早速第二弾だが,明後日が渡辺ゼミのゼミ訪問日。
詳細は以下の通り。
渡辺ゼミの研究内容やレベル,そして雰囲気を知ってもらうための良い機会となるでしょう。
途中入退室も可なので,気軽に来て欲しいですね。
そろそろ2年生は,3年生から所属するゼミをどこにしようかと悩み始めているのでは?
渡辺ゼミに少しでも関心がある人は,おそらくこのブログも読むであろうから,今日からほぼ毎日,渡辺ゼミに関する情報をアップしていきたいと思う。
第一弾は,中央大学のゼミの前史から。
私が中央大学でゼミを担当し始めたのは,中央大学に赴任した2000年度から。
中央大学に赴任する前の3年間は,岡山大学という大学におり,そこで2期だけゼミを担当した。
その頃の学生とは,2年に1回ぐらいは会っているし,LINEのグループも作って,時々会話している。
1999年に岡山大学で担当したゼミ生たちは,4年生になると,指導教授が別の大学に移っていなくなってしまうという可哀想な状況にしてしまった。
あまりに可哀想だし,私達を捨てていくのかとウルウルされたので,2000年もゼミをしてあげることにした。
ただし,当時,国立大学はゼミの非常勤講師を認めてくれなかったのでボランティアで。
形式的に別の先生のゼミに編入したということにして,流石に毎週は無理だったので,2週間に1回,土曜日に早朝の新幹線に乗り,午後にまとめてゼミをして,晩の最終の新幹線で帰るという生活を1年間続けた。
最終の新幹線までの短い時間だったが,ほぼ毎回岡山駅前の居酒屋で,ゼミ生たちと飲んだ。
今から考えると,楽しかったなぁ。
まだちょうど30歳であり若かったし,そんな無茶なスケジュールをこなすことができた。
が,金銭的負担は非常に大きかったので,既に乳飲み子を抱えた生活をしており,それが辛かった…
飲み代も奢っていたしね。
卒業式は参列できなかったけれども,そのすぐ後に岡山に行き,本当はいけないんだけど,後楽園内で酒盛りして,一人ひとりに記念品をあげて,それから夜がふけるまで何件もはしごしたっけ。
以下の写真は,一昨年愛媛に出張した時に,愛媛在住の奴とわざわざ東京から来てくれた奴と飲んだ時の写真。
もう皆50歳近く。
社会人入学していたやつなんて,もう50半ば近くか。
毎回嫌味を言われるんだよね,俺たちを捨てたって笑
人生ほど重いパンチはない。
https://www.youtube.com/watch?v=VISYiNL6RVQ
How much you can take, and keep moving forward.
That's how winning is done.
Now, if you know what you're worth,
then go out and get what you're worth.
But you gotta be willing to take the hit,
and not pointing fingers saying
you ain't where you are because of him, her, or anybody.
Cowards do that and that ain't you !
You're better than that !
闘う君の歌を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト
冷たい水の中を震えながら登っていけ
https://www.youtube.com/watch?v=WxV0KG2UPMA&list=RDWxV0KG2UPMA&start_radio=1
今日の臨時ゼミでも,発表は正直ダメダメだったけど,諸君は少なくとも闘っている。
それは分かる。
全然,甘いけれども,それでも君らなりに闘っているのは分かる。
他の人にどう思われようと,そんなことは関係ないし,正確に諸君の置かれた状況や直面している課題を認識してもらえるはずもない。
諸君は,震えながら登っていけ!
ファイト!
私は疲れた時に,この渡辺謙のナレーションの「坂の上の雲(司馬遼太郎作)」のオープニングを聞く。
なんかこれを聞くと頑張れるんだよね。
https://www.youtube.com/watch?v=sqhCtr15FQE
昨日は木曜日。
木曜日はゼミの日。
そして,昨日の木曜日は秋学期最初のゼミの日。
色々あって,ゼミの時間にゼミができず…
いや,相談事がたくさんあってね。
で,でも大会の予選資料の提出期限もあって,今日,金曜日だけど,3年生のゼミを断続的に3時間ほど行う。
どの班も,もうすぐだ!
おそらく,ここまで言葉,文章というものに向きあったことは,今までなかったのではないか?
