今日,ゼミの選抜の基礎資料となる,応募者のレポートが届けられた。
午前中,じっくりとそれを読む。
一人としていい加減に書いている人間はいない。
みな,それぞれ個性的だ。
問題は,これから応募者を約半分にまで絞り込まなければならない,ということである。
これはなかなか難しいことであり,ゼミ生と一緒にいつも遅くまで議論する。
もちろん,最後には私が意思決定をしなければならないが。
毎年,思うことがある。
折角,応募してくれたのだから,いっそのことたくさん合格にしてしまおうかと。
そのたびに,私の指導能力・指導可能時間に思いをいたし,それは無理だと断念せざるを得なくなる。
多く合格にしすぎて,指導が行き渡らずに効果的なゼミができなくなれば,合格にした子たちに申し訳ない。
さて,いよいよ明後日に面接試験がある。
今年もきっと悩むであろう。
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