解放感いっぱいだろう。

シンジが空を飛んでらぁ。













インター予選は各部門10前後のチームで争い,トップにならなければ,本選には出場できない。

狭き門。

強豪もゴロゴロいる。

結果は明日出るとのことだが,色々な状況要因が作用して決まるもんだから,やるべきことをやり切ったのだし,どう転がろうとあまり気にしないことだ。

って言っても,気になるだろうけど。

今日は,ゆっくり寝なさい。

ほんとうぉーに,よく頑張ったよ。

 

インター予選!!

今日はインター予選。

すでに管理会計班の報告が終わった模様。

先ほど,飲み物と食べ物を差し入れしてきた。

インター大会の予選突破,そして優勝を目指して,ここまで頑張ってきた。

そのために厳しいフィードバックも行ってきたが,その甲斐あって,十分立派なレベルにどのグループも到達している。

楽しんでプレゼンしてもらいたいものだ。







2022年10月22日土曜日

19期生へ

あともう少しでプレゼンだね。

お前らにかける言葉はもはやない。

言えることがあるとすると…プレゼンを楽しめ。

それしか言えん。

https://www.youtube.com/watch?v=gX2YMXVxkhI

コロナがめっちゃ迷惑やったやん?

お前ら…だから立ち向かうんちゃうん?

お前ら闘えるだけ上等やん?

楽しめ…それしか本当に言えんわ。


「うまくいかない時に…それでも続ける努力を…底力っていうんだよ」

明日は全力で立ち向かえ。

そして,楽しめ!!!

2022秋冬もの

今日,サツマイモ収穫!!

小さいのも含めれば100個ぐらい。

売り物になるような大きさのものは50個程度か。

これを2,3週間寝かすと,だいぶ甘くなる。













下の一番上の写真の左右の畝には,カリフラワー,ブロッコリー,ハクサイ,レタス,キャベツを植付。真ん中の畝は,サツマイモを収穫した直後で,明日,ネギ,エシャロット,キャベツを追加で植える予定。

真ん中の写真には,ダイコンとカブ。

一番の下の写真の左右の畝には,カリフラワー,ブロッコリー,ハクサイ,レタス,芽キャベツ。真ん中の畝にはダイコン。手前の畝には交互にコマツナとシュンギク。

今日は,サツマイモの収穫と,ダイコンとカブの間引きをしただけだが,トータル6時間,農作業。疲れたぁ…が,今日は間引いたカブの葉っぱを炒めていただく!

これが美味しいんだよねぇ。






2022年10月21日金曜日

やろうと思えば…

色々と課題があることを言い訳にして何もしない大学と,課題があるのならどうしたらその課題をクリアできるかに時間をかけ何かを実現する大学と,まぁ世の中には2つのタイプの大学があるね。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF207JX0Q2A021C2000000/

これ,学部長の頃に何とかしたかったなぁ。

やろうと思えばできるのに…

2022年10月20日木曜日

今日はゼミの日

いよいよ23日にインター大会の予選が開催される。

そのプレゼンファイルは既に2週間ぐらい前に提出しているのだが…

今年は事前審査がないとかで,減点無しで明日までファイルの修正が行えるので,今日のゼミでもファイルの改善を行った。

どのグループも以前のファイルより,ずいぶんリファインされているのは間違いないのだが…

管理会計班は,考察部分に深みがないのがイマイチだし,分析の部分で必要な情報が織り込まれていないなどの問題はあるが,デザインも綺麗だし,一枚一枚のスライドが聞き手のストレスを喚起することないようにうまく連結している。

スポーツビジネス班は,まだ修正しなければならない箇所が幾つかあるし,もっと自分たちのしてきたことをアピールすれば良いのにって思うのだが,全体的に言えばだいぶ仕上がってきている。

組織心理班は,先行研究のレヴューの部分に問題があるし,その他の部分にも要修正箇所が幾つもあるし,重回帰分析の結果の示し方もなんかダサいし(今思い出したのだけど,交互作用項の説明をちゃんとしていたっけ?中心化処理のこととかにも言及していたっけ?),全体的にもうちょっと手を加える必要があるなぁ。

2022年10月19日水曜日

自分の感受性くらい

ちょっと前に私が大好きなプロデューサーが好きな詩人ってことでつぶやいてくれて,久しぶりに詩集を買ってみた。

男性の詩人以外の,女性の詩集を買ったのは,初めてかも。

でも,良かった…

茨木のり子氏。


『自分の感受性くらい』

ばさばさに乾いてゆく心を

ひとのせいにするな

みずから水やりを怠っておいて


気難しくなってきたのを

友人のせいにするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか


苛立つのを

近親のせいにはするな

なにもかも下手だったのは わたくし


初心消えかかるのを

暮しのせいにはするな

そもそもが ひよわな志にすぎなかった


駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄


自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

2022年10月18日火曜日

ワクワクするミーティング

2限のプロデュース論の講義終了後,講師の土屋さんとランチをした。

土屋さんのVR事業については以前から知っていたのだが,その話を深堀りしている際に,中大の御茶ノ水キャンパスをVRで復活させるプロジェクトが面白そうって話になった。

以下は札幌の再現だけど,これよりもっと詳細に,それこそ御茶ノ水キャンパスの教室の掲示板が読めるぐらいに解像度を上げる。

https://www.nhk.or.jp/hokkaido/1972_sapporo_vr/news/210318news_movie.html

OBOGなどを巻き込んで,御茶ノ水キャンパスだけではなく,当時の練馬グラウンドだとか,中大の施設群をすべて再現するところまでやっても良い。

プロデュース論の受講生から協力者を得ても良い。

2限の授業終了後,土屋さんと一緒にランチをして,上記のような話をしていたら,あっという間に14時近くになってしまい…

急いで次の会議に。

今度はデロイトトーマツコンサルティングの方々と,サッカー部の首脳陣と今後必要なアナリティクスの方向性について議論する。

分析には目的があり,その目的はユーザーの視点で設定されるべきであり,その擦り合わせの会議。

こちらも面白い。

90分ほどミーティングをした後,今度は鎌倉インテルの首脳陣とミーティング,中大サッカー部に関して,新たなマネタイズの仕掛けを模索する。

身体がもう一つ欲しい!!