あと一歩,あと一歩の踏ん張りで,その先のターンに進める。
組織心理班も,管理会計班も,スポビ班も,よーくやった,これまで。
まだ,終わってないけどね,先があるけどね。
でも,大きな山の6合目ぐらいには来ている。
誰よりも,君らの努力を知っているのは,私。
先が見えず苦しかったろう。
でも,あとは先に少しずつでも進むターンだ。
こっからは,楽しくなるだろう(多分)。
こっから踏ん張れば,21期に近いレベルに到達するのも夢ではない。
良くここまで,ついてきた。
頑張れ,頑張れ!!
22期生のグループワークが大詰めを迎えている。
インター大会の予選の資料提出期限が迫ってきている。
あと半月ほど。
が,モデルは完全に完成しておらず,見切りでクエスチョンネアの作成を行っている。
OBOGは分かるはず。
これがどれだけ危機的状況か。
今日の午後は断続的に3年生のためにフィードバックをし続けたが…
終わらず…
明日は,4限の授業までの間,しなければならない仕事を集中してやろうと思っていたのだが…
3年生の要望に応えて,3時間ほどフィードバックをすることに…
まぁしゃーあんめー。
必死に頑張っている22期をほっとけないだろ。
自分の仕事は土日の空き時間にすりゃいいか。
自分で言うのもなんだが…
オンとオフの切り替えは上手い方だと思う。
どんなに忙しくても,例えば明日は遅くとも7時半には出校して,8時30分から会議があるけれども,そしてその後も外部の方とミーティングがあり,午後は18時まで休憩もなく常に集中してゼミ生にフィードバックを与え続けなければならないけれども…
晩はテニスに行く。
今,少し肘を痛めているので,思いっきり叩けないけれども,それでも90分間走り,打ち,どっぷり汗をかく。
そして,日付が変わる前には寝て,6時過ぎには起きる。
土日も,最近は大学に行ったり,授業の一環で学生とつきあったりするが,必ず半日あるいは1,2時間は畑仕事をする。
もし何もなければ,6~7時間,土にまみれる。
あるいは,好きなスポーツをスタジアム・アリーナに観戦しに行ったり,テレビで見たり。
最近は,精神的なストレスが凄まじく,好きなことをしている間は,それから離れられるし,そしてたっぷり汗をかくと清々しい気分になると同時に,ぐっすり眠れる。
だから,続けられる。
さぁ明日も重いが,ビシッといこービシッと!!
NHKをつけたら…
関東社会人サッカーリーグ1部(J6相当)の南葛SCの特集がやっている。
このサッカークラブは,漫画のキャプテン翼の著者がオーナーで,知名度は抜群で,集客もこのディビジョンでは凄いクラブ。
ここに私が担当するスポーツビジネス・チャレンジ講座を受講していたOBが出演している!
中大サッカー部出身のキーパーで,大卒後すぐに南葛SCに選手兼社員として就職した飯吉君。
私の授業を受けている時には滅多に発言しなかったのに,NHKに出演して自分が考えるイベント企画をしっかり話すことができている。
立派になったなぁ。
ちなみに,一緒に出演していた野人岡野(元日本代表サッカーFW)は,かつて私の授業に何回か来てくれた。
晩の席で暴れられたり,知らない人と喧嘩を始められたのには困ったが笑
昨晩,学生のイベントプロデュースを見届け,遅くに帰宅したが…
今朝も8時前には大学へ行き,サッカー部に借りた備品を返却し,それから夕方まで,荒れる波の中に身を置き,脳が沸騰しそうだった。
少しの休みを取ることもできず,頭を切り替えることもできないうちに,夕方からは2時間ほどかけて,ドイツ研修の講座グローバル・スポーツビジネス・キャリアの面接を実施。
10名しか合格にできないところ,皆,私のPBLの講座を受けてきた,良く知っている学生たち18名が応募してきたので,面接をしてはみたが,絞り込むのが頗る難しい。
明後日には合格者を発表しなければならない。
明日は苦しまなければならないだろう。
今日は13時から,厚木市の荻野陸上競技場にて,SBCの学生が考案したイベントを実施した。
先ほど帰宅。
こういったアクティブラーニングの授業は2015年から実施しているが,歳のせいか最近疲れるわ。
でも,学生たちのイキイキした顔を見ているとね,私もとっても嬉しい。
イベントの片付けをほぼほぼ終了してから,皆で記念写真!!
