一昨日終了した春合宿だが,簡単に総括したい。
まず,オンラインになってしまったことだが,確かに対面で実施した際の濃密なコミュニケーションやレクリエーションが実現できなかったのは残念だったが,研究発表に関するディスカッションに関しては十分に所期の成果が得られたように思う。
研究発表中に,チャットで出された数十の質問や意見に対しては,3日後までに回答・対応することにしていたため,初日の研究発表分については,本日文書でメーリスを通じて回答・対応表が回付されている。
ほぼほぼしっかりと回答・対応がなされており,そのプロセスで気づきが多かったことと思う。
新3年生の19期生のパワポの資料は,しっかりと時間をかけて準備してきたことが推察されるような内容であった。
まだまだ発表や要約の仕方には改善の余地があるが,まぁ初めて研究論文を読み込み,それをまとめるという作業をしたわけだから,それを勘案すると全体としては十分合格点。
また,参加中の態度も,長時間に及んだにもかかわらず,比較的集中している様が看取され,大変好ましいものであった。
次に新4年生の18期生の第1回目の卒論発表は,就活がそろそろ本番を迎えるということもあり,少々浮足立っているのか,創りこみの程度はまだまだであった。
就活に配慮して2月に実施しているのに,途中抜けする者が多かったのは,少々残念であった。
もし合宿がオンラインではなかったら,彼ら彼女らはどうしたのであろうか…
今後,卒論の取り組みもそうだが,ゼミへの活動へのコミットも期待したい。
経験的にいって,あれもこれもと浮足立たずに,メリハリのついた就活をしており,ゼミにもしっかりとコミットしている人間の方が,かえって納得度の高い結果を得ているしね。
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