ジャイアンツとの提携

昨日,よみうりランド,読売ジャイアンツの関係者の方がと,本年度のイベント企画についての振り返りを行うとともに,来年度の活動についてすり合わせを行った。

実際にイベントを企画し実施することに関わる学生たちが認識した課題と,それらの改善策について検討した。

こういった課題点は,来年度の向けて意識的につぶしていきましょうということに。

また,来年度の少なくとも春学期・夏休みをかけて行うイベント・プロデュースについては,引き続き提携して行っていくことに。

よみうりランド側もジャイアンツ側も前向きで,協力的であり,来年度が大変楽しみ。

プロデュース論4回目!!

本日の講師は,日テレのカリスマプロデューサーで,今年独立してGontentsという代表社員をされている土屋敏男氏。

あの伝説の電波少年のプロデューサーで,登場する際のダースベイダーの音楽で超有名。


テレビを見る人はどのくらい減っているか?

1997年がピークで,プライムタイムに70%ぐらいの人がテレビを見ていた。

2022年になると,同じ条件で50%ぐらいしかテレビを見ていない。

特に若い男女の下落率が大きい。

今年,テレビ局がパニックになるくらい,ここ数年の下落はひどい状況。

それに伴って営業収入も減少。

テレビ局の方々の予測を上回るペースで減少。


歴史を振り返ると…

1953年にテレビ放送が始まるが,当時,謳歌していた映画界はテレビ業界の発展の邪魔をしつつ,1958年には映画観客数史上最高の11億2700万人を記録。

しかし,その後10年ごとに三分一に減少し,1978年には1億6000万人へ。

その後,現在まで1億人程度で推移。

テレビは社会の窓として機能。

社会の情報の提供媒体として噂話,瓦版,ラジオ・映画,そしてテレビへと変遷してきた。

そこにネット・スマホが登場。

それにより,社会の「窓」と自分の距離が変化した。

映画観客数が20年かけて観客数が七分の一になったように,テレビを見る人はまだまだ減ると予測。

TV is Kingの時代は完全に終わった。

では,テレビ局はどうすれば?

そもそもテレビ局とは…

①番組を送り出すプラットフォーム

②番組というコンテンツを製作する工場

コンテンツをクリエイトするとは?

歴史上最初のコンテンツは,グーテンベルクの活版印刷術によるグーテンベルク聖書。

コンテンツを作るとは,コンテンツでビジネスをする,ということ。

ビジネスを前提としたクリエイティブをコンテンツと呼ぶ。

コンテンツを作るにはそのコストが発生するので,それを回収するビジネスモデルが必要となる。

また,その流通にもコストがかかる。

コンテンツを作るのに必要なコストとは?

一般的な製作費(技術費,出演費,美術費など)のほかに,クリエイトしたもののコストは?そしてその価格はどう決められている?

それはプラットフォーム側が決める(需要と供給の関係で決まる)。


娯楽=エンターテイメントの変遷

娯楽の原初とは,洞窟時代の公伝による物語,歌,踊り,絵画→祭り=呪術→ハレとケ=非日常と日常→世阿弥観阿弥,出雲阿国→見世物小屋→演劇(脳,狂言,落語,講談等々)

その後,電気が産まれ,ラジオ,映画を経て,テレビ時の時代へ。


民放テレビ局のビジネスモデルは広告モデル。

視聴率がじり貧になる中,テレビ局はどうすれば良いのか?

映画会社がテレビ局と組んだように,テレビ局もネットともっとつながるべき!

しかし,それがいまだ十分にできていない。

日本のテレビ局は何を間違ったか?

アメリカと日本の違い。

アメリカはビジネスが大事なので,そこで必要ならなんでもやる,そして権利は勝ち取るものと考える。

日本は忖度主義,集団主義,権利はお上からもらうもの。

アメリカの方が変化に対応しやすく,日本は対応しにくい。

アメリカの行動事例…2007年からの全米脚本家組合のストライキ。

最後は,両方が痛み分け。

条件通り報酬を払う決着がつくも,脚本家側ものちにリストラをされる。


ところで…NETFLIXの年間製作費は2.4兆円。

他方で日本テレビの年間製作費は約900億円…

Amazon Primeが1.8兆円。

Disney+が急激に成長中。

日本ではAmazon Prime1460万人,NETFLIX600万人,Disney+180万人,Hulu280万人,UNEXT240万人。

TverアプリDL累計5000万人。


コンテンツを作る側で世界を見てみると…

韓流コンテンツが世界を席巻している!

NETFLIX視聴の25%が韓流コンテンツ。

BTSが世界的スターに!

韓流の目線の先には常に世界(韓国のエンタメマーケットが小さかったことも一因)。

日本のエンタメ界との大きな違い。

日本はエンタメマーケットがそもそも大きかったということも原因の一つ。

日本のものはハイコンテクストであり,日本の文脈がわからない外国人には理解しにくい。

では,日本製コンテンツが世界を席巻する可能性は?

NETFLIXで初めて「はじめてのおつかい」が放映され,世界で話題に。

中止になってしまったが「テラスハウス」も世界でニッチなファンがついていた。

それに共通するものは,それは欧米型リアリティショーではない,日本型ドキュメントバラエティだということ。

極力演出を感じさせないようにして,出演者がカメラを意識しない工夫をすることが大事。

これらを意識すればきっと世界でヒットする作品を作れる!

ヒットコンテンツで世界をひっくり返せる時代!

イカゲームの脚本は韓国のテレビ局には扱ってもらえなかったが,NETFLIXのプロデューサーの目に留まって,アメリカのエミー賞6冠を獲得!

今製作中のイカゲーム2の製作費は100億円以上と言われている。


卒業後,映像制作者になるなら…

Youtuberはレッドオーシャン!

しかし,今ないYoutubeジャンルを見つけ3年間毎日投稿して,成功確率10%程度か…

NETFLIXなどグローバルなSVODで世界向け映像コンテンツを作る!

しかし,新卒でNETFLIXなどには,まず入れないため…

今できることは英語力と製作能力をつけ,テレビ局か製作プロダクションに入る!


個人のクリエイティビティが大切な時代!

クリエイティビティ=企画力,演出力,プロデュース力。

企画力を持つためには,欲望を持て,不満を持て,疑問を持て,好奇心を持て!

今の学生が辞めた方が良いことは…映画を早送りで観ること!

製作側に回りたい人にとって大事なことは…情報を摂取するのはなく,作品を鑑賞して自ら感動しなくては,人の心を動かす作品は作れない!


これから社会に出る学生に伝えたいこと!

学生:与えられるもの>与えるもの

社会人:与えられるもの<与えるもの

この差が社会を進める力になる!