明後日の月曜日から秋学期が始まる。
もうすぐゼミの募集期間も始まる。
そろそろゼミに関する情報もアップし始めようかね。
渡辺ゼミももう23期目かぁ。
そう言えば、昨日、2期の萩原君と中垣君と見知らぬスナックで一緒に飲み、ボラれる夢を見た笑
健康診断に向け、今、禁酒してるからかなぁ。
でも、何で彼らとなのか分からん笑
萩原君は日清一筋で偉くなり、中垣君は転職を重ね今はPwCでコンサル。
成長したOBOGと飲みながら話すのは、とても楽しい。
新学部の件が楽になったら、奴らとリアルに飲みに行きたいものだ。
普通の大学教員よりだいぶ、企業人に会う頻度は高いと思う。
社会にインパクトを与えるレベルの人は、おしなべて行動力が半端ではない。
私も行動することを大事にしているし、上手くいかないことも多いが、あまりそのことに拘泥しない。
また、やり直せば良いだけ。
リフレクションを活かして。
学生に対する評価基準も同じ。
行動しないで口ばかりの者は、ほとんど評価しない。
ここでの評価とは、授業に関してのものではなく、私のネットワークにのせてあげるとか、企業とのコラボに混ぜてやるとか、企業とかに求められた時に紹介するだとか、そういった際の評価。
近年、女性の行動力には目を見張るものがある。
それに対して男性は見劣りする。
もっと奮起して欲しいのだが。
今日は終日,都心で企業人と懇談。
まず午前は,株式会社DeNA川崎ブレイブサンダースの取締役会長の元沢伸夫氏と懇談。
川崎駅近くに構想中の新アリーナと近隣での街づくりについて,熱くご説明いただいた。
ワクワクするような内容で,様々なありうべき未来の姿が,私の脳裏を駆け巡った。
六本木に移動して,ランチはFOOTBALL ZONEの編集長の方と一緒に。
今般のサッカー日本代表のアメリカ遠征に取材のために帯同されたとのことで,色々とそのことについて興味深いお話を聞くことができた。
また,今後の大学サッカーの在り方についても懇談でき,示唆をえることができた。
さらには,これはまだ発表できないが,世間の耳目を広く集めるイベントを実施できそう。
こちらもワクワクがとまらない。
その後,ヒルズ森タワーの上層階に移動して,株式会社メルカリの取締役会長の小泉文明氏と懇談。
データクリエイティブ,スポーツベッティング,ファンタジースポーツ等について意見交換。
とにかく発想力が凄い。
今後のアクションプランがクリエイティブすぎるし,その根底には日本に横たわる大きな社会課題の解決につなげたいという想いがあって,実に感銘を受けた。
それから,スタジアムやアリーナの建設で有名なゼネコンの部長さんと1時間ほどお話して,こちらも今後継続的にコミュニケーションをとっていくことに。
いやー実に楽しい一日だった!!
明日は,ちょっと現実に戻って,当面の課題解決に取り組む。
来週の会議までに,資料を作り込まなければならないので,ぼぉっとしている暇は全くない。
ビシッといこー,ビシッと!!
今の4年のゼミ生は優秀な者が多い。
これは優秀な人間にありがちなことだが…私から見てどうも情熱が足りない。
駄目だと言われて、すぐに引き下がってしまう。
自分達が検討に検討を重ねてきたことなら、もっと粘らないと。
自分達のプロダクトに自信があるなら、もっと食い下がらないと。
誰かがいつか助けてくれると期待してはいけない。
支援は、自力で何かを成し遂げようと必死に取り組んでいる人にこそ、与えられる。
初めからそれを期待しているものには、降りてこない。
もっと情熱を表に出して良い。
カッコ悪いと思っているのかもしれないが、必死に汗水、鼻水、涙にまみれて、前に向かって這いつくばってでも進もうとする姿勢こそ、人間として美しい、と私は思う。
本年度のGSBCの応募者数は,全部で18名。
すべて私が担当していたスポーツビジネス・プロジェクトあるいはスポーツビジネス・チャレンジを受講していた学生たち。
