年明け後、コロナの感染状況が悪化したので、移動はできるだけ控え、企業の皆様とのお約束もなるべくオンラインで対応させていただいていたが…
今日はとっても大事な用があって、都心に向かう電車の中。
ザックリ言えば、スポンサーセールスのため。
今日のは授業関連ではないけどね。
この闘いに向かうような、適度な緊張感が、たまらなく好きだな。
この緊張感は、授業に向かう際にも、感じるもので、適度なストレスが良いパフォーマンスを引き出してくれている。
午後は一転、論文執筆。
今日もフルスロット‼️
一昨日終了した春合宿だが,簡単に総括したい。
まず,オンラインになってしまったことだが,確かに対面で実施した際の濃密なコミュニケーションやレクリエーションが実現できなかったのは残念だったが,研究発表に関するディスカッションに関しては十分に所期の成果が得られたように思う。
研究発表中に,チャットで出された数十の質問や意見に対しては,3日後までに回答・対応することにしていたため,初日の研究発表分については,本日文書でメーリスを通じて回答・対応表が回付されている。
ほぼほぼしっかりと回答・対応がなされており,そのプロセスで気づきが多かったことと思う。
新3年生の19期生のパワポの資料は,しっかりと時間をかけて準備してきたことが推察されるような内容であった。
まだまだ発表や要約の仕方には改善の余地があるが,まぁ初めて研究論文を読み込み,それをまとめるという作業をしたわけだから,それを勘案すると全体としては十分合格点。
また,参加中の態度も,長時間に及んだにもかかわらず,比較的集中している様が看取され,大変好ましいものであった。
次に新4年生の18期生の第1回目の卒論発表は,就活がそろそろ本番を迎えるということもあり,少々浮足立っているのか,創りこみの程度はまだまだであった。
就活に配慮して2月に実施しているのに,途中抜けする者が多かったのは,少々残念であった。
もし合宿がオンラインではなかったら,彼ら彼女らはどうしたのであろうか…
今後,卒論の取り組みもそうだが,ゼミへの活動へのコミットも期待したい。
経験的にいって,あれもこれもと浮足立たずに,メリハリのついた就活をしており,ゼミにもしっかりとコミットしている人間の方が,かえって納得度の高い結果を得ているしね。
今年のゼミの春合宿もオンラインになってしまった。
思い返せば対面で実施した直近の合宿は,2020年の2月。
コロナ禍の兆しが出始めたころで,ぎりぎり実施できた対面の合宿が,なにやら遠い昔のようにも思える。
その後の2020年の夏合宿,2021年の春合宿と夏合宿,そして2022年の春合宿と,すべてオンライン実施になったため,代々引き継がれてきた渡辺ゼミの文化も継承されずに,だいぶ希薄化した。
上の代からしっかりと引き継がれてきたので,コロナ前までは,任せておけば,共有されてきた行動パターンがたいがい現出したもんだ。
それが出ない。
コミュニケーションも希薄化している。
4月以降,19期生は私自身が昔のように,直接指導しよう。
懐かしい気もする。
2年間過ごしたシアトルから帰国し,2007年から2年ぶりにゼミを担当し,また一からゼミを創っていくために,6期の連中とぶつかり合いながらも,徹底的にコミュニケーションをとったっけなぁ。
しかし,変わらないものもある。
それはやる時には徹底的にやるってこと。
昨日のゼミ合宿初日は10時間,そして二日目の今日は8時間,都合18時間,18期生と19期生合計して40名全員が,何らかの形で研究発表を行った。
オンラインということもあり,本当は自発的な意思に任せたいのだが,1名の研究発表に対して残りの39名が最低1回は,チャットを通じて質問あるいは意見などを述べることを義務づけた。
しかし,これが意外と良かった。
最初は外的な規制で行った行為(外発的動機づけ)も,チャットで次々と出される意見などを見て,この仲間たちの前で恥ずかしい思いをしたくないという規制に基づく行為(取入れ型動機づけ)に移行し,そして時に褒められたり,自分の質問に反応してもらったりするうちに環境を効果的に変革している感覚(有能感)を得て,どんどん自発的に質問するようになり(自律性),最終的に議論が楽しくなり,楽しいからどんどん議論に参加するようになる(内発的動機づけ)。
18時間もの間,すべてに集中することは難しかっただろうが,19期生全員から寄せられた合宿の感想を見ると,多少割り引いて受けとめたとしても,研究の楽しさ,議論に参加して知的興奮を経験することの素晴らしさを,だいぶ体感してくれたようだ。
今後に期待したい。
まずは心理的安全性の高い組織を創りあげたいね。
今日は祭日でしたが,スポーツビジネス・チャレンジ演習の学生たちと,美多加堂という食品会社さんを訪問して,彼ら彼女らが企画した小松菜ベーグル風パンの試食会を行ってきました。
東京23FCという関東1部のサッカークラブの認知度向上と,そのホームタウンの名産の小松菜の認知度向上の双方を同時実現するために,取り組んだプロジェクト。
小松菜パウダーを練り込み,一つはチーズ味,もう一つはスムージー風にというこでレモンとヨーグルト味。
両方とも動物性たんぱく質を使っているのは,小松菜の特徴である鉄分と良くマッチして,鉄分を体内に取り込みやすくなるため。
そのまま食べるより,少しトーストした方が,かなり美味しい!!