仕事を「させられる」と考えるか,「する」と考えるか。

仕事を「する」スタンスで仕事をしよう!


また,仕事と労働は違う!

労働は数値で測られるもの

仕事はやりがいで測られるもの

仕事は数値で選ぶのではなく,自分に向いているもので選ぶべき。


最後にご紹介いただいたのは…

任天堂の岩田聡元社長の言葉

労力の割に回りが認めてくれることが,きっとあなたに向いていること。

それが自分の強みを見つける分かりやすい方法だ。


今後…

若者は,ローリスク・ローリターンの人生を歩むか(人と同じことをする),ハイリスク・ハイリターンの人生を歩むか(人と違うことをする),意識したほうが良い。




2022年10月17日月曜日

インター大会予選

いよいよ次の日曜日に予選が行われる。

そのための発表用ファイルはすでに10日ほど前に提出しているが…

21日までファイルを減点無しで修正できるとのことで,昨日,そして今日の夕方,3年生のグループすべての提出ファイルにフィードバックを行う。

全班に言えることだが…

ここまで一生懸命私に対してフィードバックを求めるということは,それなりの研究パフォーマンスを大会で得たいということなのだろうが,だとするのならば,これまで行ってきた指摘が反映されないといった単純な修正ミスをファイル上から撲滅するだとか,できるだけオーディエンスが理解しやすくストレスを感じないようなファイル進行を心がけるとか,そのページが何をオーディンエンスに伝えたいのか端的に説明できるだとか,グループのメンバーで何度も何度もチェックし,その結果を私に見せるべきでは?

予選を突破したいとか言うのならね。

行動が伴っていないね,現段階では。

組織心理班は,日曜日にチェックしてあげたが,すでに提出したファイルに織り込んだ内容を大幅に再構成する必要があるが,再構成を適切に行うことができれば,それなりに水準にはなりそう。

スポーツビジネス班は,細かなミスが多すぎだし,考察部分がまだまだだし,参考文献リストにいまだに表記ミスがある。自ら地域貢献活動を企画実施し,スポーツ組織にや地域にインパクトを与えるという,他班にはない独自性高い取り組みをしており,研究上も大変面白い結果が得られているだけに,実に惜しい状態。

管理会計班は,細かなミスは他班に比べて少なく,オーディエンスに対するおもてなしも相対的にできている。が,いかんせん考察部分がなってない。

まだまだ挽回できる余地も時間も残っている。

しかし,グループメンバー全員が力を合わせ,自分以外の他のメンバーにも必要なことを,たとえそれが厳しい言葉になろうとも,はっきりものを言うことができなければ,これまでと同じことの繰り返しになるかもしれない。

踏ん張った…

昨日,一昨日の水戸での連戦を,バスケ部は連勝して終えた。

良く踏ん張った。

あと数試合,全力で駆け抜け,インカレ出場権を確保してほしい。

そして,インカレ優勝!!



2022年10月14日金曜日

14期の動画のリンクが…

先月,14期が卒業の際に送ってくれた動画について,このブログでURLを張り付けたのだが,それが誤っていたようで,正しくは下記の通り。

おふざけが好きな期だったなぁ。

https://www.youtube.com/watch?v=xxViCaOywfQ&t=4s

Jリーグビジネス論Ⅱの4回目!!

昨日のJリーグビジネス論Ⅱには,いわきFCの大倉社長においでいただいた。

講義の概要は下記のニュースリリース通りだが…

最初にJリーグのクラブの社長を類型化し,整理されていたのだが,なるほどって感じだった。

Jクラブの社長タイプは…

1. 親会社の課長さんが出向してきた(私,野球やってました)

2. 親会社の定年前のご年配が出向してきた(私,スポーツ経験ないんです)

3. 地元出身で,クラブスタッフ生え抜き,サポーターと近い(サッカーは同好会)

4. ビジネスで成功し,地元愛と名誉でクラブのオーナーとなった(サッカー好き)

5. 元プロサッカー選手で,いろいろな出会いで,自らスポーツビジネスを経験してきた

6. クラブ生え抜きの元プロサッカー選手

この構造下,フットボールとビジネスを流暢に会話できる人材を創れるのか,と問題提起されていた。

https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2022/10/62805/

2022年10月13日木曜日

ゼミの面接終了

本日,ゼミの一次募集の面接を行った。

今回の応募者数は14名と,近年では少なかったが,例年に変わらず良い子が集ってくれた。

傾向としては…スポーツビジネスの希望者が多かったかなぁ。

管理会計系が人気がなかったけれども,スポーツビジネス領域で管理会計に関わるテーマをやってもらっても良いかなぁ。

『プロサッカークラブのマネジメント・コントロール・システム -オックスフォード・ユナイテッドFCの事例』

上記のような研究も,マネジメント・コントロール・システムに関わる研究ということで,管理会計系列の位置づけられる。

検討してもらいたいね。

私は近年,スポーツビジネスに関連する研究もしているが,あくまでも管理会計的な要素を織り込むことを重視しているので,その辺をゼミ生にも少しは踏襲してもらいたいものだ。


今日の面接の結果については,ゼミ生とは先ほどまで議論してほぼ決定しているが,最終的な私の決断はまだ。

だが,恐らく二次募集を実施することにはなるだろう。

久しぶりに,ね。

でも,過去を振り返ってみると,二次募集の子がゼミ長になったこともあるし,別に一次だ二次だで,渡辺ゼミ生としての適性や能力はほとんど変わらない。

さて…ところで新歓コンパをどうするか,だ。

飲酒は避けて,ケーキとコーヒーで,とか。

うーん,悩むわ。

2022年10月12日水曜日

新しい提携先…

多くの人に会っている。

正直,私はそれほど外向的な人間ではない。

本来的に,どちらかというと,自分の世界にこもり,脳内で色んなトリップや思考のウェイブを楽しむタイプ。

本を日がな一日読んでいるのが本来の性分。

でもね,この7,8年,何か見えない力に引きずられるように,多くの,本当に多くの出会いと,ネットワークを築くに至っている。

私は運命論者なので,何か見えない力が働いていると思っているが…

斯界のプロや経営者との出会いは本当に楽しいって感じになっている。


今日もFC東京のスポンサー企業の社長様とお会いして,中大サッカー部について,中大スポーツ全般について,色々とお話する。

はやぶさイレブンかぁ,面白そうなサッカークラブだなぁ。

鎌倉インテルに並ぶ注目すべきJ予備軍だよなぁ。


先日の新宿クリアソンの試合も,2万人近い集客があったようだし,今,日本のJの下位ディビジョンで,良い意味で地殻変動が起こりつつあるような気がする。

あぁ体が二つ欲しい!!