この18名を,フォルトナ・デュッセルドルフとの契約の関係で,10名に絞り込まなければならない。
これが大変。
来週の月曜日に面接を実施するが,それと提出されたレポートで判定する。
ドイツでの研修で学び,自らの将来のために活かしてもらうとともに,日本のスポーツ界のために貢献してくれることを期待したい。
今日,3年生との臨時ゼミでびっくりされて,びっくりした。
アメーバ経営の研究を「したい」なんてことは,一度も思ったこともないし,発想したこともなかった。
なるほど,私がそれをしていると,それがしたいから,していると解釈されるのか…,と。
研究において「したい」の優先順位は著しく低い。
私がそれを研究するのは,人生を賭けて,長い時間をかけて,それをするのは,それが社会にとって意義があると考えるから,それ以上でもそれ以下でもない。
綺麗ごとに思われても構わない。
もし,意義ある研究に選択肢があり,それらの中からもし選好することがあるとしたならば,「したい」はあるかも。
が,そんなに選択肢は,そもそも私にはなかった。
私は,自分の師匠に,一度追究しようと思った道はとことん追究せよと教導され,その過程で「したい」は挟む余地もなかった。
「したい」があったとすると,30歳を超えてから。
アメリカに行ってから。
でも,自己決定理論も自己効力感も理論も,それを知れば知るほど,学べば学ぶほど,研究すればするほど,「したい」なんてものは,雲散霧消。
自己の欲求なんて,研究の前には…
ふと,こんな文章を書きたくなる。
一日が,あっという間に過ぎる。
学生と接し,ほっこりすることもある。
新しいことを創るために,心がかき乱されることもある。
俺は誰なのか,時に,自分が誰なのか分からなくなりそうになる。
自分を見失いたくない。
だから,書くし,そのために振り返るし,想う。
桑田佳祐に毀誉褒貶はあるだろう。
が,彼の「真夜中のダンディー」は,彼が吟遊詩人であることの証ともいえる。
https://www.youtube.com/watch?v=mFULNjf3KdI&list=RDr9Lj-bW8GTA&index=26
二人とも大好きな人。
今,NHKで,エイちゃんとイチローが対談している。
俺たちの失敗ってテーマ。
この二人を見ていると,限界って何?って思う。
限界,できない,もう無理って…
そんなの自分の単なる勝手な思い込みだし,結局,そのギリギリのところで,諦めが悪いってのが大事なんだと思う。
大好きな歌。
もう一人の俺。
https://www.youtube.com/watch?v=wrXbumsyzNw&list=RDwrXbumsyzNw&start_radio=1
初校のチェックが終わった!!
また,一歩出版に近づいた!!
さて,明日はゆっくり休もう。
あ,畑仕事をするから,ゆっくりはできないか。
でもリラックス!!
さぁ,今日はもう大学を後にして,明日のために肥料でも買いに行こう!!
現在,フォルトナ・デュッセルドルフでのスポーツビジネス研修の講座である「グローバル・スポーツビジネス・キャリア(GSBC)」のエントリー期間中。
エントリーの期限はCplusで今月16日まで。
GSBCは,1週間どっぷりフォルトナに浸ってもらう講座。
フィロソフィー,チケッティング,スポンサーシップ,CSR,ファン対応,マーケティング,アカデミー運営等々を学ぶ。
これまでオンラインで2回,渡独して3回実施してきたが,特に後者については,学生の評価はずば抜けて良い。
スタジアムで,スタッフさん達と一緒に同じランチを食べたり,スタジアム内のVIPルームで研修を受けることができたり,試合の際に選手の座るベンチで記念写真を撮ったり,フォルトナの試合はもちろんのこと板倉選手のいるボルシアMGの試合を観戦しに行ったり,田中碧選手にサインしてもらって記念写真を撮ったり,デュッセルドルフの市長さんに挨拶したり...