ただ,朝が忙しい20代の女性向けということなので,そのまま食べても美味しいように,さらに一工夫することに。
一見すると,ヨモギパンか抹茶パンみたいだけど…
スムージー風って言うと,少しは見た目とマッチするような気が…
組織としての在り様について…考えるところが最近ある。
パフォーマンスを厳しく追いながらも,終身雇用を排除せず,安易な仲間意識は排除しつつも,心理的安全性は重視する…
サイバーエージェントはこんな感じかなぁ。
うちのゼミもそんな感じを理想としつつも,パフォーマンスのところは時に目をつむり,組織への存在を許容してきた。
しかし…と最近,想う。
それが果たしてゼミ生のためになっているのか,と。
ゼミの時に決してふるい落とさず,限界まで,いや限界を超えてまで面倒を見続けて,その結果,現在社会に有為な人材になっているのが,何人もいる。
その経験が,私の意思決定を鈍らせる。
落ちこぼれを育てるのか,即戦力を育てるのか…
後者ならばパフォーマンスさえあげりゃ良い。
その方がゼミとしての成果もあがるし,社会への貢献という意味でも,ある意味やりがいはある。
前者を許容するのならば,前提としてのゼミへの参加度を軽視できるか?
その問題が現出しないのなら,それはそれで,これほどやりがいのあることはない。
私自身,一時期,腐ったミカンだったからね。
誰よりも理解できるつもり。
さて,どっちを向くべきか。
いっちょ方向転換もあるかもなぁ。
バスケ部とサッカー部で一般社団法人を設立する動きが加速してきた。
前者についてはすでに定款案を作成し,司法書士の先生にお送りしてチェックしていただいているところ。
明日はその先生とオンラインでミーティングし,定款案について議論するとともに,今後必要な手続きについて確認する。
なお,明日はサッカー部の総会が開催されるが,そこで私のサッカー部における立ち位置が承認される運びとなっている。
両部とも近いうちに100周年を迎える伝統ある体育部会。
しかし…
バスケはプレー経験者が多いわりに,大学バスケの注目度は今一つ。
大学サッカーも高校サッカーと比べると,メディアの扱いもお粗末だし,まだまだ伸びしろがある。
大学スポーツの発展の兆候も見え始めている。
微力ながら今そのために力を尽くしたい。
Future temporal focus in resilience research: when leader resilience provides a role model
https://www.emerald.com/insight/content/doi/10.1108/LODJ-10-2019-0429/full/html
18期生と19期生には,骨太な研究をして欲しい。
レジリエンスの研究テーマに選ぶ学生が比較的多いが,上記のような論文を最低でも20編ぐらい読み,それを踏まえてリサーチクエスチョンを設定してほしい。
それらを並べてじっくり比較して読んでみると,見えてくるものが必ずあるはず。
上記の論文は,上司のレジリエンスが部下に伝播するかどうかを追究している。
その結果,リーダーのレジリエンスはそれのみでは,部下のレジリエンス対して有意な正の影響を及ぼしていなかった。
前者から後者への主効果は確認できなかったということ。
しかし,リーダーの未来志向の程度が高い場合,リーダーのレジリエンスは部下のレジリエンスに正の影響を及ぼしていることが分った。
つまりリーダーの未来志向とそのレジリエンスは,部下のレジリエンスに対して有意な交互作用用効果を及ぼしていたということ。
おしなべて言えることだが,先行研究のレヴューが浅いんだよね。
春はとにかくレヴュー,レヴュー,レヴュー。
私は先行研究のレヴューがとにかく楽しい。
なぜって新しい知見を次から次へと吸収できるし,同時に新たな疑問が生じて,それがとてつもなく好奇心をくすぐるから。
岡山大学で過ごした3年間は担当している授業も少なく,とにかく毎日毎日レヴューをたっぷりできて,本当に幸せな日々だった。
うちのゼミの研究領域に関心があって,だからこそ入ゼミしたはずだ。
レヴューが楽しいと思えるような研究テーマに,早く出会ってほしいな。
そうすれば自ずとレヴューが楽しくなるはず。