いや,三つか。

グローバル・スポーツビジネス・キャリア(GSBS)

過去2年間,オンライン研修になってしまったが…

本年度のGSBCはいよいよ来年2月に渡独!!

1週間余り,徹底してフォルトナの,ブンデスの,ビジネスやビジネスに影響を及ぼす要因を,10名の合格者は学ぶことになる。

その研修をアテンドしてくれる廣岡さんも,以下の記事で中大のことに言及してくれている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2b5e3e08946e4d50962319ea8332d3e9b4f6d093

多くの人に読んでもらいたいので,ツイートもしちゃいました。

https://twitter.com/chuo_watanabe/status/1580104559162458114

2022年10月11日火曜日

バスケ部…今が堪えどころ

バスケ部のみならずサッカー部も,リーグ戦真っ最中だが,いずれもここのところ勝ち切れず,負けや痛い引き分けが続いている。

こういった苦しい時に,腐らず,前を向き,できることを精一杯やり,耐え忍び,取り乱すことなく感情をコントロールしながら打開の策を打ったりすることのできる力,すなわち胆力が必要になる。

精神的な側面でいえば,スポーツ選手に限らないが,とりわけ勝ち負けが明瞭につくスポーツにおいては,最も必要な力だと思っている。

もう10年近い前になるかもしれない。

バスケ部の1部に残るための入れ替え戦の際に,当時のマネジャーが書道部に頼んで,私の言葉を大きな幟にして,代々木の体育館に掲げてくれた。

そんなのは微々たる影響しかなかったと思うが,無事,その試合に勝利し,1部残留を果たしてくれた。

今度の土曜日,そして日曜日の水戸での連戦が大きなカギを握ることなる。

今こそ胆力を発揮してほしい。





プロデュース論 3回目!!

 今日の担当講師は,博報堂DYメディアパートナーズの森永真弓先生。

博報堂DYのビジネス,1万円の料理を出す人気の料理店を創るぞ!

博報堂のビジネス,1万円をあげるからおいしいものを食べさせてよと言われ,分かりました!

お仕事の内容が異なる。


代理店の仕切りと製作委員会方式。

前者,権利を広告代理店が一括買い上げ,一括に管理し,一括に販売する方式であり,日本独特。

後者,分割出資した企業で製作委員会を創り,共同管理,合議制で販売する方式。

製作委員会方式について。

WBSC(世界野球・ソフトボール連盟)がMP&SILVAに放送権・スポンサー事業権を販売,後者は博報堂DYに国内独占放送権・スポンサー事業権を販売,博報堂DYは放送権をテレビ局やラジオ局に販売し,後者のメディアは逆に博報堂DYに放送権料(広告枠)を販売,また博報堂DYは博報堂などにプレミア12のパッケージを販売,博報堂はスポンサーにスポンサーシップを販売。


沖縄には39の有人離島がある。うち,5島は観光客1万人以下。

沖縄には特別振興の名目で3000億円が交付されていた。

うち,観光振興は行政押しつけ策,単年ごとのばらまきに終わってきた。

一番の課題は振興ではなく県民生活に根づく,持続的な振興手法なのではないか?

離島の人が直接,離島をアピールするようにできないだろうか?

メディア都合の一方的なPRはしない。

自力で続けられる町おこしに着目。

で,Facebookに着目。

島民に情報をアップしてもらい,それを博報堂DYが集約。

毎日がニュースになった。

「いいね」がつくようになり,知らせることが喜びになった。

おじい,おばあは,やりがいを見つけた。

なんでもない日常が結構うけた。

これが回るようになると,もう博報堂DYはいらない。

この島の仲間をネットを使ってたくさんたくさん使って広げましょう!

離島いいもの沖縄セレクションに展開。


広告代理店の基本行動

①観察(沢山の)する:

視点が大事,長い目線でみることが大事,人は純粋な問いには答えない(答えやすい問いを立てるということが大事,意見や仮説を投げかけれなければ何も出てこない)

②疑問を持つ

例えば,視聴率の意味を真に分かっているの人がどれだけいるか,資料率は実は面でとらえている。

③普遍化する(言語化するってことだけど,そのためには①と②が必要)

例えば,BMW。若者からの人気の低下(中高年向けのダサいイメージ)からの脱却を目指し,2001年,膨大なインターネット予算(クールな動画サイトを製作)を投入。これが大成功!!

が,この例で新しい施策(動画の製作)だけが注目されることに。

人の営みは型の繰り返し,テクノロジーは線形の進化,これらををあわせるとらせん状に変化しているといえるのかもしれない。

④課題を抽出する

⑤解決策(沢山の)を考える

次の打ち合わせには,参加者全員100案持ってきてね,と言われる。

100案ってことなると,かなり苦しい,その苦し紛れのくだらない案も混ざることになる。そのくだらないの同士が結びつくことで,新しいアイデアが産まれることがある。

⑥素敵なあしらい(企画力と言われるが,下の実現までいって企画力と考えることが多い)

伝わりやすい言い方を考える。

「データ・事実」を「ネタ」に変換することが大事。

WBSC Premier12,分かりにくい!

世界野球 Premier12と表現した。

大谷翔平の場合,二刀流というのが伝わりにくい時代があった。

大谷翔平,100年に一度の天才と表現した。

⑦実現

正義の振りかざしは反発を生みやすい。

「いいことをしているときは

悪いことをしていると

思うくらいちょうどいい」by 吉本隆明


自分がいいとおもっているものがわからない人はセンスがないではなく,

魅力をわかってもらえなかった自分の説明技術が低いというとらえ方をする。

そのための分析力・発想力・技術・経験・知識を持つようにする。


広告会社で使えたこと。

・数時間語れる趣味嗜好

・ミーハーさ

・類型化と抽象化と俯瞰目線

・複数の情報ソース

・進路から弾いた知識

・ありとあらゆる人生経験

・生まれ育ち


博報堂のコンセプト

粒ぞろいではなくて粒違い。



2022年10月10日月曜日

スポーツビジネス・チャレンジの面接

今日は世間は祭日だが,普通に授業実施日。

午後から晩にかけて,スポーツビジネス・チャレンジの面接を行う。

20名を一人10分ずつ。

3時間以上…

来年のスポーツビジネス・チャレンジは,提携するスポーツ組織のジャンルを大幅に変える可能性が高い。

しかも通年科目になるので,取り組むイベントプロデュースも2回になる。

スポーツのジャンルを複数に設定することも考えている。

このやる気のある若者たちと,また新しいチャレンジだ!!