この年の参加者は,ドイツ最終日に帰りたくないって,泣き出す始末…
このブログの月間最多ヴュー数は,昨年9月の約18,000。
ところが,今月はまだ12日しか経過していないのに,すでに18,000ヴュー数に届かんとしている。
ゼミ生が1日に何度もチェックしているのかもしれないが…
それにしても多いな。
まだ夏休み中だが…
10時から1時間半ほど,スポーツビジネス・チャレンジ実習の授業。
ARを使った謎解きリレー企画,スタジアムをぬぐるみの応援団で一杯にする企画,ペットボトルのキャップでアートを創る企画。
この3本の企画がまぁ順調に進捗している。
午後は,他大学の先生とのミーティングを1時間ほどした後…
3年生の組織心理班の臨時ゼミを1時間ちょっと。
まだまだロジックの詰めが甘い。
もっとメンバー同士で,なぜを繰り返さないと。
曖昧さは一切残さないように。
質問票の説明の仕方についても,もっと先輩の経験を参考にしないと。
が,あともう少しだな。
その後には,4年生のミユとハルカのグループ研究の質問票のチェック。
もう流石としかいいようがない。
文句なしで完成。
データ収集の準備に入るが,おそらく渡辺ゼミ20年以上の歴史の中で,4年生の質問票完成時期としては最速。
そして,これまた初のことだが,4年生ながらインターに出場することになっており,2年連続の最優秀の獲得も視野に入る。
30分ほどの短さでチェックが終わると,次には3年生の管理会計班のチェック。
モデルの終点の社会的健康に関する理解が浅すぎる。
今後は,モデルの終点が組織心理班と共通ということもあり,管理会計班と組織心理班は,それぞれの発表の際に同席した方が良い。
また,管理会計班はアメーバ経営を前提としているが,インター予選の資料提出時期を勘案すると,アメーバ導入企業に調査協力依頼をして,社員の皆様に質問票への回答を求めるといったことプロセスを経ることは,時間的に難しい。
会計指標による業績評価を行っている企業は多いので,モデルの始点を「採算意識」からコスト意識,売上意識を含む包括的な「業績指標に対する意識」に拡大すれば,アメーバ経営を前提にしないでも調査可能であり,したがって調査委対象をより広くすることができる。
調査対象が広がるだけではなく,一般のウェブ調査を通じて,迅速にデータを得ることができる。
さらに言うと,組織心理班と共同で質問票調査を実施できることになる。
臨機応変に,現実的に実施可能な方向に軌道修正することは大事なこと。
昨日,立飛ホールディングスの社長とお食事して,夜更けまで飲んだ。
この企業,実は隠れた優良企業。
展開されている事業が実に面白くて,興味深くて,いっそのこと大学辞めてこの会社に勤めたいと思ったぐらい。
北海道でのワインや観光事業なんて,超絶楽しそう!
昨日,ご招待いただいた立川の店なんて,遊び心があり,一流の方々の工夫と独創性があちこちにちりばめられており,ワクワクしどうしし,最高の空間と時間だった。
https://www.aubergetokito.com/
なんでもっと中大生も関心持たないかね?
不思議。
私だったら,もはや文句なしに第一志望。
ほぼ全員のゼミ生から,合宿の感想が寄せられた。
4年生の21期生の感想を読むと…
夏合宿における3年のサポート体験を経てみて,改めて20期生の偉大さが分かったといった類のものが多い。
それに対して私が想うのは…
21期は20期を過大に評価し過ぎている,ということ。
確かに20期の振舞いは賞賛に値する。
私も凄い,と思う。
が,それが足枷になり,21期らしい行動の探究や振る舞いができていないような気がする。
21期の見習うべきところは見習うべきだが,基本,21期は21期なりの,自分たちらしい舞いで,22期をサポートすれば良い。
どう足掻いたって,20期にはなれない。
私から見るに,21期には21期なりに,優れた点が沢山ある。
例えば,今回,合宿中に21期の発表をめぐり,何度か怒ったことがあっただろう?
私は,君らが人の想いに応えていないと思った場合に,怒る。
確かに怒りはしたが…自分たちが進むべき方向を,自分たちで考え自律的に選択したということ自体は,高く評価している。
だから,怒られたからといって,自分たちの自律的な選択を忌避しないでほしいと思っている。
自分たちの頭で考え選ぶ力の高さ,これは21期の優れた点だと思う。
怒られたっていいじゃないか。
怒られるということは想われているということ。
想われるということは未来を期待されているということ。
未来を築構するためには失敗はつきもの。
だから…怒られたっていいじゃないか。
渡辺ゼミの合宿は,解散の宣言がなされ一本締めが行われ,それで終わりではない。
そこから帰宅し,家のドアを閉めて,そこで終わり,となる。