これまで商学部のスポーツ・ビジネス・プログラム(SBP)では,サッカークラブと連携したものばかりだった。
来年度…というか,この3月から,サッカー以外のプロスポーツ組織と提携して,プロジェクト・ベースト・ラーニングを実施することが,ほぼほぼ確定。
3月に大々的にプレスリリースされる予定だから,まだここでは伝えられないが…
SBPの正式な講座としてローンチするには時間が足りなかったので,本年度についてはまず私の3・4年生のゼミで取組むことにした。
ゼミの活動の一環なので,単にPBLを実践するだけではなく,研究の土俵に乗せたいと思っているので,そこが難題ではあるが…
提携予定のプロスポーツ組織が,データ提供に前向きなので,そのデータを活用して,新たな知見が得られるような研究ができれば,最高なんだが…
いやー,こっちも楽しみ!!
今日も司法書士,税理士,弁護士の先生方とミーティング。
突貫工事で,2つの一般社団法人を設立することが,ほぼほぼ決定。
これから忙しくなるなぁ。
スポーツスポンサーシップの論文を執筆中で,こっちも分析結果がめっちゃ面白くって,多くの時間を振り向けたい…
Jリーグのクラブへのスポンサーシップに関する社内の情報開示が,組織成員のモチベに与える影響を分析しているのだけど,どうやらJ1とJ2では影響の仕方が違いそうなんだよね。
いろんな解釈が可能なので,今それを脳内で探索する旅の途中。
旅をするには,まとまった時間が必要なんだよね。
うっかり旅に熱中しちゃうと,予定をすっぽかしかねないので…
こりゃ土日もないなぁ。
でも,今抱えている仕事は全て前向きな内容なんで,精神的には絶好調だし,肉体的にも全然きつくない…
テニスも週に2回は行けるようになったしね。
さぁビシッといこービシッと!!
昔,国民文化の研究をしている時にホフステッドを読み,その際に権力格差という概念を知った。
少しうる覚えだが…
例えば,企業の中には職位というものがあるが,権力格差が大きい国民文化の下では,それは普遍的な人間の差として捉えられる傾向がある。
権力格差が小さい国民文化の下では,それは組織運営上必要な便宜的な対応であり,人間に別に差があるわけではないと捉える。
そういったことから,例えば,インドのように昔のカースト制の影響を受け,権力格差が異様に大きい国民文化であり,予算管理の実践の際にも,良かれと思って部下に裁量の余地を大きく与えると,かえって逆効果であり,部下は不安を高めたり,上司のことを部下に仕事を投げる無責任な人と認知してしまうということを学んだ。
下記の論文の存在を今日知ったが…
結構,衝撃的な内容。
…が上記の国民文化的観点からすると,分からなくもない。
Are the Motivational Effects of Autonomy-Supportive Conditions Universal? Contrasting Results Among Indians and Americans
https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0146167218764663
基本的には,西側諸国におけるモチベーション理論では,自律性は動機づけを促進する普遍的な要因であると考えられてきた。
しかし,上記の論文では,新しい実験室実験のパラダイムを用いたところ,確かにアメリカ人の組織成員の場合は,自律性が重要な動機づけの促進要因であったけれども,インド人の組織成員は,自律性よりも義務感がむしろ動機づけの促進要因として選好することが明らかにされている。
この結果は,基礎心理学や応用心理学で通説的な「動機づけを高めるには自律性を高めることが普遍的に望ましい」という主張に疑問を投げかけるものである,とされている。
全文をまだ入手していないのだが,早く読みたい文献。
昨日,GSBCの講座に,フォルトナ所属の日本代表の田中碧選手がサプライズでライブ参加し,シャルケ戦で着用したユニフォームにサインして,中大に寄贈してくれることになったとツイートした。
https://mobile.twitter.com/chuo_watanabe/status/1493161697607294980
やはり田中先生がらみということで,結構,拡散していて一晩でインプレッションが軽く1万を超えそう!!