2022年10月8日土曜日

そろそろか…

インター大会のファイル提出期限もあと一時間ほど。

日体大でも,バスケの試合後,一時間超オンラインでチェックしてあげたが…日体大のキャンパスで…

あ,3年生のグループ研究のことだけどね…

ここまでの仕上がり具合を見ていると…

どんでん返しで管理会計班の仕上がりが良い。

ついでスポーツビジネス班か。

残りの班はちょっと,ね。

期限が迫っている中で,その範囲内でベストに創りこむ能力が問われ,それが顕現した結果なんだろう。


今日,バスケ部のヘッドコーチと,バスケ部の会長と,とことん語り合った。

酒も飲んだ。

その先に見えてくるものもある。

立川ダイスとの提携は進める。

これからこれから。

演習Ⅰの応募者数

演習Ⅰの応募先の変更期間は昨日の深夜まで。

変更前は12人。

例年,あまり変更期間中に変動はないが…今年の最終的な応募者数は14名で確定。

程よい人数といえばそうだが…

研究志望の領域に偏りがあれば,二次募集も久しぶりに実施しようかなぁ。


この悔しさを…

午前中,ゼミのプレゼンファイルに対するフィードバックを,自宅でオンラインで行う。

それからバスケの公式戦のベンチに入るために,日体大の世田谷キャンパスへ。

…リーグ下位の明治に2点差で敗れる。

昨年のインカレのベスト8で,東海に負けたときにまさる悔しさ。

すべてを出し切って負けた試合と,ターンオーバーを繰り返し,気の抜けた試合とでは全く違うが...俺にとってみれば,ただ悔しさの増す試合だった。

俺はこんな試合は認めない。

まだまだできる,明日に立ち向かおう。

まだまだ,まだまだ!!

いよいよ明日,いやもう今日か…

3年生のインター大会の予選のファイル提出期限は,今日10月8日の深夜。

ということで,4限,5限の授業を終えた後,急いで帰宅し,夕飯を食べてから,オンラインで3時間ちょっと3年生に懇願されていたのでフィードバックを行う。

管理会計班はだいぶ良くなった。

相当,昨日のゼミから頑張ったものと思われる。

スポーツビジネス班は伸び悩み。

明日はバスケ部の公式戦のベンチに入るために,日体大の世田谷キャンパスに行かなければならないが…

午前中の早い時間と,日体大で,オンラインで最後の最後のフィードバックをしてあげることに。

約束したからね,しっかり仕上げてくると。

宣言したよね。

信じているよ。

2022年10月7日金曜日

Jリーグビジネス論Ⅱ 3回目!

 Jリーグビジネス論Ⅱの3回目には,ベガルタ仙台の営業部長である笹氣理敬氏が登壇しました。

https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2022/10/62736/

上記の記事には書かなかったこと。

仙台は七夕で有名。

ベガルタという名称は,ベガとアルタイユから。


ベガルタ仙台が着目している指標の一つとして…年間ユニーク来場者数というのがある。

これは年間で重複なしで来場している人数(年間15回来場していても1名とカウント)。

この数字が増えていると,離脱来場客数より新規来場者数が多いことを意味する。

これをアップさせるために,「戦略的招待」を実施。

来場回数を確認し,来場者層は優待,非来場者層は招待。


また,来場体験価値の向上(すなわちポジティブ体験を増やす)ために,すべての試合でイベントオーナーを立てて,全試合でテーマに沿ったイベントを実施(学徒仙台応援フェア,キッズフェスタ,ドリンク&カレー半額フェア,レディースフェスタ,SDGsデー,ピッチまつり,ポケモン祭り等)。

これに加えて,ネガティブ体験を減少させるために,毎試合来場者アンケートを実施し,改善項目を確認し,具体的な改善内容をオフィシャルホームページとSNSで公開。

渡辺ゼミの活動について…

ジャイアンツとの提携して行ったイベントについて,中大の入学センターがツイートしてくれました!!

https://mobile.twitter.com/chuo_admission/status/1566591451924135936


ちなみにスポーツビジネスチャレンジ演習実習の授業の取組も!

https://mobile.twitter.com/chuo_admission/status/1577947246095925248

2022年10月6日木曜日

今年の演習Ⅰの応募状況

 来年の演習Ⅰの応募状況が発表された。

渡辺ゼミのエントリー数は12名。

昨年は28名,一昨年は27名だったから,半減以上の減り方。

まぁゼミ連が発行しているゼミ紹介誌である「ゼミカツ」への原稿提出を忘れていて,うちのゼミが掲載されなかったので,まぁそういう中ではよく12名も応募してくれたという感じかなぁ。

実際,応募者数の多寡は,あまりその後のゼミのパフォーマンスや人間関係の良さとは,あまり関係なかったので。

明日まで応募したゼミの変更が可能なので,まだ人数は変動する可能性があるけどね。

例年,あまりうちのゼミは,変更期間を経ても,あまり応募者数は変わらないけど。


3年生のゼミは,今は高校時代の学園祭間近の雰囲気。

インター大会の予選のファイル提出期限が明後日。

最後の追い込み時期。

頑張ってほしい。


2022年10月5日水曜日

明日はゼミの日!

今日は,午後に2年生のゼミ相談を受ける。

この時期,2年生は悩みに悩んでいる。

しっかり悩んで良いゼミ選択をしてほしい。


ところで,明日はゼミの日だけど,3年生のプレゼン大会のファイル提出期限が10/8に迫っているので,明日のゼミの実施時間帯を変えても良いかなぁと思っている。

通常は3限に4年生のゼミをして,4限以降に3年生のゼミをしているが…

3限に発表できる3年のグループがあるのなら,3限にそれを実施して,フィードバックをする。

4限に4年のゼミをして,それをしている間に,3年が3限に受けたフィードバックを反映するタスクをこなす。

そして,5限に再度発表するという流れ。

まぁ,4年生と相談して,好きなやり方を選んでちょうだい。

私はそれに従うから。

2022年10月4日火曜日

スポーツ・ビジネス・チャレンジ演習実習Ⅰ・Ⅱの募集も開始!

