2022年12月13日火曜日

プロデュース論12回目!!

本日のプロデュース論の講師はテレビ埼玉取締役,テレビ埼玉クリエイティブ代表取締役社長の遠藤圭介氏。

マスメディア:一般大衆を対象に情報を伝える媒体

マスメディアの進化の歴史:コミュニケーション範囲拡大の歴史

コスト:情報の入手のしやすさ,スピード:情報伝達の速さ,ボリューム:一つの媒体で伝えられる情報量と媒体量

民間放送局

キィ局:日本テレビ,TBS,フジテレビ,テレビ朝日,テレビ東京

準キィ局:大阪,名古屋の放送局

系列に属する放送局(99局):北海道テレビ,山形放送,高知さんさんテレビ

系列に属さない放送局(13局):MXTV,チバテレ,サンテレビ,テレビ埼玉

放送業界のビジネススキーム:基本これまでBtoB,今後は視聴者からいかにお金をもらえるかBtoCのモデルを模索している。

ワールドカップの放映権料:1970年メキシコ大会,東京12チャンネル8000万円,1974年西ドイツ大会,東京12チャンネル 2億円,1978~1998年度のフランス大会まで,NHK,6億円,2002年日韓大会,NHK+民放,スカパー,60億円+120億円,2006年ドイツ大会,140億円,2014年ブラジル大会,NHK+民放,240億円←ここあたりから赤字,…2022年カタール大会,ABEMA+NHK+CX+テレ朝,200億円+150億円

放映権料が高くなると,高いお金を出した側のパワーが強くなり,競技時間の不確実性を減らすために,競技のルールが変わるなど,競技性にも影響を及ぼすようになる。

キィ局との違いは「製作能力」よりも「広報力」「告知力」なのでは。テレ玉らしさの追求。

今後テレ玉の認知度と存在感をさらに高める。

・地域密着と非地域密着

・新たなビジネスモデルの開拓へ

放送局はなぜ利益を上げなければならないのか?

公共の電波を扱う,免許業者である我々は,利益を地域に還元しなければならない社会的な責任を負っている。

利益の還元とは,魅力的なコンテンツを製作し,供給し続けること。

埼玉というエリアにこだわりながら,埼玉をキーワードとする人たちへ生活に潤いを与える。

0 件のコメント:

コメントを投稿