また,今日,田中選手とアペルカンプ真大選手がそのユニフォームを持っている写真を添付した続報のツイートをしたのだが,こちらもインプレッション急増中!!
https://mobile.twitter.com/chuo_watanabe/status/1493508099948576770
ところで,今日,サッカー部への協賛金の受け入れ組織について,税理士と弁護士の先生とミーティングをしたが,一定の方向性が見えてきた。
明後日,司法書士の先生とミーティングして,それから来週火曜日のサッカー部の総会で,方向性を確定したい。
こっちも忙しくなってきた。
明日は,スポンサーセールスのために,都心で某企業の社長さんとお会いすることになっていたが,社長のご家族がコロナに感染されてしまったとのことで,急きょキャンセルに…
コロナじゃしょうがないが,ちょっと急いでいるだよね…
対面でお会いしたかったが,オンラインでもやむを得ないか…
ラガーマンの同僚の川端先生のツイートで知った企画。
トンガでの火山噴火によって被害を受けた方々への支援のために,Tシャツを購入。
購入代金が救済のために使われるとのことで,迷わず購入。
トンガはラグビーの強い国。
日本のラグビー関係者が,支援のために駆けずり回られているようだ。
少しでも…
このブログの通算のページヴュー数が100万回を超えていた…
OBOGを含め結構,見ていただいているんだなぁ。
さて,先ほど1週間のGSBCのオンライン研修が終了した。
連日だったけれども,学生たちの眼はキラキラしていた。
最後の感想会では,間違いなくキャリア選択の幅が広がり,人生に大きな影響を及ぼした1週間であったとの声がほとんどであった。
嬉しいねぇ。
この講座を創るのには,現水戸ホーリーホック役員の瀬田氏と協力して,また学生の奨学金のために明治安田生命様から協賛金を頂戴したり,たくさんの工数をかけ苦労をしてきたが,そんなことも最後の学生の声を聴けば,吹っ飛んでしまうわ。
教員なんて単純なもんだ,と思う。
いや,俺が単純なのか笑
さて,帰ろう。
しばし余韻に浸ろう。
本日は,グローバル・スポーツ・ビジネス・キャリア(GSBC)の最終日。
まだ授業中だが…
昨晩はシャルケ戦で快勝したばかりだが…本日のGSBCの講座では,何とサプライズで田中碧選手がライブでご参加くださった!!
時間にして10数分だったが,学生の質問に丁寧にお答えいただいた!!
さらにさらに何と昨日のシャルケ戦で着用したユニフォームにサインをしてプレゼントしてくれることに!
なお,アペルカンプ選手も同様にサイン入りユニフォームをプレゼントしてくれることに!!
商学部事務室の掲示板にでも掲出しよう!!
学生たち一人ひとりにも,サイン入りカードをプレゼントしてくださる。
心より感謝感謝!!
https://mobile.twitter.com/chuo_watanabe/status/1493161697607294980
GSBC終了後,すぐにサッカー部の事業部担当の学生とオンライン・ミーティング。
これまでの活動とその成果について説明を受ける。
いや,スポンサーセールスでも50万とか100万とかの規模で,学生だけの活動でゲットしており凄いよ。
中大の体育部会のなかでも,最も事業・マーケティングの活動が熱心であり,かつ成果をおさめているといえよう。
広報面もしっかりSNS周りで対応できていて,特にTikTokのフォロワー数とかは凄いね。
https://instabio.cc/3092711xDXe3W
学生の活動の説明を受けた後,現在,スポンサーシップに関して私が交渉している,あるいは今週交渉入りする予定の案件について,私から皆に説明した。
上記のミーティング終了後は,今度はバスケ部の今後の事業・マーケティングの活動のサポートを申し出てくれている学生さんと,やはりオンラインでミーティング。
積極的に関わってくれそうなので,期待大。
大事なのはやる気だからね。
さて,今晩はGSBCの受講生全員と,フォルトナ対シャルケの試合を21:30から観戦する予定。
グループLINEでつながりながら,ね。
ところで,皆さん,スカパーのSpooxてサービスをご存知?