ゼミの募集期間と全く同じ期間に,スポーツビジネスチャレンジ(SBC)の募集も行われている。

本日と明日が応募期間。

来年度はいよいよプロ野球の球団と提携して,スタジアムでのイベントプロデュースに学生主体で取組みます!

提携する球団はあの…ジャイアンツの予定!!










来年度からSBCの授業は,通年で行われるようになります。

春学期と夏休み期間を経て9月中旬の試合におけるイベントプロデュースと,秋学期と春休み期間を経て来年3月中旬の試合におけるイベントプロデュースと,2回に渡り機会が設けられます。

そのうちの1回をプロ野球球団と連携して実施するのはほぼほぼ確定ですが,もう1回については学生の希望を聴取して連携先を確定したいと思っています!!

何か質問がある人は遠慮なく,渡辺までメールを送ってください!!

ゼミに関する情報③ 個別相談について

今日から2023年度の演習Ⅰのエントリーが始まっています。

今日も2限の授業後に教室で1名,研究室で3人の相談に個別にのりました。

ゼミ選びに悩んでいる2年生も多いと思います。

今週中にゼミに関する相談をして、ゼミ選択をしっかり行いたいという学生も多いでしょう。

ゼミに関する情報はしっかり収集して,ミスマッチが起こらないようにすることは,とても大事です。

ミスマッチは,2年生の学生も,ゼミにとっても,どちらにとっても不幸なことです。

ですからこの時期は,できるだけ時間を捻出して,2年生の相談に乗ることにしています。

こういう時期ですので,ゼミ相談はオンラインでも受け付けます。

また,直接会って相談したいという学生もいるので,密を回避した状況で,対面でも相談に乗る予定です。

具体的には,ゼミのエントリー期限である明日水曜日(10月5日)の10:00から15:00までの時間,オンラインでも対面でも相談にのります。

また,ゼミのエントリー先の変更期限であるの金曜日(10月7日)の10:00から15:00までの時間も,ゼミ相談の機会としますので,希望する学生さんは遠慮せずに私にメールしてください。

具体的な場所やミーティングリンクを教えますので。

遠慮せずにどうぞ!

プロデュース論 2回目!!

本日の講師は元電通マンで,この6月に独立してKAZA2NA(カザアナ)という会社を立ち上げた中尾孝年氏。

広告代理店の仕事って?

電通の仕事って?

広告クリエイターの仕事って?

簡単に言うと…広告というコミュニケーションを使って,世の中を,消費者を動かすこと。

世の中の変化を敏感に察知していろんなことを仕掛けます!

広告っぽいことから,広告っぽくないことまで!

今日は世の中を動かすために仕掛けてきた事例を紹介(広告っぽいことも,ぽくないことも)!

広告クリエイターは,広告のコピーを書いたり,ビジュアルを考える。


大阪府警のポスターとして提案し,高評価だったポスター

「ごめんですんだら警察いらんわ!」

最悪の評価だったポスター

「大阪府警 ウケルンジャー!」

「宇宙の平和を守る!大阪府警 ※大阪も宇宙の一部です。」

この失敗を受けて翌年,高評価を得たのが…

「草食系より大阪府警。」


大洋書店の万引き防止ポスター

「当書店のスタッフは空手,柔道,ラグビー等を極めたツワモノぞろいです。万引きを行う際には,それなりの覚悟をもって行ってください。」


TVCMも創ります!

多数の事例を紹介!


毎回何か違うことをしている。

そこが広告クリエイティブの一番の面白さ。

毎回違う課題に出会ってその解決方法を考える。


クリエイティブな仕事は面白い。

なぜなら自分の努力と行動力次第でなんにでも挑戦できる仕事だから。

でも…楽しい仕事は,楽じゃない。

大変だけど苦痛じゃない。

むしろすごくうれしい感じ。




ゼミに関する情報② 卒業後の進路

ゼミ生の就職先は,人によって多様であり,渡辺ゼミだからという傾向はあまりないのだけど…

人材系企業や人事部に配属されるケースが少し多いかな。

金融系は年度に関わらず結構多いかな。

近年の期について絞ってご紹介。


18期(現4年生,内定先):三井住友銀行(2名),バンダイナムコ,アシックス,みずほ銀行

17期:クロス・マーケティング,早稲田大学大学院,松竹,きらぼし銀行,戸田建設,ヤマト運輸,北海道庁,NEC,みずほ銀行,みずほ証券,バイセルテクノロジー

16期: りそな銀行,京セラSOC,拓殖大学,ローム,セコム,中央大学大学院

15期:東日本本旅客鉄道,商工組合中央金庫,ソーダニッカ,東京ガス,花王,JCB,みずほ銀行,野村證券,東急リバブル,東京海上日動火災保険,オカムラ,レイス

14期:SMBC日興証券,Speee,シンプレクス,スタメン,パーソルプロセス&テクノロジー,オカムラ,JALUX,イオンモール,JFEスチール,山善,JALスカイ,大和証券,パーソルキャリア,あおぞら銀行,ジブラルタ生命保険(転職⇒バイトダンス)

13期:京セラコミュニケーションシステム,あおぞら銀行,イオンリテール,OPA,NTTデータソフィア

12期:三井住友銀行,野村證券,ソフトバンクグループ,パーソル,ベネッセi-キャリア

11期:パーソル(3名),Speee(転職⇒リクルートキャリア),ベネッセコーポレーション,三井住友銀行,日本銀行

2022年10月3日月曜日

バタフライ・エフェクト

毎回,この番組を楽しみにしている。

厳しい生い立ちを経て,アメリカで自由と平等のために奮闘した2人の連邦議員。

政府の強制収容で日系人の親友を失った黒人ロン・デルムス。

第二次大戦中,日系人への偏見や差別を跳ね返そうと苛酷な戦場に志願し,442日系人部隊で激戦を戦い抜き,右腕を失ったダニエル・イノウエ。

その後,2人は連邦議員となり,知らぬうちに助け合い,自由を保障する法律を実現。

その波は南アフリカのアパルトヘイト撤廃に結実。

世界とアメリカを変えた勇気の連鎖の物語。

こういった番組をゼミ生には見てもらいたい。

ゼミに関する情報① 過去のゼミの雰囲気について

昨年,過去のゼミのことについて書いたブログの記事をまとめてみました。

今の3年生が結構これらを読んでいたみたいなので,現2年生の参考になればと。

今度の募集で渡辺ゼミももう20期目!