なので,疲れていて眠いだろうが,無事帰宅したかどうかすぐに私にメールを送るように,と解散直前に必ず伝えている。
が,3日のお昼に解散してから,帰宅メールが本日届いたゼミ生がいた。
いや,毎年,一人か二人はいる。
帰宅に2日間かかるなんて,自宅がブラジルにあるのかっつぅの。
これ,一事が万事なんだよね。
こういうことをしっかりできるゼミ生は,研究も良くできる。
逆に,できない学生は…
これは単にずぼらとか,そういうことではない。
人の心情に対する想像力が欠如しているとの評価にもつながってしまうわけだ。
睡眠不足で疲れて合宿を終え,無事に帰宅できたかどうか心配していることに,想いをいたせない,ということでね。
うちのゼミで,心の知能指数(EQ)を育んでほしいものだ。
先週は,2回の学会出張。
月火に福岡,土日に神戸,それから月から水までゼミ合宿と続いたことで,本日は終日,会議や企業の方とミーティング。
ランチ以外はほぼほぼ。
重い案件もあり,少々,体も心も重い…
合宿中に,学生に紹介した言葉。
幕末の水戸学の学者であり,実践者でもあった藤田東湖の言葉。
誠は天の道なり
これを誠ならしむるは
人の道なり
誠実さをもって,人と人との関係の基本とする。
当たり前のことと思いがちだが,これを実践において貫徹するのは,勇気が必要とされるシーンも多い。
揺らぐこともある。
人間は弱い。
だから,である。
常に,私はこの言葉を額縁に入れ,自分の部屋に飾る。
私も弱いから。
夏目漱石の有名な言葉だが…
智に働けば角が立つ
情に棹させば流される
意地を通せば窮屈だ
とかくに
人の世は住みにくい
心情は分かる。
だが,もっとも大事なことは何かということを見失ってはいけない。
足元をしっかりと見据え,情に流されてはならない。
今日の午前中は,3年生のグループワーク報告。
この合宿で数次に渡り,断続的に報告を聞き,フィードバックを行う,というのを実施してきたが…
結局,組織心理班がほぼ完成で,ロジックの詰めは残りつつも,質問票作成に入ることに。
管理会計班は,「インタラクション」を媒介変数とする必要があるか,よく考えた方が良い。
終点の変数と,現象としては類似しているかも,だから。
スポーツビジネス班は…厳しい。
なぜ昨日(というか今日か)の深夜26時に議論したことが,活きていないのか…
21期から苦言も届いている。
人の話を聞かない,と。
ゼミにおける分析モデルは,当該のグループのモデルでもあるが,ゼミ全体で創り上げるものでもあることを認識すべきだ。
グループ外の他のゼミ生も皆,他人事ではなく,自分事として考えフィードバックをしてくれているのだから。
最後に見せた動画のリンクは以下のとおり。
https://www.youtube.com/watch?v=IIqi3YVC-Bg&list=RDIIqi3YVC-Bg&start_radio=1
3年生のグループワークに対するフィードバックが終わった後には,サンプリングに関する実験をチョコレートを使って行う。
ぴったりハマって,私も驚いた。
でも,ランダムサンプリングの重要性をよく理解してもらえたと思う。
12時半にホテルをでて食事をして,15時過ぎには大学に到着して一仕事。
さて,帰って野菜を収穫して,水やりして,今日は早く寝よう!
たった今、延々と続く私の部屋のノックの音が止む。
ようやく眠れる。
朝8時からこの時間まで、脳みそフル稼働で、流石に限界。
寝れて4時間ちょっとか…
体と脳みそは疲れて痺れてはいるが、私をこれほどまでに追い込むくらい、食いついてくる22期生は見込みがある。
組織心理班は、先駆けてモデルがほぼ完成。
管理会計班もスポーツビジネス班も、少しは先が見えた。
それぞれ良い顔になってきた。
ま、なら、いいか。
早よ、寝て明日に備えるか。
昨日13時半から3時間半かけて3年生の3班のグループワーク(GW)報告 → 撃沈 → 4年生の卒論研究発表中に3年生は部屋でGW → 20時半から40分間進捗報告 → 撃沈 → 4年生の卒論研究報告を24時過ぎまで実施中に3年生は部屋でGW → 4年生の初日の発表終了後に報告に耐えうる進捗が3年生になし → 夜中もGW → 2日目9時から1時間ほど3年生のGW進捗報告 → 撃沈 → 4年生の卒論研究発表中に3年生は部屋でGW → 昼食後4年生の卒論研究発表 ← 今ココ
渡辺ゼミ21・22期のゼミ合宿が始まった。
場所は,色々とメディアで話題の伊東。
昨年は湯河原だったけど,今年はさらにそこから車で1時間かかった…遠い。
昼から夕方にかけて,3年生のグループワークの発表が行われたが,どれも厳しい…
モデル完成には,まだまだ遠い。
これからもう一度,夕方にしたフィードバックを受けて,再度の3年生のグループワーク報告を受けることに。
さて,どうなっていることやら。