ブンデスリーガの試合は基本スカパーで有料なんだけど,田中碧選手がフォルトナに移籍したということで,フォルトナ戦は無料で視聴できます!!
https://spoox.skyperfectv.co.jp/
今日の試合は,日本人が最大3名出場するかもしれません。
フォルトナから田中碧選手やアペルカンプ真大選手。
アペルカンプ選手はお父さんがドイツ人で,日本で育ったので日本語ペラペラ。
フォルトナのアカデミーで頭角を現し,今やドイツのU21にも選出されており,フォルトナトップチームで欠かせない存在になっている。
シャルケには板倉選手がおり,日本人対決が期待できます!!
今,フォルトナは1部の昇格争いどころか,3部への降格の危険性すら見えてきており,ここは何とかフォルトナに頑張ってもらいたい!!
GSBCも今日で6日目。
今日はフォルトナが実施している地域貢献・CSRについて学修。
癌の子供の支援,健康管理の啓発活動,過去の歴史を振り返り人種差別反対を訴求する活動,障害者支援(フォルトナはアンプティサッカーのチームも保有),ミツバチの大事さの啓発活動等々,実に多岐に及んでいる。
日本との比較や,相違の発生原因の探索や,議論も白熱し,先ほど終了。
日本デスクの方々は,日本時間21:30開始(ドイツ時間13:30)のシャルケ戦の準備のために,今日は日本時間14:00(ドイツ時間6:00)から研修を行ってくださった。
感謝しかありません!
今日はその感謝にお応えするために,受講生(私も含む)全員が,Zoomの背景にフォルトナ関連の写真を使いました!
以下は,日本デスクの廣岡氏と薬丸さんもご一緒の写真!
皆,指で「C」の字を描いています。
何人か逆になっていますが…
うちのゼミのツイッターでも,発信しています!https://mobile.twitter.com/watanabeseminar/status/1492738569437605888
今日のGSBCも楽しかったぁ。
今日はスポンサーシップセールスやマーケティングの話が中心だったので,そりゃもう面白いし,勉強になった…
…って誰よりも楽しんでいるの,俺じゃねって感じ。
実際は学生の眼もキラキラしていて,発言も活発だし,受講生の盛り上がりも半端ない。
明日はフォルトナはシャルケ戦があるため,講義の開始時間は日本時間で14時。
ドイツ時間では早朝6時。
フォルトナ側には本当に申し訳ないのだけれども,どうしても日中はホームの試合のために諸々業務があるらしく,それを勘案すると一定のまとまりのある時間は,その時間からしかとれないとのことで…
我々もスカパーのSpooxで,シャルケ戦を受講生全員が視聴することになっている。
ライブではないけれども,グループLINEでワイのワイのしながら,場所は別々でも一緒に見て楽しむ!!
アンから貰ったベトナムのビールでも飲みながら!
今日は土曜日ですが,最近,ちょっと色々と立て込んでいるので,早朝から大学へ。
そして,午前中には,11期のアンが旦那さんと一緒に研究室に顔を出してくれた。
アンはベトナムからの留学生なのだが,11期というゼミとして大きな成果をあげた期の中で,しっかりとゼミ活動を完遂し,立派な卒業論文を書き上げた。
卒論を書かないで卒業していく日本人より,よっぽど文章力が高かっただろう。
アンは大手の日本企業に就職したのだが,この度,ベトナムへ「駐在」することになり,3~5年間ほど日本を離れるというので,わざわざ挨拶に来てくれたのだ。
それも旦那さんと一緒に。
旦那さんも中大出身で同じ会社だということだが,なんとアンのベトナム赴任に際して,大手日本企業を退職し,ベトナムで新たに職を得ることにしているとのこと。
結構,旦那さんもベトナム行きを楽しみにしているとのことで,正直,日本の若い人はだいぶ昔と変わったなぁという印象。
素晴らしい方向への変化。
ちなみ,旦那さんはもうベトナムの企業2社ほどから内定をもらっているとのことだが,就職活動の際にはアンの卒業論文が大変参考になったとのこと。
アンの卒論のタイトルは『在越日系企業におけるベトナム人社員の定着率に関する実証研究』。
今でも卒論執筆の頃のことを夢に見るとのことだけど,大変な想いをして書いた論文のインプリケーションが誰よりも高かったってこと笑
幸せにね!アン!
コロナが収まったら,ベトナムに遊びに行きます!!