9期生について http://wtakeo.blogspot.com/2021/09/9.html

11期生について http://wtakeo.blogspot.com/2021/09/11.html

12期生について http://wtakeo.blogspot.com/2021/09/12.html

12期生と13期生について http://wtakeo.blogspot.com/2021/09/1312.html

14期生について http://wtakeo.blogspot.com/2021/09/12.html

15期生について http://wtakeo.blogspot.com/2021/09/15.html


基本,動画作製がなされた期について言及しています!

2022年10月2日日曜日

まだまだこれから…

バスケ部が,昨日東海大,そして今日筑波大に惨敗し,9勝負6敗に。

これで一部14チーム中7位に。

しかし…まだまだ。

あと11試合もあるわけだし,インカレ出場を最低限の目標として,まだまだ上位を目指せる位置にいる。

ここから底力を見せてやれ!!

2022年9月30日金曜日

スポーツビジネス・プロジェクト(SBP)Ⅰ…本格始動!!

4限のベーシック演習を少し早めに終了させ,私の盟友の水戸ホーリーホック役員の瀬田源吾氏を商学部事務室にお出迎えする。

5限のSBPⅠにご出講いただくために,わざわざ水戸からお越しいただいた。

瀬田氏とはもう6年ぐらい前からのお付き合い。

本当にイノベイティブな方なので,話していて本当に面白くって,これまで一緒にいろんなこと(もの)を一緒に創出してきた。

もちろん,ならなかったものもあるけどね…

今日は,学生に向けて,今後学生たちが取り組むべき,水戸の諸課題をご提示いただいた。

今後,学生がどんな発想をして,どんなアイデアに昇華させてくれるか,本当に楽しみだ。

提示されたミッションは…

新たな県北のホームタウン,日立市,高萩市,常陸太田市,北茨城市,常陸大宮市,大子町の方々のコミットメントを高める取り組みを考案すること!!

意欲に押されて…

今日は年に一回の健康診断の日。

…だが,早朝には,3年生のスポーツビジネス班の学会提出用の要旨論文のチェック。

しっかりと意味が通るような,適切な日本語を書くことの難しさを痛感していることと思う。

いみじくも彼ら彼女らが言った。

自分たちには理解できる文章なんですが…と。

そう毎日毎日,その研究に勤しんでいる彼ら彼女らには,よくわかるんです。

彼ら彼女らは,常にそのことについて考えているので,多少言葉が足らなくても,多少文章のつながりがおかしくても,何となく理解できちゃう。

でも,その研究を始めて読んだ人は,そうはいかない。

まっさらの状態の人に一から理解してもらうためには,おもてなしの精神で,一見彼ら彼女らからすると,冗長に見えるかもしれないぐらい,丁寧に文章を書いていく必要がある。


さて,その文章チェックをオンラインで実施した後,健康診断を受け,血を抜かれ,バリウムを飲み,下剤を飲んでから…昼休みの時間にスポーツ・ビジネスチャレンジ演習のガイダンスを実施。

で,その後,事務室の方とドイツ研修のグローバル・スポーツビジネス・キャリアの打ち合わせ。


その後,今度は3年生の組織心理班と管理会計班の主として,統計解析部分をチェック。

双方とも分析はほぼほぼ終了。

しかし,ファイルの創りこみはまだまだ。

あともうひと踏ん張り!

2022年9月29日木曜日

Jリーグビジネス論Ⅱ 2回目の講義は…本当に素晴らしい講演

 Jリーグビジネス論は,主としてJリーグの各クラブの経営者・経営管理者が講師として登壇して,地域特性,スポンサー特性,スタジアム特性,サポーター特性を踏まえて,どのようなクラブ経営を行っているのかをご講義いただいている。

本日の授業では,Jリーグの事業本部マーケティング戦略スーパーバイザーの山下氏にご出講いただき,Jの各クラブに関する講義を学生がより深く理解できるようなるために,視点を変えてみることの重要性が語られました。

最初に,山下氏は,視点を変えて考えてみると新たな価値・存在・可能性に気づくことができると主張。

例えば,マンチェスターユナイテッドは世界的に有名なクラブだが,Jリーグのクラブの中でも必ずしも目立った存在ではない鹿児島ユナイテッドというクラブと,実は共通点があるとのこと。

すなわち,両者はホームタウンの人口がほぼ同じであり,そのように視点を転じてみると,後者にも今後大きな伸びしろがあると考えることができるとのこと。

面白い。

その他にも分かりやすい例を用いて,視点を変えてみることの意義が語られた。

世界で最も売上が多いクラブがFCバルセロナ。

イチケンという日本の会社は売上が同じ(東証の中で売上高957位)。

サッカーは持っているポテンシャルを大きく見せることができる?


Jリーグの価値,世界に誇れる価値。

第一にマスコット!

Jの来場客の女性割合40%は世界でトップレベル。

家族で来場している客は50%でこれもトップレベル。

マスコットは,試合結果に関わらず試合に来たことをよかったと思う一つの要因になりうる。


第二,スタグル。

スタジアムに行けば地元の美味しいものが食べられる!


第三に,涙と笑顔。

モンテディオ山形が初めてJ1に上がることが決まった時の写真。

初老の男性がうれし泣きをしている写真。

人前で泣けることなんてなかなかない。

アビスパ福岡がJ1昇進を決めた直後の写真。

小学生低学年の女子が嬉しくて号泣している写真。

子供が嬉し泣きするなんてなかなかない。

大分がJ1昇格を決めた時の写真。

全員がうれし泣きをしている写真。

大人が一つのことで全員が泣くなんてそうそうない。

セレッソが降格を免れた時の親子の写真。

喜んで母親と小学生の子供が抱き合っている写真。

小学生の男の子が母親とその年齢になって抱き合うことなんてそうそうない。

これらのような感動を与えることができるのがJリーグの価値。


第四に,絆。

東北大震災後10日余りで,マリノスのサポーターが声掛けをして,支援物資を仙台に届けたいとの連絡がJにあった。

Jの会館に1000人ぐらいが支援物資を持ち寄るために集まってきた。

その支援物資には,Jリーグサポーターは皆のサポーターであり,ともに頑張ろうとの言葉が書き連ねられていた。

各クラブが地域に根付いているからこそ,このような現象が生起したのでは?

大宮のサポーターは自主的にその物資を運ぶために,自分のトラックを無償で出し,4往復もしたとのこと。

誰のお金も受け取らず,突き返し,私に渡すぐらいなら,寄付してください,と。

一か月後の等々力での川崎と仙台の試合。

仙台のサポーター数百人がその場で,涙を出して出会いを,生きていることを確認して,喜んでいたとのこと。

スタジアムはそのような絆を確認する場でもある。


涙も笑顔も絆もすべて私たちの価値。

その価値をあげていくためにはどうしたらいいのか,日々考えているのがJリーグ。

さぁあと10日!

