昨日,会計学科所属の先生の退職に伴う送別会が行われた。
いろいろな会話が交わされましたが,互いに理解しあうことは本当に難しい。
話す内容も重要だけども,それ以前の問題として,その人に対する先入観や思い込みが,内容理解に大きな影響を及ぼしてしまう。
私は普段,会議などで,正しいと思ったことは,たとえ人が言いにくいと思うであろうことも,つい言ってしまったり,できれば表に出してほしくないと思う人がいるであろうデータや資料などを,どしどし会議の場にあげたりしている。
そうすることの最大の目的は,それにより学部の教育が改善されることであり,それによって多少の感情的な摩擦が生じるのはやむを得ないと思っている。
最も大事なことは,学生に対する教育を良くすることである。
それ以上でも,それ以下でもない。
その他に何もない。
しかし,人によっては,私には「心がない」とうつるらしい。
哀しいことだ。
しかし,それには耐えなければならないだろう。
思い込みや先入観の存在と形成プロセスについては,合宿のエクササイズでも取り上げる予定。
皆で考えてみたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