グローバル・スポーツ・ビジネス・キャリアの今日は四日目。
ちょうど中日。
今日のテーマは「ファン対応」。
これはファンクラブ対応ではないので,注意が必要。
ファンクラブ対応の場合は,ファンクラブ向けの特典を考案したり,グッズの開発や販売を行ったりするのがお仕事だが,フォルトナのファン対応はそれと全く異なる。
ファンとのイベントの際には司会進行役を務めたり,警察署や役所と緊密に連携して地域社会を一緒に良くしていく活動や,試合日に問題が起こらないように協働したりする。
例えば,ドイツの過去の過ちを繰り返さないように,若い世代向けに歴史上の過ちを内省するイベントをしたりもする。
あるいは,ガン協会と連携して,ファンの健康管理の大事さを啓発するイベントなども実施する。
興味深いのは,熱心なファンクラブのトップを,ファン対応として雇用している点。
その給料はファンクラブが半分を負担し,フォルトナは残りの半分を支払う。
ファン対応の職員はすべてフォルトナの会長に直属し,ファンのために活動する。
Jリーグのクラブにはない組織であり,その成立のプロセスを探ると,きっと日本とドイツの歴史,政治,文化の相違が影響していることが分りそうであり,研究テーマとしても面白そうだなぁ。
Driving All Night
https://www.youtube.com/watch?v=wZEFfTkyAg4
僕が僕であるために
https://www.youtube.com/watch?v=UvHjYtmOSXk
JAM
https://www.youtube.com/watch?v=xv55yyNxCuE&list=RDMM&index=23
青空
https://www.youtube.com/watch?v=PQXMU1A8CjI&list=RDMM&index=28
GSBCも3日目。
学生たちのコミットも高くて,フォルトナの担当者も熱くて…面白くてしょうがない!!
例えば…ブンデスでは,シーズンチケットを販売した後,事情によりスタジアムに行けない場合,それをクラブ側に「直接」売り戻すことができるとのこと。
これを単に「事実」として,いわば知識として習得するだけでは,面白くないし,学びとしてもたかが知れている。
しかし…なぜブンデスではなぜそれをしているのか,原因まで突き詰めて考え,じゃJリーグではどうしているのかを踏まえると…学びの深さは段違いになる。
ドイツにおける熱狂的なファン,いわゆるフーリガンの存在や,スタジアムの収容率が平均で90%程度になること,それらに対してJリーグではどうか…諸々考えると,なぜそのシステムが成立しているのかが理解できる。
こんなのを連日,数時間,集中して行う。
明日,明後日も,その次も,月曜日まで!!
オンラインでドイツとつないで…だけど…最高のセッションにしたい。
バスケ部とサッカー部のスポンサーシップ営業と法人組織の創設のためのミーティングや資料づくり,それにら伴う連絡のやり取りで,今週と来週はフルスロットル。
この時期から4月以降の新年度のためのスポンサーシップをゲットしようとしているんだから,さらにはその受入れ口となる組織をも創ってしまおうかってんだから,そりゃ突貫工事になる。
休んでいる暇なんてないのだが…
今日はこれから読書。
こういう時間もとっても大事。
昨日からスタートしたグローバル・スポーツ・ビジネス・キャリア(GSBC)に関するニュースが,本日リリースされました!!
https://mobile.twitter.com/Chuo_PR/status/1491338629444411393
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2022/02/58282/
ところで,フォルトナ・デュッセルドルフは成績不振のため,監督が昨日解任され,本日の練習から新監督が指揮を執ることに。
その影響を受け,本日のGSBCのテーマは「アカデミー」だったのだが,その担当講師が田中選手がいる影響だと思うが,急きょ練習に帯同しなければならなくなり,テーマを「チケッティング」に変更し,薬丸隼人氏にご担当いただいた。
いやー面白い話ばかりで,質疑応答だけで1時間以上!!
コンビネーション・チケットとか,ハーフシーズンチケットとか,Jリーグにはないセールス方法とかシステムが説明され,本当に参考になる。
明日は,今日やる予定だった「アカデミー」がテーマ。
これも面白いんだよねぇ。
いやー楽しみですな!!
本日は,グローバル・スポーツ・ビジネス・キャリアの初日。
本来であれば,ドイツに渡り,今頃スタジアムの一室で研修を受けているところだった…
残念ながら,コロナのせいで昨年に引き続き,オンライン研修となってしまった。
フォルトナ・デュッセルドルフの日本デスクの廣岡氏と薬丸氏から,連日,フォルトナについてオンラインを通じてプレゼンをしていただくことになっている。
本日は,フォルトナのフィロソフィーについて。
今後は…ユースアカデミー,チケッティング,ファン対応,セールス,地域貢献について…
そして最終日にはフォルトナをスポンサードをしている企業の関係者の皆様からのお話を頂戴することになっている。
1週間ぶっ続けで研修は行われる。
中身の濃い研修になりそうで,ワクワクしてくる!!