3年生のグループ研究が大詰めを迎えている。

組織心理,管理会計,スポーツビジネスの全班,インター大会予選のファイル提出期限まで,あと10日間。

スポーツ産業学会主催のプレゼン大会に出場するスポーツビジネス班は,審査対象となる要旨論文の提出まで,あと3日。

締切が近づき切羽詰まってもおかしくないところだが,19期には笑顔を多く,やる気に満ちていることを感じ取ることができる。

うん,雰囲気は悪くない。

ま,毎年のことだが必要とされるのなら,できるだけ付き合ってやるよ!

しゃーあんめぇ。

渡辺ゼミの2023年度演習Ⅰの募集について

本日,渡辺ゼミの2回目の個別ゼミ訪問と相談会を,下記の通り実施します。

4年生の卒論研究の発表者は先週の1回目のゼミ訪問の際とは異なりますので,先週訪問してくれた学生も是非どうぞ!



2022年9月28日水曜日

3年生のグループワーク研究の進捗度

今日は本来であれば研究日。

研究に専念するために,内外部のミーティングの予定は入れず,グーグルカレンダーには日中予定がまったくないはずだった…

が…9:00から1時間半,課題を抱えるゼミ生とじっくりオンラインで話し合う。

これはゼミの教員として当然のことだから良いとして…

11:00から1時間,スポーツビジネス班がスポーツ産業学会のプレゼン大会に提出する要旨論文のチェック。

文章力をこのゼミにいる間に挙げてもらいたい。

大事なことは大好きな文章家を見つけて,それを真似ること。

真似る→学ぶ,だからね。

私は一橋大学名誉教授の伊丹敬之先生の文章が好きだったなぁ。

14:30から1時間,組織心理班と管理会計班の統計分析のチェック。

データのクリーニングを経ているとのことだが…粗いなぁ。

さらに18:00から30分ほど,管理会計班の統計のチェックの続き。

先が見えてきたかな。

全体的に,昨年の18期生より,一週間は早く進んでいる。

安心してもらっては困るが,かといってあまり焦りすぎることはないと思う。

やはり合宿で集中的にやったのが効果的だったかな。


晩は仲間がミミズのコンポストを,軽トラにのっけて運び,プレゼントしてくれた。

多摩美大の先生から譲ってもらったとのこと。

たい肥もできるし,液肥もできるし,しかも天然だし,畑がますます豊穣になりますなぁ。野菜がたくさんできますなぁ。

ゼミ生にたくさんプレゼントしてあげますか。

2022年9月27日火曜日

フットボール委員会

Jリーグがフットボール委員会を設置することを発表。

https://web.gekisaka.jp/news/jleague/detail/?369114-369114-fl

メンバー12名のうち,立石敬之氏は以前,中大商学部のJリーグビジネス論にご出講いただいたことがあり,西村卓朗氏は本年度のJリーグビジネス論Ⅰにご出講いただき,大倉智氏と三上大勝氏はこの秋学期のJリーグビジネス論Ⅱにご出講予定である。

手前みそになるが,よーく考えてみると,Jリーグビジネス論のラインナップは凄い…

プロデュース論…読売テレビの西田二郎氏

初回講師は読売テレビの西田二郎氏。

未来…そんなもん分からない。

だから自分から「獲る」!!

でも,未来はいきなりはやってこない。

徐々にやってくる。

「今まで」は急にはなくならない。

だから自分のタイプを見切ることが大事!!

「人のいうことを聞く人」?

「人のいうこと聞かない人」?

自分は発電機?電気とライトをつなぐケーブルなのか?電気をつけるスイッチなのか?光るライトなのか?

一つの物事のフローの中から,自分の特性を考えていくことが大事。

その際に重要なことは「自分を信じること」。

世の中に接していると,不安なことばかり。

でもそれでも良い。

信じることと不安を感じることは同居するんだ。


これから「こういう仕事はなくなる」とよく言われる。

だからそういう仕事はしないではなくて…なくなる仕事もなくならないと考えて,そこでエキスパートになればいいし,仮になくなったって仕事はほかにもある!


プロデュースすることって…相手(視聴者,クライアントなど)のことを考え,解決すること!!

何らかの課題をあらゆる方法で「解決」に導こうとする行為!!

課題を見つける力…世の中の「Not」「不」「マイナス」に着目する。世の中の不便なこと,嫌なことに着目する(要は世の中をどう見るか?「自信」があるとそれらのネガティブなものを見つられる!世の中の人は声を出さなすぎ,飲み込みすぎ!)。

課題を解決する方法…世の中の動きをどう見るか?

「不」を見つけるために,あなたは今日,学校に来るまでに何かに揺さぶられましたか?

実は意外に揺さぶられていない。

なぜなら人間の本能は「揺さぶられたくない」「安定していたい」から。

しかし,何かをプロデュースしようと思ったら,いっぱい揺さぶられないといかん。

どのパートでも大切なのは…揺さぶり理論!!

揺さぶられないような人は,決して人を揺さぶることはできない。

なぜなら共感を創っていけないから。

誰も感じていないことを感じる,えーやん,感じているんだから。

なかなか伝わらへん…

最初はなかなか共感は得られない。

でも諦めちゃいけない。

時には賭けないといけない。

そういうときもある。

安定ばかりを求めていてはダメ。


考えることはこれからどんな世の中になってもなくならない。

でも考えるってなんだろう?

イメージからすべてはスタートする。

最初は,なんとなく,どうでもよい,ということでよい。

思考の総量が,次の年代につながっていくから,とにかくその年代で考えることが大事。


忘れるな!

「知識」は「思考」の上にちゃんと乗って「智慧」になる。

時代の先は分からなくても,変化に対応できる脳みその準備だけはしておかないと!


考えることは,費用ゼロ円,ただ考えない人ばかり。

面白いこと,自分について,社会について,未来について,考えることはたくさんある。

考えて,それを多方面で検証していると,食らいつく人財になれる。

人から託したくなる人財になれる。


脳みそをいっぱいいっぱい褒めてあげください!!

人生は無駄があってよい。

無駄だらけだから,やらない,ではなくて,だからやるんです!

効率的な時間からは何も広がらない。

いっぱい遠回りしましょう。