論文を読み,それを端的にサマライズして,それをツイッターで開示するようになって,もうどのくらい経つであろう。
https://mobile.twitter.com/watanabeseminar
海外ジャーナルをしっかりと読み込む。
そして,本質部分を把握し,要約し,それをビジュアル的に美しくパワポのスライドにまとめる。
これを繰り返すことによって,どれだけ先行研究のレビュー能力が上昇するであろう。
一定のレベルの投稿を維持するために…,実は私が何度もチェックしている。
内容の面白さは学生の感性に任せているけれども,少なくとも論理的な矛盾や文章としてのおかしい部分は…そりゃね。
何度リジェクトしても,食いついてくる学生がいる。
それがほとんど。
そういう学生は見込みがある。
が,しかし,トライすらしない学生もいる。
渡辺ゼミは,最後の最後まで,絶対に面倒を見るゼミとして貫徹してきたが…
トライしない学生は,もはやうちのゼミにいる意味ないよなぁ。
徹底的に問いたい。
そういう学生は何のためにうちのゼミにいるの?
ゼミでの議論に参加しない。
発言しない。
決まりごとに真剣に対応しない。
自分ごとに考えない。
うん,分からん…
真剣に取り組む学生の邪魔になるのなら,私も決断をしなければならないかなぁ。
日経ビジネスの2022年1月17日号で,カルロス・ゴーン氏に対する編集長インタビューが行われている。
だいぶ日産などに対する対抗心が看取され,主観的な意見も多いが…
次の箇所の発言には,全く同意。
イノベーションとは,あるタイミングで誰かが立ち上がって,「そこに行こう」と宣言することによって始まるものです。
イノベーションは合意からは生まれません。
ですから反対があっても,私は気にしません。
「そこに行こう」と言う必要があるのならそうします。
今日は土曜日ですが,早朝7時からお仕事。
寝ざめも良く,すっきりと始動。
最近,原田マハの『本日は,お日柄もよく』という小説を寝る前に読んでいるのだが,読んでいるととっても「ほっこり」して,優しい気分で眠りに入れているからかなぁ。
さて,ジョブクラフティングのメタ分析の論文を読む。
ジョブクラフティングとは,組織成員が自分の仕事の(認識された)特徴を積極的に変えるといった,能動的な・主体的な行動のこと。
良く例に出されるのは,ディズニーランドで掃除をするキャストがいますよね。
そのキャストが,掃除をしつつも,箒の先を水に濡らして,あたかも筆のようにして地面にミッキーとかキャラクターを上手に書き上げ,それが人気を博し,仕事の一種になっていくといったように,自らのやりがいをベースにして仕事を創りだしていくような行動のこと。
ジョブクラには,やりがいのある仕事を増やす方向性を持つものや,妨げとなる仕事を減らす方向性を持つものなどがある。
ジョブクラに関する研究は,2010年代以降,急速に増加しているが,メタ分析はなかったような気がする。
以下の論文は,ジョブクラをこれまでの職務行動に関する理論的なモデルに統合し,かつジョブクラについて様々に指摘されてきた先行要因と結果要因に関してメタ分析を行っている。
ジョブクラはだいたい3つの次元に分類されるのだけれども,それらを統合的に捉えた際のジョブクラと次元別に捉えたジョブクラが,それぞれ何と関連しているのかを明らかにしている。
例えば,個人のパーソナリティだと積極性,またはワーク・エンゲージメントと強く関連していることがわかっている。
次元別に捉えると,また別の結果が得られているのが面白い。
例えば,仕事を増やす方向性のジョブクラは,他の仕事で高いパフォーマンスをあげていることと関連しているが,仕事を減らす方向性のジョブクラは離職と関連しているって。
Job crafting: A meta-analysis of relationships with individual differences, job characteristics, and work outcomes
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0001879117300477
ジョブクラは,過去の渡辺ゼミの期でも,研究対象となったことが何度かあるが,こういうメタ分析を最初に読んでおくと,体系的な理解のもとレビューができるので,とっても良いと思う。
現役生でこの論文を読みたい人は連絡してくださいね。
やる気があり,自己の資源を一定程度傾注できる学生とは,一緒にプロジェクトに取り組む。
今日は水戸ホーリーホックの役員2名および学生2名と一緒にミーティングを実施。
その学生2名は,2021年秋学期のスポーツビジネス・プロジェクト(SBP)の履修生。
SBPでは,水戸から提示された課題に取り組み,課題解決につながるプランを提案する講座。
その提案にプラスαの要素を加えてたものを実現すべく,上記の4名とプロジェクト・チームを形成したってわけ。
上記の2名は見込みがある学生で,上記の基準でセレクト。
今日は学生たちが作成した企画書をめぐり議論。
議論は少し拡散したけれども,本当に面白い方向性が確認された。
ワクワクしてきて,予定の時間が超過していたのも気づかんかったわ。
いやー色々なプロジェクトが同時進行しており,忙しくってしょうがないわ。
論文も書いているし。
論文指導も続いているし。
明日も早朝から大学。
さぁビシッといこービシッと!!
学部の卒論の提出期限は1月28日。
渡辺ゼミの4年生は全員提出済み。
1月から何度も何度も,多いもので8回は添削を繰り返しているが,期限に提出された論文もそれなりのレベルにはあるが,まだまだ完成度は低いものもあり,添削を繰り返している。
今日は,学部長が終わってからも,なかなかなかった完全フリーな1日だったのだが,その半分は卒論チェックに充てた。
今後,うちのゼミの論文は完全公開(少なくとも限定公開は必ず)する予定なので,水準をもっともっと上げていこう!!
サッカー部とバスケ部のスポンサーシップの獲得のために,しっかりとした法人組織が必要。
今はその準備作業を行っているところ。
サッカー部はすでにCSA(中央スポーツアカデミー)というNPOを運営しているので,少々微修正するだけで良さそう。
バスケ部は一から創る。
私とヘッドコーチとOB,あとできれば学生も入れて,創設準備チームを組成し,早急に設立に向けて動き出す。
既にスポンサーになっていただけそうな企業が2つほどある。
それもかなりの好条件。
一方的に寄付していただくのではなく,ウィンウィンの関係を目指す。
それが私の基本的な方針。
ロゴ掲出による知名度向上をうたい,スポンサードしていただくというのは,もう古い。
そもそも大学スポーツじゃ,メディア露出も少ないから,広告価値なんてたかが知れている。
やることは山ほどあり…今月からは土日もフル稼働する必要があるかも。
しかし…正直,楽しくってしょうがない!!
研究も順調だし,授業準備はちょっと遅れているけど,土日を使ってリカバリーできる程度だし,今春もフルスロットル!!
日経ビジネスの2022.01.10号の特集は「孫正義の資本論」。
特集内に,孫さんのインタビュー記事が載っているのだが…
日本でスタートアップが少なく,小粒なのはなぜだと思うかという質問に対して,次のように回答している。
「いかがわしい起業家」が少なすぎるんだと思います。
真面目で,まともな人ばっかりで。
けさも昨日の深夜もそうでしたが,僕は毎日,世界中の起業家のプレゼンを受けて,投資するかどうかの交渉をしています。
まぁ,大口をたたくんですよね。
新しい価値観とテクノロジー,ビジネスモデルで人々を救い「革命を起こす」と本気で言っているんですよね。
そこに,たしかにそうかもしれないなとベンチャーキャピタリストが一口乗って,うまくいったら,大ぼらの塊のような起業家と欲望の塊のような投資家が宝を分け合えるという。
冷静になって聞いたら本当か,というような話ばっかりなんですけど。
でもね,そこからやはりエネルギーとなって,いくつかに1つは本当に大化けするんですよね。
確かに…と首肯。
まぁ大学の世界なんて,真面目でまとまな人ばっか。
大学人にも大ぼら吹きが必要だと思う。
そういう時代。
水戸ホーリーホックと提携したスポーツビジネス・プロジェクトに関する商学部のニュースリリースが,1月のトップツイートに!!
https://mobile.twitter.com/Chuo_PR/status/1488386483681902592
インプレッションが10万近く!!
…てか,今,気づいたんだけど,箱根の駅伝に関する各所からのツイートより,インプレッションが多いってこと?
それはそれで,どうなんだ…
ま,いいか。
日本代表もサウジ相手に快勝だし,フォルトナの田中選手が活躍したし,同じブンデスのシャルケの板倉選手も良かったし,今晩は言うことなし!!
渡辺ゼミのスポーツビジネス班が,スポーツ政策学生会議において『UNIVAS賞』を受賞しましたことが,商学部ニュースにリリースされました。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2022/02/58209/